先日のマクロ用にと、以前より気になっていたManfrotto ギア付きジュニア雲台 #410を購入しました。
とても程度の良い出物を中野のお店でみつけました。
こちらの雲台、ギアの動きで3 方向(パン、ティルトおよび横から横へのティルト)の全ての方向について、細かな調整が可能で、マクロ撮影には非常に便利です。
Manfrotto 410
これまで、三脚は2本使って(持って)いましたが、物撮り以外は殆ど使っていませんでした。
やはり、三脚を付けると制約が大きく、好みのアングルにできないのが大きな理由でした。
所で、元々持っていた三脚ですが…
1本目
Manfrotto 344B 三脚
アルミ 3段 Φ29mm 重量2.7kg 最大荷重 6kg
最小/最大高 57cm/136cm センターポール延長 172cm
+
Manfrotto 488RC2 雲台
クイックリリース付きアルミ自由雲台
最大荷重 8kg 重量 0.67kg
高さ 10.8cm
2本目
BENRO C-2681EX 三脚
カーボン 4段 Φ28mm 重量1.4kg 最大荷重 12kg
最小/最大高 47cm/131cm センターポール延長 167cm
+
BENRO B1
アルカスイス互換プレート付きアルミ自由雲台
最大荷重12kg 重量 0.36kg
高さ9.0cm
オリジナルのBENRO
最初、Manfrotto 344Bに今回の410ギア雲台を取り付けて使てみましたが、
#410雲台は高さ13cm、重量1.22kあり、最低高は雲台部で70cmにもなります。
ここにカメラを載せると、レンズ中心で+4cm(EOS 6D)が加わり、74cmにもなります。
これでは低い位置の花などの撮影はできません。
それではと、BENRO C-2681EXに載せてみました。
こちらは三脚 脚が2段階に開脚して最低高を稼げるはずなのですが、
センターポールが長すぎてセンターポールを半分程度伸ばさなければならず、
折角の2段階開脚が生かせません。
最低高は、47cm+13cm+4cmで64cmにもなります。
本来はこういう時用のショートセンターポールがあるのですが、既に廃版なのか見つかりません。
そもそも、センターポールを伸ばしての撮影は、安定性に欠けるので、自分は通常使いません。
なんとか、低くする方法が無いかと、ネットを探してみると、
Gitzoのカーボンファイバー三脚のセンターポールを自分でカットした記事を見つけました。
Gitzoができるなら、中華のBENROなら簡単に切れるだろうと、カットしてみる事に!
カットする長さで全周に線を引いて、カーボンがささくれない様にテープを巻き付けて、
金属用のジグソーでカットしました。
結構簡単に切れるというのが印象です。
およそ17cmカットしてセンターポールは21cmになりました。
この後、カットした下側部から、ウエイトフック用の金属部を外して移植すれば完了するのですが、
ここの部分がネジを外しても接着されている様で外れません。
結局、カーボンチューブを大きめのニッパーで切り込んで行き、カーボンチューブを破壊して金属部を取り出しました。
破壊したカーボンチューブ
カーボンの繊維が見えます。
残骸
生かす方のセンターポール部にも、接着剤と、ねじでウエイトフックを止める金属部を取り付けて完了しました。
最終的に三脚のみで、24cm、#410雲台を載せて37cm、カメラを載せてレンズセンターで、41cmまで23cmダウンできました。
このBENROの三脚ですが、トラベラータイプ(Gitzoのトラベラーのパクリ?)なので、センターポール固定締め付け部の分、余分な高さがあります。
本来なら、センターポールの無い三脚の方が良いのかも知れませんね~。
とても程度の良い出物を中野のお店でみつけました。
こちらの雲台、ギアの動きで3 方向(パン、ティルトおよび横から横へのティルト)の全ての方向について、細かな調整が可能で、マクロ撮影には非常に便利です。
Manfrotto 410
これまで、三脚は2本使って(持って)いましたが、物撮り以外は殆ど使っていませんでした。
やはり、三脚を付けると制約が大きく、好みのアングルにできないのが大きな理由でした。
所で、元々持っていた三脚ですが…
1本目
Manfrotto 344B 三脚
アルミ 3段 Φ29mm 重量2.7kg 最大荷重 6kg
最小/最大高 57cm/136cm センターポール延長 172cm
+
Manfrotto 488RC2 雲台
クイックリリース付きアルミ自由雲台
最大荷重 8kg 重量 0.67kg
高さ 10.8cm
2本目
BENRO C-2681EX 三脚
カーボン 4段 Φ28mm 重量1.4kg 最大荷重 12kg
最小/最大高 47cm/131cm センターポール延長 167cm
+
BENRO B1
アルカスイス互換プレート付きアルミ自由雲台
最大荷重12kg 重量 0.36kg
高さ9.0cm
オリジナルのBENRO
最初、Manfrotto 344Bに今回の410ギア雲台を取り付けて使てみましたが、
#410雲台は高さ13cm、重量1.22kあり、最低高は雲台部で70cmにもなります。
ここにカメラを載せると、レンズ中心で+4cm(EOS 6D)が加わり、74cmにもなります。
これでは低い位置の花などの撮影はできません。
それではと、BENRO C-2681EXに載せてみました。
こちらは三脚 脚が2段階に開脚して最低高を稼げるはずなのですが、
センターポールが長すぎてセンターポールを半分程度伸ばさなければならず、
折角の2段階開脚が生かせません。
最低高は、47cm+13cm+4cmで64cmにもなります。
本来はこういう時用のショートセンターポールがあるのですが、既に廃版なのか見つかりません。
そもそも、センターポールを伸ばしての撮影は、安定性に欠けるので、自分は通常使いません。
なんとか、低くする方法が無いかと、ネットを探してみると、
Gitzoのカーボンファイバー三脚のセンターポールを自分でカットした記事を見つけました。
Gitzoができるなら、中華のBENROなら簡単に切れるだろうと、カットしてみる事に!
カットする長さで全周に線を引いて、カーボンがささくれない様にテープを巻き付けて、
金属用のジグソーでカットしました。
結構簡単に切れるというのが印象です。
およそ17cmカットしてセンターポールは21cmになりました。
この後、カットした下側部から、ウエイトフック用の金属部を外して移植すれば完了するのですが、
ここの部分がネジを外しても接着されている様で外れません。
結局、カーボンチューブを大きめのニッパーで切り込んで行き、カーボンチューブを破壊して金属部を取り出しました。
破壊したカーボンチューブ
カーボンの繊維が見えます。
残骸
生かす方のセンターポール部にも、接着剤と、ねじでウエイトフックを止める金属部を取り付けて完了しました。
最終的に三脚のみで、24cm、#410雲台を載せて37cm、カメラを載せてレンズセンターで、41cmまで23cmダウンできました。
このBENROの三脚ですが、トラベラータイプ(Gitzoのトラベラーのパクリ?)なので、センターポール固定締め付け部の分、余分な高さがあります。
本来なら、センターポールの無い三脚の方が良いのかも知れませんね~。