安室さんの、安室さんによる、安室さんのための映画。
ポーカーフェイスの多い彼の、鬼の形相も見られます。
最初と最後に爆発があるのは、お約束。
王子様の乗る、白馬ならぬ白いRX=7が戦車並みにタフなのも、すごい。
でも最後のクレジットに、「Mazda」が見当たらなかったように思います。
トシのせいで見逃したのかもしれません。
青山先生の描く女性は、強くてかっこよく、それが不自然でないところがすごいですね。
その分、従来通りのヒロインである蘭ちゃんが、かすんでいます。
あのお父さんの側に残った、健気な女の子なんですが…。最近は空手の方もご無沙汰です。
ネット社会のもろさを突く犯罪は目新しく、最近警戒が必要と言われているIOTハッキングの映像化がリアルで、「こう使われたら本当に怖いな」と思いました。今までにない身近な恐怖、というか…。でも映像的には地味で、爆発シーンに頼らなくては、映画的にはね…。
気になったのは「日本を守る」旨の台詞がやたらと多かったこと。
安室さんは警察庁のエリート、対する検察庁のエリートも、日本を背負って立つと思いこんでいる方達ですから、セリフとして出てきても、それ自体不自然ではない。
でも、犯罪の動機となる「エリートの歪み」を、深く追求していないために、どこか「トランプ病?」ぽく、軽く聞こえました。
ちなみに安室さんの恋人は「日本」だそうです。
ポーカーフェイスの多い彼の、鬼の形相も見られます。
最初と最後に爆発があるのは、お約束。
王子様の乗る、白馬ならぬ白いRX=7が戦車並みにタフなのも、すごい。
でも最後のクレジットに、「Mazda」が見当たらなかったように思います。
トシのせいで見逃したのかもしれません。
青山先生の描く女性は、強くてかっこよく、それが不自然でないところがすごいですね。
その分、従来通りのヒロインである蘭ちゃんが、かすんでいます。
あのお父さんの側に残った、健気な女の子なんですが…。最近は空手の方もご無沙汰です。
ネット社会のもろさを突く犯罪は目新しく、最近警戒が必要と言われているIOTハッキングの映像化がリアルで、「こう使われたら本当に怖いな」と思いました。今までにない身近な恐怖、というか…。でも映像的には地味で、爆発シーンに頼らなくては、映画的にはね…。
気になったのは「日本を守る」旨の台詞がやたらと多かったこと。
安室さんは警察庁のエリート、対する検察庁のエリートも、日本を背負って立つと思いこんでいる方達ですから、セリフとして出てきても、それ自体不自然ではない。
でも、犯罪の動機となる「エリートの歪み」を、深く追求していないために、どこか「トランプ病?」ぽく、軽く聞こえました。
ちなみに安室さんの恋人は「日本」だそうです。