感染増加がオリンピックの後遺症だとしたら、副反応としてあらゆる興行を止めたり、人流を減らす論理を失ったように思う。
今後あらゆるイベントの中止や自粛の呼びかけに対して、でもオリンピックはやったじゃないかという反論は必ず起こる。今も起きている。
このせいであらゆる対策が後手に回る。強くいうことができない。
僕は都民なので東京のことだけとりあえず考えるが、今東京で最も早急に決定しなければならないのは9月からの休校だと考える。
いや、子どもの立場で考えればこれは酷なことであるのは間違いない。
子ども自体は死なないし感染しても大したことはないのだから、本当に子どもたちにとって休校は損としか言いようがない。しかし、この医療崩壊の最中家庭内感染が増えるとそれこそ学校生活どころか親を失う子どもが出てくる可能性は否めない。
実際都内では親子3人が感染自宅療養中に母親が死亡というケースが出ている。
現在の40代50代への接種スピードでは学校再開のタイミングに間に合わないだろうと考える。
また、かと言って小中高生に対してワクチンを打つというのは申し訳ないけど賛成できない。(本人が打ちたいなら打てばよいと思うが強制はいけないし、学校での集団接種などで事実上の強制(周りが打つから自分も打つ)もすべきでない)
打つなら彼らの親世代にすべきである。
打たなければ死ぬ人に打つことを優先すべきである。
ワクチン一辺倒の政策は見直しが必要だ。
ワクチンを打てばなんとかなるというフェーズはもうとうの昔に終わったと考えるべきだ。
イギリスは意外となんとかなっているが、本当にそのままでいられるかはわからない。
イスラエルやアメリカもまた同じである。
個人的にはより一層の感染対策の強化をはかっていきます。