昨日25日の、渋谷青い部屋のblue Velvet Nightは、Lou's Pale Horseでがっつん!と演りました。
今回は、Pale Horseのバンドの魅力を最大限に、をモットーに、当日直前もリハに入ったりして、新曲も2曲もあったし気合が入りました。
私にとっては青い部屋は、一番リラックスして演られるハコと化しており、しかもPAのいさお君は、かゆいところに手の届くいきとどいた手さばきで、本当に気持ちいっぱいでやれました。
来てくださった方々、本当にありがとう!!
前回のレコ発ライブでは、アコースティックメインで、それもやりたいように存分にやれたので、その上で、ペイルホースはペイルホースで3人から合わさって出てくるものを気兼ねなくやろうと思えた。
繊細な音楽がやりたいならそんなメンバーを集めてやればいいし、がつんとやりたかったらペイルホースはやってくれるし。
繊細なメンバーだったら、もっと繊細に歌おうとする(それはまだ技術的にむずかしい)。がつんとリズム隊がはじければ、負けずにもっとがつんと歌う。
何がやりたいのかわかりづらいと思われるのかもしれないけれど、ひとことでこういう人だとかこういう音楽だ、とかって表せないと商売ベースじゃないのかもしれないけど。でもいつも100%。ライブを見てくれている人に100%を感じて欲しいと思う。わたしにとっては、ジャンルとか、どうでもいい。
対バンのメンバーも興味深いバンドで個人的にとても楽しかった。
グリーンフィールドのアフターダーク、若くてボーカルの男の子が牧童っぽくて(へんな表現でごめん)かわいい、わりに曲がねじれ気味。
さくらとか歌えば難なくヒットしそうなのに、やりたいことが違うんだなきっと。
夜光虫は、ダークでマットな世界が気持ちいい。
私が最初に曲を作り始めた頃、こういう世界にあこがれていた。
今は元気な野生人になってきたので、多分全然違うようになってきた。
非非非の非は、独創的なギター弾き語りで、これも気持ちいい世界。
以前バンドでみたときはもっとプログレッシブなかんじで、逆にある一時代を模倣したような、なんだかパッケージされたような感じを受けたけど、今回はかなり気持ちいいなあと思った。
んあう、そんなよくはわかりませんので私的な感想でございました。
12/8にGABIGABIで、ちょこっと演りますが、主な今年のライブは終了したので、もう私は年末な気分です。
来年に向けて、仕込みや餅つきや修行や冬眠をしたいと思います。
今日は、久方ぶりにJoni Michelのビデオを見た。ギターを弾き始めてから初めて見返したので、一挙一動が興味深い。
先日は、初めてじっくりボブ・ディランのビデオを見た。
いままで、ボブ・ディランなんて、難しいこと言ってるいかついおじさん、というイメージでしかなかったけど、あまりに周りの人が絶賛するので、すごい遅ればせながらのボブ・ディラン体験です。
若い頃のボブ・ディランのかっこよいこと、ジョーン・バエズのかわいいこと!
マーティン・スコセッシ監督の"NO DIRECTION HOME"。ビリー・ホリデイの映像が一瞬出てくる。ものすごいかっこいい!!
誰か、ビリー・ホリデイのライブ映像、持っている人おられたら、お友達になってください!見たい。
そんなこんなで今年は暮れていくようです。
金はないけど、無邪気に楽しく、暮れていくようです。よかです。