糸へん暮らし

ハンドメイドや読書、週末ドライブなどいろいろ

ニコルの塔

2023-04-21 11:52:54 | 日記


この本を追いかけて、ちょっと遠くの図書館まで。書庫から出してもらいました。

村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」にも似た、洒落た雰囲気の佳作だと思いました。
異国の(スペインっぽい?)修道院が舞台。お菓子と刺繍に彩られた、謎解き物語。
どこか未完成というか、書き込みが足りないような気がしたのですが、それも計算かもしれません。
読んだ子が想像を膨らませる余地を残しているのかも。

でもこんなのは今受けないかもしれないですね。
いかにも女の子好み、という言葉も使いづらいし。

話が脱線しますが、
女の子向けも、幅広く男の子にも読んでほしいと思いつつ、
女の子限定の、少女漫画の世界も捨てがたく思ってしまいます。大島弓子さんとか、少女漫画のエッセンスを煮詰めたような方ですよね。
昔の少女漫画は、アメリカとかイギリスとかを舞台としながらも、本当はアメリカでもイギリスでもなく、架空の国であることを、みんなわかって読んでいました。
それが今の、異世界ワールドにつながっているのかもしれません。

この本を知ったのは、「刺繍小説」という本を読んでから。

この本の方は、ちょっと外れだった…小説に出てくる刺繍作品を、実際に刺繍するという、面白いコンセプトだったけど、微妙に趣味が合わなくて。
でも、この「ニコルの塔」に出てくるにゃんこちゃんは、素敵だと思いました。
そしてこの本に巡り合いました。
佳作ですが、そのうち忘れ去られるのでしょう。惜しいなあ、と思います。

にゃんこフェリー

2022-07-01 15:04:14 | 日記
GW,久しぶりのジャンボフェリーが、にゃんこフェリーに姿を変えていました。


後ろ姿。前面は、もう車両を搭載し始めていたので、撮影できませんでした。

にゃんこフェリーには、にゃんこうどんという、こだわりメニューもありました。

お耳がかまぼこ、瞳はオリーブオイル💛。
にゃんこというより、トイプードルですね(^^♪

ジャンボフェリーのうどんはもともと好きでした。特にオリーブうどん。

普段はオリーブ嫌いなのに、このうどんに乗っているオリーブは好きです。

フェリーの出発は午前一時すぎ、うどん店は4時までです。
午前2時頃に食べるうどんは特別感があって、おいしいのかもしれません。

それにしても、エコーのきいた「ジャンボフェリーの歌」すごく耳に付きますよね(>_<)
暫くの間、頭の中でヘビーローテーションです。誰が歌ってるんだろう…?

カムカムエブリボディ 三人ヒロインは苦肉の策でしょうけど。

2022-03-01 19:14:58 | 日記
NHK大阪の悩みは、ヒロインを、長期間大阪にとどめておかなければならないこと、らしい。
宿泊費はかかるし、その間東京で、他の仕事がやりにくくなるから、嫌がられる。
ヒロインを三人に分割すれば、いい人きてくれるかな?
と、まるで人手不足の会社のようなことを考えたのでしょう。
でもヒロインと呼べるのは、結局ひなただけではなかろうか・
安子は、時代背景に合わず、るいにトラウマを植え付けるべく、不自然な行動ばかりとっていたし、
るいは、一番長く出演しているのに、どこか影がうすい。
十代を演じるのは、深津絵里さんと言えども無理があったし。
小豆が絡むと、超人的な能力を発揮するのは、笑うところなのだろうか…。
ラジオ英会話は、どこへ行った?
錠一郎、働け!
五十嵐、好きになれない。

脇を固める役者がゴージャスなのが朝ドラのだいご味だが、
今回も、その醍醐味は生きているみたい。
松重豊さん、安達祐実ちゃんが楽しみ。

カムカムエブリボディ ベリーは算太の娘?

2022-01-24 08:36:09 | 日記
今はやりの悪役令嬢キャラ、というのでしょうか?
意外といい子だったベリーちゃん。
確か、京都にお家があるのに、ジョーに会いたい一心で、大阪の短大に通っているんだったと思います(違ったっけ?)。
そして、るいの娘、ひなた編は、京都から始まるんですよね?

あの盛りすぎた予告動画から察するに、
すったもんだの末に海に入って頭を冷やした二人に、母・安子の声が聞こえて、二人は回転焼き屋を始めるようです。
そして舞台は京都に移る。

もしかして、ベリーは算太の娘?
安子は、大阪ばかり探し回っていましたが、おそらく終戦直後でも、大阪~京都間は、いろんな手段で移動できたと思うんです。
算太は、京都へ行って、撮影所に入り、わりと有名になって、ベリーはその娘?
または、算太が和菓子屋さんになっていたとか…いやあの性格では難しいな。
でも安子の兄ほどの重要人物が、その後ぷっつりと消息を絶つ方が不自然な気がします。算太、絶対どこかで絡んでくると思う…。

それにしても、るいちゃん、おはぎやあんこには、トラウマは無いのかな?
わずか6歳で母と別れて、よく小豆の煮方を覚えていたと思います。というか、不自然です。
6歳でさっさと切符買って、大阪~岡山間を旅していただけあって、気持ち悪いほど頭のいい子供なんですね。
頭ぶつけたせいかな。

この朝ドラは、伏線の収拾を楽しみにするタイプの話だったのかもしれません。
今週には、この推理が当たっているかどうか、わかるのですが、あれこれ考えるのは、結構楽しかったりして。

寅のお寺 信貴山朝護孫子寺

2022-01-18 17:10:57 | 日記
寅年は、やっぱりここに行かなければ!
1月4日、初詣に行きました。


三が日は混むと思って外したけど、人が多かったです。



名物の巨大張り子。記念撮影する親子連れが並んでいました。
とにかく広い。〇〇堂、◇◇堂と、たくさんのお堂があって、
「今どこにいるの?」状態でした。

手水が鉢の形をしているのが良かったです。
「信貴山縁起絵巻」、鉢が飛んで行く不思議な話、習いましたよね(^^♪

縁起物のの張り子の寅は、1000円前後。破魔矢は2000円前後だったと思います。 


白いのを買いました。隣のは、以前の寅年に買った寅さんです。
12年後、また無事でお参りできるのか…考える年になってしまいました。