Lou's Chocolate Talk

唄うたいLOU(ルー)のブログです。Lou's Party, 長浜bayFish、Lou's Pale Horse

10月31日(日)

2004-10-31 | 未整理
29日(金)は、LOU'S PALE HORSEのライブでした。
私は当たり前だけど、自分のライブを直接見れないのが残念なところですが、あとでビデオで見るかぎり、今までで一番ROCKっぽいライブだったような気がする。
見に来てくれた方々、ありがとう。CD、買ってくださった方、売ってくださった方(笑)もありがとう。
NO STARの池畑さん&けいこちゃんも見に来てくれて、うれしかった。私にとっては、池畑さんは、ドラム界のアイドル(笑)。
また、あのドラムを聴きにいかなくちゃ。

セットリストは次のとおり。
1.HIPPIE BUS
2.くぼみ
3.感覚
4.心の地球儀
5.根本的
6.熱情

終わったあとで、車をまたほうったまま、飲みに走る。楽しかったのはいいけど、次の日痛く反省。
しばらくつつましい生活を心がけたい。

来週の末11/7(日)のお昼の13:00から、ドラム久保田さんの手伝っている、VELVET UNDERGROUNDのカバーバンドのライブが、高円寺JIROKICHIであるので、私も2曲ほど参加して、1曲は唄う。「ALL TOMORROW'S PARTIES」を唄うつもり。

前回の日記で、アクセスしてくれた人のページ。
http://blog.goo.ne.jp/esesinsi/e/fa717f2e627a3059b9cdf95ee7513af2
中越地震支援サイトです。

地震は、本当に人事ではない大変な災害ですが、これからどんどん寒くなる新潟を応援する意味で、まったく微力ですが、紹介しておきます。
興味のもたれた方、アクセスしてみてください。

10月25日(月)

2004-10-25 | 未整理
新潟の地震のテレビを見て、寒々しい中の避難生活や家族を失ったり家を失ったりした人の映像を見ていて涙が出そうになる。
これから冬になるというのに、ゆっくり暖をしのげる場所もない。
なんと無情なしうちだろう。
でも、明日はわが身のような気がして他人事とは思えない。
最近、東京でも微妙に良く揺れている。

この間の土曜日は、青い部屋で、BLUE VELVET NIGHT。
ドラムス、グリコさんのバンド、BLIND HEADZ から観戦した。
グリコさんはとても楽しそうにたたく。気持ちのよいリズムが体を前に持っていく。
その次のバンドはUPTIGHT。重いリズムに、異次元のボーカル。いつもにまして、こめかみがぴきっとイきそうな緊張感とパワー。かっこよかった。座って聴く音楽だと思った。
そのあと、SMショウは、あまり良くみれなかったけど、サソリが登場したようだ。
青い部屋の尚作くんに「LOUさん、エロスを直視しなきゃだめですよ!」といつも言われる
けど、うーん、あえて見たくないのが現実だ。
お次は、LOADED。
私は元LOADEDですが、今日はビデオ係。
元ミスター・カイトのジーンさんが一緒に数曲歌う。
昔の姿をビデオでみたことがある。当時日本のパティ・スミスと言われていた人だ。
20年ぶりのライブアクトとのこと。
その前に読んだ詩が、すごく良かった。
そのあとはヤスミンさんのダンス。
前回より、色っぽくて気持ちよかった。男だったらかなりハマりそうだ。
女でもハマりそうだった。
なんせ早起きな生活なので、疲れて退散。
ブーブードライブで帰りました。
親指の爪が伸びてきてむずむずしてきたので、思い切って瞬間接着剤で指とくっつけてみたらなんだか落ち着いた。
今まで爪というものを伸ばしたことがなく、爪が伸びてくると、むずむずするので、伸ばせなかったんだけど、多分この方法で大丈夫だろう。


10月22日(金)

2004-10-22 | 未整理
この間の夏前に、二階堂和美さんを知って、彼女がガットギターを弾いている
のを見て、実家にクラシックギターがあることを思い出して、かっぱらってきた。
その次にアニー・ディフランコを見て、ガットギターではないけど、エレアコの
カッティングのすばらしさに心を打たれ、まずは付け爪からマネしようと思い、
ふと見ると、クラシックギターが部屋に転がっていたので、思むろに付け爪を
ガムテープでくっつけ、かきならしてみた。
アニーディフランコの曲はほとんどオープンチューニングなのでどう弾いているのか
皆目わからない。
アニーディフランコ 楽譜でWEB検索しても、どこにもそんな本は存在しないようだ。
フランコだけど、フラメンコでもいいか、と思いつきフラメンコの楽譜を購入してしまった。
その日から、ジャカジャーン、ジャカジャーン、ジャララララーンとやってみると、どうも
思ったように音が出ず、それから憑かれたように、ジャカジャーン、ジャカジャーン、ジャララララーンとやっている。
これ、ちゃんと音が出せるまでに2年ぐらいかかりそうなんだけど、いったいどうするつもりなんだ!
と思うには思うのだが、どうしても止められない。
限りある人生なのに。。。困っている。
的を外れている気はうすうすしているのだが、どうしても止められない。
ほんとに、困っている。

10月15日(金)

2004-10-15 | 未整理
おととい、13日(水)は、南青山MANDALAにて、ライブをしました。
サエキけんぞうさんのフランス仲間のBIDOCHONSが、東京で3DAYSライブをやるということで声をかけてもらい、一緒にライブとあいなりました。
サエキけんぞうさんは、やはりすしネタ(エビ)を頭にのっけて、スシ頭の男になり、ゲンズブールのカバー曲など。
私は、パーカッションのBICとフルート&ピアニカ、上野洋さんの、アコースティックセットで出演。
あとで、あの楽器はなんというんだ、見たこと無い、とBIDOCHONSのメンバーが言っていたので、ピアニカって、世界中でいきわたっている楽器じゃないことを改めて認識しました。
5曲だけでしたが、のびのび落ち着いて集中してできた。

1.心の地球儀
2.Yesterday Yes a Day(ジェーン・バーキン)
3.休む場所が見つからない
4.She's a Cashier in a Sunny Cafe
5.灰色プリン

終わったあとで、やっぱりBIDOCHONSのメンバーの人が、「ロバート・ワイアットが好きか?」とか「スザンヌ・ヴェガ&リッキー・リー・ジョーンズ」と言ってくれたので、「ああ、よかったー」と思った。

KIKI13さんは、元ダンサーで、打ち込みの曲に合わせて、人形になったり、ショウダンサになったり、演歌歌手になったり、芝居仕立ての演出がおもしろく、楽しかった。
両目に、別の種類の不思議なコンタクトを入れていて、義眼みたいに見える。
相当、ヘンなかんじだけど、スゴーイ!

BIDOCHONSは前日同様楽しいパフォーマンスで楽しかった。
LET IT BE のダジャレのフランス語で、意味は「小さな一物」という唄を、バラード的熱唱しり、「ペーパーバック・ライタ-」という曲を、トイレ入ると、トイレットペーパーがなかった歌に替え歌したりと、ベタな笑い。
細かいところ、フランス語がわかれば、相当笑えるんだろうなあ、と想像しながらみた。
打ち上げで、「ああ、ナマコがある!」と思ってオーダーしてしまったが、夜にもマズイなまこでがっくり。
フランスの方々は、それを口々に食べては「うえ~~」と、吐きそうな顔をしていた。
焼きうどんの上の、かつおぶしが湯気でユラユラしているのを見て、虫がいるように見えるらしく気味悪そうな顔をしながら「キャーキャー」言いながら食べていた。無邪気な人たちだった。
サエキさん並びにMANDALAのスタッフの方々、楽しい夜をありがとう。ビドションズ、メルシー・ボク!

10月9日(土)

2004-10-09 | 未整理
昨日、7日の夜、アニー・ディフランコがたまたま来日しているというのを聞いて、当日
思い立ち、聴きに行った。
前来日したのは7,8年前だったか。
その時は、ドラム、ベースがいて、躍動感のあるカッティングは、女性では世界中でこの人が一番!
という、アグレッシブなライブで、とってもよかったので、また、あの躍動感をみたいなと思い、
ついつい見に行ったわけです。
今回はウッドベースと2人のライブで、もう少し大人になってやさしいオーラが出ていて、
でも、あの怒濤のカッティングはますますかっこ良く、私はどんどん前に行って最後には最前列で
見ていた。
静かなメロウな単調な繰り返しの中で、唄とか歌詞とかを真ん中にした曲調が多いかんじがした。
女ボブ・ディランみたいだなと思った曲も何曲かあった。

愛嬌とやんちゃなところ、ストレートなところ、やさしいオーラ、そんなアニーさんが、見ている
うちにどんどん好きになってしまい、最後は涙がちょちょ切れ、感動の嵐に。

終わったあと、同じく最前列でみていて感激でうるうるしていた、ケイコちゃん(ノースターズ・イノベーション)とばったり出会い、「アニーさんに乾杯!」といいつつ、飲みに行ったのでした。



10月2日(土)

2004-10-02 | 未整理
9月29日、30日、10月1日と帰郷&弾き語りライブをしてきました。
ライブの前日の朝、東京を出発し、中央道をドライブ。といっても台風が直撃する中、台風に向かって突進するようなものなので、ハイウェイラジオを聞いて、通行止めになっていないか確認しつつ、どきどきしながら帰りました。
長野あたりは雨風がものすごく、まったく息がつけない。しかも数日前に点検してもらったときに、タイヤにひびが入っていて、寿命だから変えたほうがいいとか、パワステオイルやらオートマオイルやらブレーキオイルやらクーラント液やら全部取り替えないとやばいと言われたがお金がないので、とりあえずクーラントというのと、エンジンオイルだけ交換しただけ。
この雨の中高速で走っていると、スリップするんじゃないか、パンクするんじゃないかと、タイヤのことが心配で心配で、気が気じゃない。
トンネルの中で、「よっしゃー、そろそろ死ぬ瞬間が来るぞー」と何度も思ってしまう。
後ろからトラックががーっと抜きにきたら、「来るなー、来るなー!」とやたら叫んでしまう。
いやー、盛り上がりました。
実家まで9時間。帰ってからも雨や風がかなり激しかったけれど、そのうち静かになりました。
妹と夜中うだうだとおしゃべりをし、熟睡。
次の日は、朝から太陽がカンカンの秋晴れ。
父にパソコンを教えたりしていましたが、やはりパンクの可能性はなくしたほうがいいよと言われ、しぶしぶオートバックスへ。
タイヤも含め悪いところすべて交換してもらい、心も財布もスッキリ!軽くなりました。
ライブをするお店のある、大阪の南森町まで車で3時間ほど。
アンティーク家具屋が2Fで、1Fがカフェ飯とカフェ&BARのお店で、1ヶ月に2回ぐらいライブをやっているところで、まだ4月ぐらいに出来たばかり。旧友が店長でがんばっており、おじゃまさせていただきました。
とてもいすがふかふかゆったりしていて、おしゃれな落ち着けるスペース。
スピーカーもしっかりしていた。アンプだけは持参しないといけないし、ベースぐらいのものだとご近所迷惑になるそうで使用できないことをのぞけば、本当にすばらしいお店だ。
食べるひまがなかったけど、ご飯もとてもおいしいらしい。
HIROCOちゃんが先に弾き語りをし、その後で、私の弾き語り。
HIROCOちゃんはニール・ヤングなど、カバーを2曲であとはオリジナル。新曲の子供のころの思いをうたった曲が印象にのこった。
私は、今回かなりギターでの曲が増えてしまった。
勢いがついているときは、バランスが悪いもんだ。と一人言い訳。
何人かの人が、さまざまな曲を指して「よかった」と言ってくれた。
前半ちょっと落ち着きがなかったと思うけど、途中から集中してきた。

1.リカ
2.Rude Girl Rhapsody
3.休む場所が見つからない
4.苦い約束
5.夜が更けてビールがこぼれた
6.灰色プリン
7.Golden Time
8.心の地球儀
9.She's a Cashier in a Sunny Cafe

終わったあとで、今の緑色ギターをくれた、楽器屋の店長さん(尼崎の楽器屋で1年ぐらいバイトをしていたのです)が、アニー・デ・フランコぐらいうまくなったら、100万円相当のギターを譲ってくれると約束してくれた。
酔った勢いで。
でも私も、100万円だけ覚えているのだが、メーカーも、いったいどんなギターなのかも良く覚えていない。
情けない。だいたい金額だけしか覚えていないというのは、心がけが低い証拠だ。
こんなことではいけない。
でも、ほしいなあ。
アニー・デ・フランコかあ。あり得ない。大変だー。でも、ほしいなあ。

お店を引けて駐車場に車を置いたままにし、HIROCOちゃん、妹、友達のゆかちゃんとタクシーでホテルに。
こじんまりしたきれいなビジネスホテル。
寝る前に、またまた打ち上げの2次会が始まり結局、3時ぐらいに寝たのであった。

次の日も、暑いぐらいの陽気で、お昼前に大阪を出発し、一路東京へ。
やはり中央道を通って帰ってきたが、秋の気配を感じる田園風景が気持ちよく、ご機嫌な気分だった。
タイヤの心配もなく、軽快にドライブ。
空は雲1つない青空なのに、富士山の7合目あたりだけに柔らかそうな雲がかかっていて、夕焼けに
ほんのり紅色にそまっていた。
ちょっとお上品にかしこまっていて、まるでフェイクファーの襟巻きをしたお嬢さんのようで、
三浦理恵子ちゃんを思い出した。元気にしてるだろうか。