20日(水)には、渋谷青い部屋でLOU'S PALE HORSEのライブをした。
今回は、長島ゆり/サカイレイコ/LOU'S PALE HORSE DJ鳥井賀句。
バンドの間に、アイドル候補生、NOROさんが飛び入り、最初、見逃したが、お笑いの人も出ていたようで、盛り沢山なかんじ。
5時のリハのあと、出演は10時だからダレるかなと思ったが、知り合いがいっぱいいたので、ダレることもなしでした。
長島ゆりちゃんは、カホちゃんコーラスで、ギター宮崎圭介、アコベース長尾光のサポートで、しっとりと歌っていた。
夏だからか、怪奇的なぞくぞくっとする曲もいつもより多めだった気がする。
サカイレイコさんは、とても歌がうまくって、昔のシャンソンのレコードを聴いているようだ。アラなんて全然ない。こんだけライブで弾けて、唄える人だから、カラオケで歌う曲は本当は無いほうが、かっこいいと思った。でもいろいろやってみたいんだと思う。
LOU'S PALE HORSEは初コントで幕を開け、楽しく進んでいったが、特に、最近リズムの立った曲が増えてきたので、やってて爽快感もでてきた。
セットリストは次のとおり。
1.リカ
2.The Whole Of The Moon(The Water Boys)
3.防波堤
4.She's a Cashier in a Sunny Cafe
5.苦い約束(ゆりちゃんコーラス)
6.眠れないなら
7.灰色プリン
8.Switch On
反省点はいつものごとく満載。しかしながら皆様の励まし、ありがとうございました。
23日(土)
東京ではものすごい地震があった。けっこう揺れた。
そのとき私は10Fのビルにいたので、ゆらゆらとかなり揺れた。
そのとき思った。
どうなるのかな。覚悟をすべきかな。皆さんさようなら。でも、天井がバーッと落ちてきたら、私はどうよけるべきかな。
よける体勢で頭でシミュレーションしていた。
なにせ、私は何を隠そう、120km/時 で高速道路の中央分離帯に乗り上げ、ハンドルの遊びを充分にコントロールした走法で、無傷で(車はひどいことになったが)走り続けた女だ。
自転車で、横から車に轢かれて、自転車はぐにゃぐにゃになったが、自分は10点満点の着地をして無傷だった女だ。
きっと、この瞬発力で、一番安全な落ち方をするぞー!と心の中で固く誓いながら、にやにやしていた。
驚くことに、にやにやが止まらなかった。
そういえば、阪神大震災のときに、伊丹市にいたのですが、地震の瞬間に「ナンジャコリャー!」と笑い出してしまい、笑い転げてしまった。
きっと地震で死ぬときは、笑い転げたまま死んでいくに違いない。
困った。かっこ悪い。
時間があいたので、一人でスパゲッティでも食べたいなと思い、明大前をうろついた。
落ち着いた雰囲気のイタリア料理屋を見つけて、スパゲッティとコーヒーを頼んで食べた。
かなりおいしかった。あと1時間ぐらいあるなー、本でも読んでいよう。
詩でも書こうかな。浮かばないなー。そもそもこの間のライブの、あのギターの音は良くなかったなー。
弦を換えるべきだったなー。うーん。。。。。。などなど。ちょっとダウン気分になっていった。
いろいろと考え事をしていたところ、前の席のおじさんが、「エスプレッソコーヒーご馳走しますよ。うまく入れてある。おいしいからまあまあ飲みなさい」
と突然話しかけられ、「えーっ」っと一瞬どうしようかと思ったが、「まあまあ」というので、ご馳走になった。
せっかく真剣に考え事をしているのに、邪魔されるのかなと警戒していると、特には話しかけられもせず、去り際に、ポンッと肩を叩きながら、「一人で抱え込んじゃいけないよ。」と優しく声をかけて帰っていかれた。
私はそんなつらそうな顔をしながら、考え込んでいたのだろうか。見ず知らずの人にコーヒーをおごってもらい、慰められたことなんて初めてだ。
また、このエスプレッソコーヒーがとてもおいしかった。エスプレッソコーヒーって、こんなにおいしかったんだ。
ちょっとびっくりしながら飲んだわけだ。
そんなこんなで時間をつぶして、THE ROCOSのライブを渋谷7th FLOORに見に行った。角森さんというおもしろいウクレレ弾き語りの人も出ていたようで見逃した。
松崎ナオちゃんが演奏していた。カシオトーンをピポパポ言わせながらギターやエレピを弾き語りしていたが、時折、まったくもって曲を邪魔している部分もあった。ナオちゃん的には、それもおもしろいと思ってやっているんだろうなー。私もそんなおもしろさが何分好きなので、気持ちがよくわかる。
THE ROCOSは東京に戻ってきたそうで、これから東京にて精力的にライブをやっていくそうだ。
新曲もいっぱいあったけど、いい曲がたくさんあった。邪気やよどみのない、まっすぐであたたかい世界にどっぷり浸ると、とても幸せな気分になった。
MIDIの大蔵さんと久しぶりに歓談。大蔵さんも邪気の無い人で、ときどきびっくりさせられる。
終電で私たちは帰ったが、大蔵さんは、やはり下北沢に。夜は長いらしい。
今回は、長島ゆり/サカイレイコ/LOU'S PALE HORSE DJ鳥井賀句。
バンドの間に、アイドル候補生、NOROさんが飛び入り、最初、見逃したが、お笑いの人も出ていたようで、盛り沢山なかんじ。
5時のリハのあと、出演は10時だからダレるかなと思ったが、知り合いがいっぱいいたので、ダレることもなしでした。
長島ゆりちゃんは、カホちゃんコーラスで、ギター宮崎圭介、アコベース長尾光のサポートで、しっとりと歌っていた。
夏だからか、怪奇的なぞくぞくっとする曲もいつもより多めだった気がする。
サカイレイコさんは、とても歌がうまくって、昔のシャンソンのレコードを聴いているようだ。アラなんて全然ない。こんだけライブで弾けて、唄える人だから、カラオケで歌う曲は本当は無いほうが、かっこいいと思った。でもいろいろやってみたいんだと思う。
LOU'S PALE HORSEは初コントで幕を開け、楽しく進んでいったが、特に、最近リズムの立った曲が増えてきたので、やってて爽快感もでてきた。
セットリストは次のとおり。
1.リカ
2.The Whole Of The Moon(The Water Boys)
3.防波堤
4.She's a Cashier in a Sunny Cafe
5.苦い約束(ゆりちゃんコーラス)
6.眠れないなら
7.灰色プリン
8.Switch On
反省点はいつものごとく満載。しかしながら皆様の励まし、ありがとうございました。
23日(土)
東京ではものすごい地震があった。けっこう揺れた。
そのとき私は10Fのビルにいたので、ゆらゆらとかなり揺れた。
そのとき思った。
どうなるのかな。覚悟をすべきかな。皆さんさようなら。でも、天井がバーッと落ちてきたら、私はどうよけるべきかな。
よける体勢で頭でシミュレーションしていた。
なにせ、私は何を隠そう、120km/時 で高速道路の中央分離帯に乗り上げ、ハンドルの遊びを充分にコントロールした走法で、無傷で(車はひどいことになったが)走り続けた女だ。
自転車で、横から車に轢かれて、自転車はぐにゃぐにゃになったが、自分は10点満点の着地をして無傷だった女だ。
きっと、この瞬発力で、一番安全な落ち方をするぞー!と心の中で固く誓いながら、にやにやしていた。
驚くことに、にやにやが止まらなかった。
そういえば、阪神大震災のときに、伊丹市にいたのですが、地震の瞬間に「ナンジャコリャー!」と笑い出してしまい、笑い転げてしまった。
きっと地震で死ぬときは、笑い転げたまま死んでいくに違いない。
困った。かっこ悪い。
時間があいたので、一人でスパゲッティでも食べたいなと思い、明大前をうろついた。
落ち着いた雰囲気のイタリア料理屋を見つけて、スパゲッティとコーヒーを頼んで食べた。
かなりおいしかった。あと1時間ぐらいあるなー、本でも読んでいよう。
詩でも書こうかな。浮かばないなー。そもそもこの間のライブの、あのギターの音は良くなかったなー。
弦を換えるべきだったなー。うーん。。。。。。などなど。ちょっとダウン気分になっていった。
いろいろと考え事をしていたところ、前の席のおじさんが、「エスプレッソコーヒーご馳走しますよ。うまく入れてある。おいしいからまあまあ飲みなさい」
と突然話しかけられ、「えーっ」っと一瞬どうしようかと思ったが、「まあまあ」というので、ご馳走になった。
せっかく真剣に考え事をしているのに、邪魔されるのかなと警戒していると、特には話しかけられもせず、去り際に、ポンッと肩を叩きながら、「一人で抱え込んじゃいけないよ。」と優しく声をかけて帰っていかれた。
私はそんなつらそうな顔をしながら、考え込んでいたのだろうか。見ず知らずの人にコーヒーをおごってもらい、慰められたことなんて初めてだ。
また、このエスプレッソコーヒーがとてもおいしかった。エスプレッソコーヒーって、こんなにおいしかったんだ。
ちょっとびっくりしながら飲んだわけだ。
そんなこんなで時間をつぶして、THE ROCOSのライブを渋谷7th FLOORに見に行った。角森さんというおもしろいウクレレ弾き語りの人も出ていたようで見逃した。
松崎ナオちゃんが演奏していた。カシオトーンをピポパポ言わせながらギターやエレピを弾き語りしていたが、時折、まったくもって曲を邪魔している部分もあった。ナオちゃん的には、それもおもしろいと思ってやっているんだろうなー。私もそんなおもしろさが何分好きなので、気持ちがよくわかる。
THE ROCOSは東京に戻ってきたそうで、これから東京にて精力的にライブをやっていくそうだ。
新曲もいっぱいあったけど、いい曲がたくさんあった。邪気やよどみのない、まっすぐであたたかい世界にどっぷり浸ると、とても幸せな気分になった。
MIDIの大蔵さんと久しぶりに歓談。大蔵さんも邪気の無い人で、ときどきびっくりさせられる。
終電で私たちは帰ったが、大蔵さんは、やはり下北沢に。夜は長いらしい。