ラヂオ惑星モルファス

コロナの中で考えたこと⑤



まもなくオリンピックが始まります。

しかし・・・コロナウイルスの蔓延が収まらず、東京は四回目の緊急事態宣言が出されました。
ニュースやワイドショーなどでもさんざん言われたことですが、政府の稚拙な対応に起因した「もうやってられないよ・・・」の気分もまた蔓延しているようです。
法律の立て付けがどうの・・・という議論は専門家に任せますが、基本的に我々国民が難しいことを抜きにしても「政府の言うことはもう信頼もできないし従えるような状況じゃない・・・」ということなのでしょう。それにしてもそのように考えることも遅すぎるような気がします。そもそも、安倍政権を八年間も続けさせたような国民に、オリンピックや政府のコロナ対策を批判する資格が十分にあるようにも思えないのが本音です。
これまで何度も機会があったのに自民党政権を続けさせたのは国民です。確かに民主党政権は経験不足、人材不足、能力不足などを露呈しましたが、当時のわずかな経験からすると、国の官僚の陰湿な不服従・・・情報を上げない、失敗に導くような情報誘導など・・・国民のが不利益を被っても民主党政権を潰すように持って行った・・・側面もあるのかもしれないなと感じています。もちろん物的証拠はありません、様々な会話から印象だけなのですが。
ただ、この時の官僚の態度・・・政治家の指示だから国民が不利益を被っても、政治家を選んだ国民の責任・・・ある意味では正しい・・・が自民党政権になり戦前回帰の右翼的な安倍政権になっても踏襲されていったのでしょうか?
しかし、大きな違いは、本当に大きな違いは、無能な民主党政権は国民に対して「嘘つき」ではなかった。しかし、安倍政権は平気で国民に嘘を言っていた・・・森友、加計、桜などは表層にすぎません・・・ここが最大の問題です。
安部政権を引き継いだ菅政権も全く何も変わらない思考停止状態・・・まあ、安倍前首相が最低の無責任行為・・・(政権を放り出してしまった・・・立派な「武士」であれば何があっても責任を放り出すことなく殉死しただろうに・・・)よりもましかもしれないにせよ・・・。しかも、国民を小馬鹿にする言辞を弄する麻生大臣まで抱え込む質の悪さ。オリンピックについても言いたいことは沢山ありますがあまりにも無能さを露呈する現政権を批判する気力もかなり無くなりました。

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