白河駅のホームに降りると、そこから城が見える。
白河小峰城である。関東への入口、奥州への入口となる城塞だ。
どことなく関西の明石城を思い出す。
駅から出て、西へ歩き、城の入口へ
城の中へと進んでいく。
石垣の上から、白河駅の方を望む。
私は城マニアではないので何とも言えないが、公園として見るのならば、二本松の霞城の方が面白いかもしれない。
そこには驚きの空間があった。城というのは戦の時は防御陣地であり、平時は役所。
史跡としての意味もあるだろう。
ただどちらかというと美しさとか生活臭が感じられる方が最近は面白く思える。
白河駅に戻ってくる。
白河はギリシャ正教の教会があったりと、何気にハイカラさもありPRもしているが、どことなくまとまりがないような感じがする。
観光の目玉が散らばっていることと、観光の拠点が新幹線がとまる新白河駅だからかもしれない。
宿に入り、白河ラーメンを食べに出かけるが日曜の夜なので店がやっていない。
しかしこの夜の散歩、少し楽しい。
城下町特有の鉤形の通りを酎ハイ片手で散策し、ようやく白河ラーメンにたどり着いた。
そして明日は白河での目的地、南湖公園へ向かう。
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