ラヂオ惑星モルファス

締めくくりの仕事

昨日は地域の小さな天神社に集まって参詣客をお迎えする準備でした。退職するのを待っていたかのように(いや、実は待っていたんですって)町会長から次々にお役目を言いつかりました。まあ、現役時代は土日といえども地域の仕事をする状況になく、せいぜい保育園や学童保育、幼稚園、小中学校の保護者としての仕事くらいでしたから、様々な意味合いで「地域貢献」かな?と考えて働いています。

過去にどんな立派な地位や経歴があっても、現在、能力や知力に優れ広く知られ賞賛される人物であっても、地域で何かをする時は、皆「○丁目のおじさん・おばさん」「見守り活動のひと」「結構お節介なひと」だったりします。でも、地域の人からそうした優しい眼差しを向けて頂けるのは本当にありがたいことだと思います。

さて、写真のように入り口に提灯を設置したり、埃だらけの社殿の大掃除のあとは、初詣客に配る地元特産の煎餅やみかんの用意をしたり、御札などの準備をしたり・・・紅白の装束の巫女さんが心を込めて準備しているのではなく、地域のお爺さん達が準備しているのですから、御利益は・・・本人の「努力」を自覚させること・・・かもしれません・・・お爺さんを見習え!か、お爺さんのようになるなよ!かは分かりませんが。

今年はコロナが少しだけ下火ですが、昨年同様、ソーシャルディスタンスの立ち位置表示、熱い甘酒・御神酒の振る舞いは中止、といった状況は昨年と変わりません・・・・・・我々地域の役員は、大晦日・夜10時の集合と告げられました~年を取ると徹夜はきついんですがね~それに元日、家族揃ってお祝い!ということも出来ません・・・多分息子も仕事!帰省して来ないでしょうし!


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