カンツォーネの大御所、パティ・プラヴォがエディット・ピアフが歌ったシャンソン「Non, je ne regrette rien」(水に流して)を歌っています。
パティ・プラヴォは1948年ベネチア生まれです。ウィキの記事を引用させていただきますと「幼い頃からヴェネツィアのフェニーチェ劇場でダンスとピアノを学び、10歳のときにベネデット・マルチェッロ音楽院に進学し、4年間の指揮コスを修了した。」とのことですからクラシック音楽の訓練を受けたということですね。(余談ですが、ベネデット・マルチェッロは17世紀から18世紀の作曲家で、兄のアレッサンドロも有名な「オーボエ協奏曲」の作曲家です。)
ローマのナイトクラブで歌っていたところをスカウトされて1966年にレコードデビュー、1968年には「La bambola」を歌い大ヒットになりました。
金髪の鋭く知的な面差しとどすの利いた声のギャップがいいですね。イタリアとフランス大御所の声を聴き比べても楽しいとおもいます。
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