昔ながらのお菓子

人からこんなのを貰った。
・・・かみなりおこしだ。

浅草名物で東京土産の昔ながらの定番。
でも、昔ながらだけに、特にウマいもんでもなく、
最悪なのはその硬度。
若者は好きではなく、好きなのは高齢者。
でもこんな堅いの食えないぞ！！
実際歯が欠けたなんて昔は多くあったかと思う。

そういうこともあってかそんなに重宝されなくなり早数十年。
東京ばな奈あたりにその地位を奪われている。
だからなのか私も全然食わないで来た。
幼少期以来、40年ぐらいは食ってない。
なのに今、目の前にこれがあるのだ。



裏をみると結構なアソート。
昔よりも少し小振りか？
そうじゃないと噛み砕けないから？気遣いは感じられる。

味は白ごま黒ごまピーナッツにしょうが。
記載の無い味もあるけど、しょうがの味すんだよね。
白と緑とピンクの無地は色が違うだけで味は一緒？
それとも何がしかの香料がそれぞれ入ってたかな？
ピーナッツも白っぽいのと黒っぽいのとあるけど
黒糖と上白の違いとかなのかな？ちょっと判らない。

でも食感が驚いた。
全然硬くない。
ちょっと噛むだけで気持ちいい歯ざわりで壊れる。
ザクッザクッ…ボリザクボリみたいな口の中の音。
なんというか、カラッと揚がってる芋けんぴみたいな。
これだったらお年よりも食えるのではないかな。
長い年月の間、不評の部分を改良してきてんだね。



そしてかっぱえびせんだけど、こんなのがでてた。
スポットでのフレンチサラダ味。
若者は判らんだろうけど、我々には懐かしい響き。

それはえびせんでではないんだけど、
カルビーがノーマルのポテチを中心に
他の味といえばのりしおぐらいしかなかった頃に、
最初にガーリックを湖池屋が出したかと思った。
それがなかなかウマくて人気になったが、
カルビーはあのコンソメパンチを出したのだよ。
それが果てしなくウマいとバカ売れして人気だったが
（だから今も変わらずあるのだよな）
その数年後にこのフレンチサラダ味が出た。
酸味のあるそれはコンソメとは違うウマさでこれもかなり売れた。
今もあるのかどうか判らないけど、ポテチでは見かけない。
そのフレンチサラダのテイストのえびせんなのだ。



でも娘がえびアレルギーだと昨今判り、
実は私もそうだったと言うことが判明して、
生の海老以外は唇が腫れるなどの反応は無いんだけど
重症化しないものの今後は消極的になろうかと・・・
なのでえびせんも今までほど食わなくなると思われ・・・