ジオ線、磐越西線に乗る前には行っておきたいところがある。
郡山駅1階にある福島名産のショップである。
奥の松セット、馬肉ジャーキー、そして大七。
二本松のお酒は私を眠らせ、目覚めさせる。
そしてジオ線に乗り込み、猪苗代湖をめざす。
ほどなく人がいなくなったところで、大七を開ける。
青と緑の世界を堪能しているうちに猪苗代駅に到着。
猪苗代駅は裏磐梯や猪苗代湖に行く拠点駅
まずは猪苗代湖へバスで向かう。途中で野口英世の記念館を通過しながら、バスは湖に少しずつ近づいていく。
そして湖はその全貌を現す。
なんだこれは。海じゃないか。対岸が島のよう見える。
磐越西線でもちょこっと湖が顔を出すところがあったが、ここまでは見えない。
日本第4位の面積を誇るこの湖は琵琶湖、霞ケ浦、サロマ湖のように細長くないからだろうか、滔々と水を湛えてド迫力に見える。
これが山に囲まれた内陸に突然現れるからちょっと不思議な感じだ。
白鳥の湖の白鳥たちもド迫力しかも金属製。
かの世界的な医者、野口英世先生は凱旋帰郷をここら辺の宿でやったそうである。
翁島港の近くには天鏡閣もあり、猪苗代湖の大きさを感じられるところである。
しかもレイクビューの中華料理屋さんがなぜかある。
猪苗代駅の風景から猪苗代湖、野口英世、中華料理という線のつながりはちょっと予想のできない展開だった。
ジオ鉄道がある福島から環境の医師が生まれてきたりして。
環境の医師、佐渡酒造
表があれば裏の磐梯もあるが、磐梯には熱海もあります。
磐梯熱海温泉で日帰り入浴と福島のお酒でリラックスした後は
こけし展示館で、時代を見続けてきたこけしちゃんたちと語りあうのもよし。
福島では他の場所(土湯温泉)でも出会うことがあるが、温泉上がりで、ほろ酔い気分で眺めているとどことなくこけしが宇宙人のように見えてくる。須賀川とタイアップして宇宙人こけし、ウルトラマンこけしでも売り出したらどうだろう。
それはともかく、彼女たちはおしゃべりしながら老後の時を過ごしているようだ。
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