【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

上品な味も食べ方知らずちょっと残念

2016年02月17日 23時58分22秒 | グルメ
時間なくなったのでもつ鍋は明日にでも

で、今日は繋ぎでこれ。まだまだ夏の話で得意の頂き物。
京都の和菓子屋仙太郎のあづき寒天。



帯状のラベルを取って蓋を開ける。
外にビロビロしてたから判ってるが、
ラップのようにビニールが張り付いてカバーされてる。



ビニールを剥がしてこう。
なんか曇ったガラスを拭いて視界が良くなった感じ。
しかし名前の通りに寒天にあずきしか入ってない。



付属の黒蜜を全部ぶちまけた。
真っ黒で何があるのか見えなくなった。
最初にこれで渡されるとこれ何?って感じよね。



それではさくっと…あー寒天だけに抵抗がほぼ無い。
綺麗なうっすら乳白透明の中にあずきが。



半分以上食い進んで気が付いた。

あれ!?これ・・・2段!?!???

スプーンがある左側は、下まで食って低いから蜜が溜まってる。
真ん中上部は上段の食べてない部分がまだある状況で、
下の右半分は食ってる途中にしてはあずきの空け具合が
あまりにも綺麗じゃないか?
故意に自分で真っ直ぐ掬ってこうしたんだということも無く
もしそうやってもこんなに断面が滑らかに掬えるわけない。

ということは、この綺麗な鏡面は下段だと言うことだよ。
どう作っているのかはわからないけど、
想像するにひとまず1/3入れた寒天とあずきを固まらせ、
その後改めて1/3同じように入れて固まらせたものを
ビニールで蓋して、カップの蓋をして・・・と言う感じ?
そう作って、見事に上と下くっつかずに出来る?

それともこのカップの中で固まらせずに、
この形の型があって、そっちで作ったものを
横に半分にカットしてこのカップに入れてんのかな?

ともかくおすそ分け的に1個だけ貰ったんで、
おそらくセットの丸まるがあれば食べ方などの紹介があって
これが二段だと書かれていたかもしれないけど、
開けてみてこの結構無駄な上部のスペースは
あたかも蜜を上から掛けてくれといわんばかり。
おそらくこれはガラスのお皿などにカップから出し、
2段のそれをちょっと重なる感じにレイアウトして、
そこに黒蜜を掛けて食べると言う、
或いは夫婦などで2人で分けて食べたりとか、
そういう感じにやるものだったようだよ。

カップにはそんな食べ方や仕様が無かったから、
上品に食べれば雰囲気も味わえたのに
蜜をカップにぶちまけて、色気も無くガツガツと・・・。
はんなりした食べ物を、てやんでえと食ってしまったよ。

やたらめたらウマいもんじゃなかったけど、
寒天とあずきと黒蜜だけのシンプルなそれの
素材の良さとか上品さを味わう感じのテイストだったのは
こんな食べ方でも伝わることが出来たよ。
すっきりさっぱりと夏に凄く合う感じだった。

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