およそ一月あちこち探していたのですが、ようやく見つかりました。
FUJIFILM X-M1です。
2013年7月発売のXシリーズエントリーモデルです。
画処理系は今より1.5世代前のAPS-Cサイズ1,630万画素のX-Trans CMOSセンサーとEXR Processor IIの組み合わせで、X-Pro1とほとんど変わりません。
そして、この世代では、唯一のチルト液晶が付いています。
サイズは、この後に発売されたX-A1と同じで、重さも330gと全く同じ。
A1との差はセンサーだけの様です。
X-T20+14mmF2.8
半年程前に買ったX-T20で機能的には何も問題ないのですが、お散歩カメラとしてもう少し小さい方が…と思っていました。
昨年末辺りからあちこち探していましたが、元々人気が無かったのか、玉数が少ない様で、新品はおろか、中古もなかなか出てきませんでした。
時々ブラウンは出ているのですが、ブラックが欲しくてかれこれ一カ月。
ダブルレンズキットの美品が地図屋で1台出てきましたが58.4Kとお高いのと、キットズームは18-55があるので見送り。
そして、昨日の会社帰りに、35mm/F2を観に中野に寄り道して見つけました。
「A」クラス品との事ですが、14Kとお安くGetできました。
レンズは色々悩んで、出来るだけコンパクトで、明るい標準域という条件と、そこそこ値段がこなれている35mm/F2にしてみました。
23mm/F2と最後まで悩んだのですが、23mmの中古はまだ、値段がこなれていないのと、ちょっと長いのが見送り理由です。
本日このセットで使ってみての印象です。
まず当たり前ですが、サイズを除き、全ての面でX-T20の方が良いです(笑)。
AFもゆっくりとした感じですが、困るほどではありません。
フィルムシミュレーションもクラシッククロームはおろか、PRO NegやACROSもありませんが、RAW撮りなので余り問題にはなりません。
何より、ダウンジャケットのポケットに入るサイズが嬉しいです。
冷たい風の吹く中、ちょっと試し撮りしてきました。
家庭菜園のにんにくの芽が解けない雪に負けずに頑張っていました。
X-M1+35mmF2
東側のさざんかの上には、まだ雪が残っています。
X-M1+35mmF2
近くのたんぼは、未だ雪に覆われたままです。
X-M1+35mmF2
一緒に100-400を付けた7D2も持っていったのですが、寒くてすぐに撤収してきました。
7D2+100-400