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写真とクルマを愉しむ

宿題 (備忘録)

2018-10-07 23:20:00 | 日記
先日来の備忘録です。





まずは、車の話です。

9月の始めの頃だったでしょうか!?

左折の信号が青になったのに、前車が全く動こうとせず、ホーンを鳴らそうとステアリングのセンターを…
押したにも関わらず何の反応も無し。

その時は、自分の後ろの車が鳴らして、前車が動き出して走り出しました。
走っている途中で、半信半疑で、もう一度ホーンを押してみましたが、やはり何の反応も無し。
ホーンなんて、年に何回も使わないから、いつから切れていたのか…

さて、何処か壊れたのか、ヒューズ切れだろうと思い、休日にでも整備しようと…




休日になり、まずはネットでヒューズの位置を確認し、テスターでチェックするも切れていない。
ホーンのヒューズ以外に関係があるのかと、エンジンルーム、ダッシュボードの左右ドア横のヒューズBOXも全てのヒューズを導通チェックするも問題なし。














どういう事なのか分からず、いろいろ考えて、リレーの不良を思いつきました。
ホーンのリレーは、ステアリングコラム右下の小物入れの裏にあります。
そこのHORNとマーキングのあるリレーを外して電源を繋ぎチェックしても、電圧をかければ正しく繋がる。
こちらも念のため、ほかのリレーも全て外して動作チェック。
どこにも異常はありませんでした。









途方に暮れ、後はどこ?と悩みつつ、ステアリング回りを確認してみようと…。


Netで、エアバッグと、ステアリングの外し方を確認し、いざやってみるもなんだか上手くいきません。
見ていたのはGolf系の記事だったので、Passatはちょっとだけ形状が違っていた様です。

エアバッグを外し、ステアリングを外し、ステアリングコラムのカバーを外し、
ホーンの端子と、ステアリングコラムの接続端子部を導通チェック。

エアバッグ系はちゃんと繋がっているのに、ホーンの片側だけが非道導通なのを発見!!












どんな部品なんだろうと、ETKAを探してみました。









8番の 3C0_959_653  return ring with slipring という部品という事が判明。





構造は、フラットケーブルが巻き付けてあって、ステアリングを回す左右数回転は引っかからない様にできている単純なもの。

現物をばらしてみたら、折り目があり、その部分で切れている模様です。


これでは修理不能、部品交換しか無いなぁ~と、やはりNetで交換記事を見てみると結構良いお値段な模様。

オクで中古をと考えて見てみるもヒットせず。

部品番号でググってみたら、海外では売っていそうなのを発見。

早々、eBayを徘徊し互換品を幾つも発見。やはり壊れやすいものなのでしょうか?
その中で海外発送してくれる所を見つけ、9/18にオーダーしました。
部品代で送料含んでも、恐らく1/3の値段。

10/3に到着となっていたけれど、予想外に早く9/26に到着しました。












次の週末、フィッティングを調整しながら、何とか組み付け。
ステアリングアングルセンサーのエラーと格闘して組みなおしを2度ほど経験し、センサーとスリットの調整をして、何とか正常動作まで持っていけました(汗)。


その後、VAG-COMでエラー無しを確認、クリアし、ようやく正常に戻りました。

10万キロオーバーで、思わぬ所が壊れたお話でした。








さて、続いては夏休み頃から始めた宿題、最近は、Netを見るのもメールを見るのも殆どはiPadで済ませてしまっており、なかなかPCを使う機会が減っているという状態なのですが、こと、写真の現像と、Videoのエンコードでは、まだまだPCが必要な状況です。

元々使っていたのは、2013年に作ったPC。
Pentium G3258という2コアのCPUを4.5GHzにオーバークロックして、起動ドライブにはSSDを入れていたので、普通の動作に不満はなかったのですが、現像と、エンコードは流石に厳しく、なんとかしたいと思っていました。

そんな中、オクを見ていたら、なんともお安いCPUが…
Xeon E5 2600シリーズというCPU。
元々は2ウエイのサーバー向けCPUです。
色々見ている中で、Xeon E5 2690というこのシリーズで最上位のCPUが15Kで出ていました。
8コア16スレッド、定常2.9GHz、ターボ3.8GHzと、クロックこそそこそこですが、マルチスレッドの数が通常のデスクトップCPUより多いので、現像とか、エンコード処理にはうってつけ。

ただ、このCPU、元のCPUより1年前の2012年発売と、なんとも複雑(笑)。

CPUソケットも変わるので、マザー、メモリ、VGA非内蔵のため、VGAボードもそろえる必要がありましたが試しにGetしてみました。














マザー等もサーバー向けをお安く仕入れ、メモリもレジステッドECCを32GB乗せ、クワッドチャンネル動作に。











パーツが揃い、組み立ての途中でも、既存のHDMIキャプチャボードがうまく動作せず、何度もインストールしなおしました。
やはりキャプチャボード系はいろいろ癖が多く、試行錯誤の末、PCIeスロットの差し替えで正常に動作する様になり一件落着。

旧PCの環境を戻し、快適に動作できる様にできました。











さて、パフォーマンスはというと、
起動時間は、サーバーマザーという事もあり、ちょっと遅くなりました。

普通に使う分には、軽作業は特に変化なしですが、当初の目的のRAW現像は2倍近く速くなった感覚。
HDMIのエンコードもマルチスレッドの差ほどではないですが、2倍くらいは早くなった様です。

コア/スレッド数が増えた事で、後ろで重い処理中でも、他の処理が何のストレスもなく動くようです。



今回、win7からwin10に乗り換えましたが、ETKAちゃんは動きませんでした。

しょうがないので、元のPCもバックアップで取ってあります。

これとは別にノートPCもwin7を1台温存しています。
やはり、10では動かないソフトの為です。




以上2点の備忘録でした。
コメント (6)
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