【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

リオ五輪アジア最終予選決勝トーナメント準決勝【日本vs.イラク】

2016年01月27日 23時58分33秒 | サッカー日本代表
昨日の錦織の記事でも不安を書いたけど、
いや~~~~~~~勝ったなぁ~~~~~~♪

やはりいつもそうだけど、日本人は小柄で華奢だから
世代が小さいほど体格差で負かされまくってるんだろうか?
そうとしか思えないよな。
どの世代も同じような轍を踏んでる。
対格差は劣ったままであっても、体幹とかが出来上がる頃には
ようやく対等に渡り合える。だから元々の力差が出る。
これだけ殆どの世代が同じようだとそうと言い切れそう。
でもだから大丈夫だここからは勝てるとは思えない。
だから本当にハラハラものだった。

事実開始早々からイラクの支配率が高く、
日本は奪って上がってもシュートまで行けず奪われてた。
だから武蔵がボールを奪って左に蹴りだし、
己の足を信じて拾いなおして持ち上がり、
DF2人を引き連れて中央を上がってきた久保に
ピンポイントのグラウンダーのクロス。
これに滑り込んで見事に決めた。これが1本目のシュートだった。
シュート1本で1点とは、得点力が低い日本ではありえないこと。

イラクは最悪でも振り出しに戻して後半に入りたいし、
日本はこの点差以上を保持して前半を終えたい。
なのにパワープレーに屈した。
それでものにしたCKはニアの低いクロス。
股間辺りだったので、普通に膝を上げ気味に
足でのクリアが競ってるわけでも無いのでベストだった。
でもそれをかがんでヘッドでクリアしようとしたのが
1点目のアシストをした武蔵。
そのボールはまさかのニアのクロスの補助の手本のような
後ろへ流すものとなってしまい、
それを相手にヘッドでシュートされた。
危ないボールを櫛引が片手で弾き返す。
しかしそれを又も同じ相手がヘッドでシュート。
またしても櫛引が片手で弾き返す。
しかしまたまた同じ相手が3度目のヘッド。
櫛引はクリアの再に尻餅をついたので今度は間に合わず
3度目の正直とばかりにネットを揺らされた。
櫛引はスーパーセーブもあったから責められないが、
1回目は仕方ないクリアも、2回目は外に向けられなかったか?
正面に弾いてはそうなるから、横に流すだけで良かったのだが、
横に向いて叩く事は、叩き損ねでゴールを割られると言う
そんな恐怖でも働いたんだろうか?
正面に弾いて又シュートされてるのに
同じ方向にしかクリアできなかったのは少し疑問。
体制的にあの方向のみだったのかも知れないが、
2回目のそれは横にできなくなかったように見える。
或いはもう少し落ち着いて、一旦触ってからキャッチとか。
一旦目前に弾いて、それからキャッチと言う。
なかなかアドレナリンが出て焦る場面だから、
そんなに落ち着いてなんて誰にも出来ない瞬間だと思うが、
あれだけいいセーブをしまくっていたので、
そこだけがどうしても目立つ悪い部分なんだよな。

ともかく振り出しに戻り、中東のカタールではほぼホームの
イラクであり、当然日本がドーハでのイラク戦と来れば、
アメリカW杯の出場権をロスタイムに2-2のドローにされて
失ったというあのぬか喜びの出場権が掌から零れ落ちた
落胆というにはあまりにも落胆したあの悲劇と
本大会こそ違うが、場所も相手もドローも似てる。
(カズと北澤はここで逃したため出場機会を得られなかった)
無論今回はドローはPKで雌雄を決するのでそこも違うが。
その因縁めいて、どこか呪われているかのような
そのパッケージにサッカーファンだったら憂う気持ちを
抱いてしまうのは当たり前のことだった。
それが先制して追いつかれたことで、
相手のほうがこの世代は格上でもあったことで、
ものすごく嫌で不安な気持ちでハーフタイムを迎えていた。

後半もイラクイラク。
前がかりな分、奪ってからカウンターを仕掛けやすいが
それでもフィニッシュのアイデアも精度も欠き、
いいところまでいくと奪われてカウンターを食らう。
そんな状況が長く続いた。
テーピングをして強行出場の武蔵がもう足がダメ。
こぼれ玉を拾うのはイラク。日本が拾っても高確率で
最後に行くまでに奪われる。点の臭いがするのはイラク。
それでもDF陣と櫛引がどうにか防いできた。

足があるオナイウや浅野が入るが、
いい感じのカウンターは幾度とあるが、
どうしてもいい感じのフィニッシュに行けない。
もはや後半もアディショナルタイムで延長濃厚。
相手の足が止まり気味だけに、こっちが少し有利か?
そんなことを思った後半延長3分。
いつ笛が吹かれてもおかしくない状況でネットが揺れた。

浅野がボールを奪い南野へ。
南野クロスはGKがパンチングで前に弾き返す。
ところがそのルーズボールは中央左に居た原川へ。
原川はワントラップし左足でシュート。
相手DFもコースに飛び込んだが、
抑えが利いた低い弾道は股抜きのような格好になり、
やや浮きながらゴールネットの右に突き刺さったのだった。
なんか一気に記憶が蘇ったのが、
負けた試合だけども南アW杯のオランダ戦。
スナイデルに決められて0-1で負けたあの失点の場面と似てる。

このシュートはかなりウマい。
大抵力が入れば吹かしてしまう。
そうなれば相手DFの股間に激突して回転が変われば
枠の外に流れたかもしれないし、
勢いも殺がれるからセーブされたかも知れない。
それだけにあの抑えたシュートは見事だった。

誰しもが延長だと思っていた矢先のまさかのゴール。
当然それが決勝点となって勝ったのだった。
決勝の相手はこれも延長目前で2点とって3-1で
カタールに勝利した韓国と決勝を戦う。
五輪は決まったが、ここまで来たら優勝で終わりたい。
韓国も開始早々に先制してずっと1-0のままで
後半30分頃だったか?カタールに中央から押し込まれた。
GKは触ったのだが、僅かに後ろに弾かれてしまったのだ。
それで気勢が上がったカタールだったが、
後半も終盤に差し掛かり、韓国がセットプレーから1点取ると
さらに前がかりになったカタールにスペースが出来、
そこを突いた韓国が終了間際にとどめの3点目を決めたのだった。

テニスでは錦織が負けたが、リンクして負けずに良かった。
予想を裏切って勝ってくれて本当に嬉しい。
テニスといえば、絶対王者の車椅子の国枝が
まさかの初戦敗退という衝撃的なのも今日あった。
ともかく決勝は土曜の日が変わる直前。絶対に勝て!!

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