糸へん暮らし

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万博公園 国立民族学博物館を中心に

2016-09-23 15:06:15 | 日記

太陽の塔の横顔。
去る九月十日、万博公園の入場料無料デーでした。
国が運営していたころに比べ、府が運営し始めたら、無料デーががくんと減りました。貴重な日です。娘と一緒にお出かけしました。

娘は太陽の塔が、幼児のころから大好きでした。ゴマすり器を見ても「太陽の塔!」と叫んでいたくらい。
娘のみならず、太陽の塔は子ども受けがいいので、保育所や幼稚園、小学校低学年の遠足定番コースです。


まだ残暑厳しかったので、
ハイキングコースではなく、建物中心に回ることにしました。

まず私の大好きな国立民族博物館。本日入場無料!


ここは、よくワークショップを開催しています。
この日は「点字で名刺を作ろう」
地下の休憩スペースでお弁当を食べてから、
娘はワークショップに参加。
私は常設展示を見に行きました。


中はこんな感じ。映像と出版物以外は、自由に撮影できます(^^♪
怖いお面や絵があると言って、娘は嫌いますが、私は大好き(*^-^*)
やはり刺繍に注目してしまいます。


これはインドの刺繍。輝いているのはミラーワークです。
習ったのですが、ミラーが落ちないように刺繍するの、大変でした。

ミラー刺繍の解説。いろいろなやり方があります。


他にも、布の織りかたの解説など。

見事な刺繍や民族衣装と言えば、中国の少数民族コーナー。

どれも見事な刺繍。

これは確か羌族?だったと思います。美しいです。
サテンステッチが中心みたい。あと、チェーンステッチも良く使われています。

リニューアルした、北方アジアコーナーより。アイヌっぽい渦巻き模様も、刺繍だったと思います。

都合で、馬の鞍を撮影したかったのですが、

展示してあったのは、これだけ。
以前はいろんなタイプを、いっぱい飾ってあったのに(:_;)
その代わりなのか、ゲルの隣にバイクが置いてありました。
時代の流れ?

刺繍は見事でも、ベースの布地は無地が多くて、
日本の友禅がどれだけ特殊なのか、良く分かりました。
その割に、展示してなかったような気がする。
お金ないのかな?まさかね…。
日本の展示は、昔の農村や、アイヌと沖縄島しょ部が中心でした。

国立民族博物館を後にして、
日本庭園を前にして休憩。日本庭園にも入れたのですが、
暑いから遠慮しました。

最後に、
娘の大好きなエキスポ70記念館へ。
当時のコンパニオンの衣装がモダンに見える…。

万博公園は、千里丘陵なので
坂や階段が多く、ハイキングコースでなくても、へとへとになります。
万博のときは、みなどれほど大変だったでしょうか?

帰りにお茶したくて
「ららぽーとエキスポシティ」へ行きました。
意外と駅から距離があり、しかもお茶で切る店は行列ができていて、
やむをえずフードコートを目指したら、端の端にありました。

同じ大型商業施設でも、行き慣れたイオンやアリオとは、間取りが違いすぎる!
フードコートでたこ焼きを食べていると、ガンバのユニフォームを着たサポーターがぽつぽつやってきて、早めの夕食を食べていました。
ここは、彼らを相手に建てられたのかな?道理で食事の値段が高いはず…
平日の分も休日だけで稼ぐという意味で、観光地なのだなと思いました。
平日の昼間は、さぞかし空いているのでしょうね。用事ないけど。


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