翌日、出勤の支度をしてたら 実家の母から一本のメールが
゛今さっき 職場の主任と話したよ”
゛余計な事してぇ・・
いくつになると思ってんのぉ?
恥ずかしい・・”
マザコンって思われちゃうよ・・自分。。
息子の社会的立場なんて考えず そんな勝手な事してしまう母親に
ちょっと呆れながらも 到着したらすかさず詫びを入れようと 心なだめて出勤した私。
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施設に到着すると
5名の女性指導員がデスクの向こう側に直立、
一番隅の席に 椅子に腰をかけてる主任の姿がみえた。
バツ悪そうに 主任の方を見た私、
即、『すいません 母親が余計な事して・・』と謝罪の念を伝えようとしたら
凄い剣幕で『何で直接私に言わないんですか!母親に電話させるなんて聞いた事もないです!』
≪ごめんなさい・・
凄く恥ずかしい思いをさせられたって事は自覚してるんですが・・
果たして その後なんて彼女が付け加えたか?までは 今となっては思い出せなくてm(__)m≫
主任や
そこに直立して二人の話を聞いていた女性指導員たちには
それが当たり前の光景に見えたのかも知れないけど・・
1男性である自分が
女性指導員5人が見てる前で女上司に叱責されるという屈辱、
そして どんな母親であれ自分にとっては大切な肉親、
その老いた母親のミスを ギャラリーの前で あからさまに取り上げられ
叱責されるという行為は あまりに酷だったんですよ。
児童に対する指導は天下一品
そうMojitoという男性は言ってたけど・・
ある意味 自分は 彼女のやってる事は矛盾していると
共に働かせていただいて感じました。
指導員には
『児童を叱る時には 集団の中で叱らず 個人的に注意なり説教なりして下さい』
常々 そう言ってる彼女が 自分の下で働く部下に対しては
それとは全く逆のことをされているのだからねぇ・・。
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そんな事があって主任と私との間には 溝が出来
ぎくしゃくしながら1か月くらい お仕事続けていました。
その後 また心痛い事件があったりして・・
また彼女から 責め立てられ
自分は 職を退く覚悟を決めたのです。
私が 退職を口にした時も
彼女は『どうぞ』
そう一言 言っただけで 特に表情が変わる気配もありませんでした。
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何より悲しかったのは
子どもたちの前で 嘘を言わなくちゃいけなかった事・・。
たくさんの親子さんが見守る中、
『先生から挨拶を・・』ってマイク渡され
ふいに
『歌の活動が忙しくなっちゃったから・・』って
その場凌ぎの言葉で繋いだ私・・。
色んなとこで演じてきてる自分だけど この時は涙が出そうなくらい辛かった。
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退職後、同じブロックの学童施設には行ってくれるなと 主任から釘を刺された私・・。
当時は なぜ彼女が そんな事を言ったのか?考えもしなかったけど
恐らくは 自分の身を守る為だったんだろうね
※同じ宇都宮市内であっても 〇〇小学校はAブロック、△△小学校の学童はBブロック
といったようにエリア分けされ そのブロックで集まって 月1~2度、研修なり会合なりが行われてる。
宇都宮も広いようで狭いから
私が別の学童に入って前学童(主任)の悪口でも言えば
顔の広い彼女の事、ブロック伝いにすぐ広がり自分の耳に入る・・
そういう事を恐れて 同ブロックの学童には勤めてくれるなと 釘をさしたのだろう。。
≪利己主義な人間が考えそうな事だよね・・≫
まぁ 彼女がそうするまでもなく 自分は もう 同じ仕事には戻らまいと心に決めてたけどね。。
以上、
自分が以前働いていた学童施設でおこったパワハラについて
思い出したくなかったけど・・振り返って 書いてみました。
決して 幼稚な感情で 指導云々を侮辱した訳でもないし
恩師を責めようなんて思ってなかった・・私は。
そこに至るまでには 自分なりの我慢も心の葛藤もあったんですよ。
自分以外すべての職員が女性という職場で
女性主任が放った言葉の暴力とは?!
中傷コメントを送ったMojitoという男性が敬愛する学童主任
その人から受けたパワハラについて 今日は日記に書きたいと思います。
本当は ここまでしたくはなかった・・
1年足らずとは言え
子どもたちの為に身を尽くし
行き場のなかった自分を拾ってくれた恩師に対して。
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でも Mojitoって男性が それを望んだのだから仕方がない。
人間には
見える人には見えるし
見えない人には一生かかっても見えない
配慮(相手を感じる心)ってものが存在する。
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利己主義の彼らには きっと 一生見る事ができないもの だろうけど・・。
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あの日、
そう ちょうど世間は マイナンバーってものが導入される、されないって話が飛び交う そんな時期だった。
急なマイナンバー導入で どの職場も困惑していた時期・・。
自分のいた学童も その月から マイナンバーによる個人情報管理を行うってことで
指導員それぞれ 自宅に届いた 個人情報を (届いた順に)管理者である一旦お見せし登録してもらう、そんな手続きが行われたわけ。
それが・・
自分の戸籍?
13年こっちで暮らしては居るけど 実家の茨城から栃木への変更はしてない状態でね。
ま、恥ずかしい話 保険や税金云々の件はすべて母親任せだったから・・。
マイナンバーがどうのとかって言われても
果たして栃木に戸籍がない自分はどうしたらいいのか?自分では判断できなくてね・・。
ただ 主任に『マイナンバー届いたらこっち持ってきて』
そう言われてたから とりあえず自宅に届いたものを持って行ったんだ。
結構届くまでに時間かかったから
届いた時はこれで一仕事終わった、主任に顔向け出来るって・・安堵しながらね?
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でも 母親急かして できるだけ早めに こっちに送ってもらったマイナンバー、
目を通した主任、
『今、住んでるとこのものじゃないと受け取れないのよね・・』
そう言って あっさり返されたんだぁ。
でも そう言われても マイナンバーって1人に何枚も送られてくるものじゃないでしょう?
どうしたらイイか分かんなかったから自分、
その夜 実家の母親に連絡したんだよ・・。
『送ってもらったマイナンバーでは受け取れないらしいんだよね』 って。
そしたら母親、
『そうは言ってもお前のマイナンバーはそれ1枚だからねぇ・・』
『私からお前の働いてる学童の主任に説明してやろうか?』って。
保険や税金に関する事は私がこっちで処理してきたから自分が説明するのが妥当だろうって・・。
さすがに 『それだけはやめて・・』って 心逸る母親を止めたんだけどね。。
~つづく~