BBの覚醒記録 

無知から覚醒に至る一つの記録です。「是々非々」がモットーで必要なら、
支持する政治家や弥栄を願う皇室への批判も厭わず。

共産党と、今上陛下の主張が同じ、という過酷な現実

2017-10-11 | 皇室問題

 

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選挙戦が始まりました。

共産党志位和夫委員長の、第一声を聞きながら思い浮かべるのは、
今上陛下のお顔です。

その主義主張、全く同じ。

アンチ安倍は、お立場上言葉にはなさいませんが「平和憲法護持」を主張なさる
天皇陛下のお誕生日談話を敷衍すれば、必然的に安倍政権に反対のお立場です。

以下、志位委員長の選挙カーでの言葉。

 

憲法をこれだけ、ないがしろにしてきた政権は、かつてありません。

安保法制、秘密法、共謀罪、憲法違反の法律を次々と数の暴力で押し通してきました。

権力が憲法を無視して、暴走を始めています。ならば国民の手で、この暴走を止めようじゃありませんか。

憲法違反の3つの法律、そろってきれいさっぱり廃止して、憲法を守るまっとうな政治を取り戻そうじゃありませんか。

 

・・・・・・・・・・・

憲法を蔑ろになさったのは、天皇陛下もですけどね・・・・・
「生前退位」は明らかに憲法違反です。

それはおくとして、なぜ共産党や韓国人がその「思想」において天皇皇后両陛下を讃えるのか、保守を自認するこのカテゴリーのおじさま方は直視していただきたいと思います。

不敬という一言で斬る前に、上記記したことに過誤があるかどうか、あるならその箇所を示し「なぜ」間違いなのか、述べてくださいませ。

皇室を真に大切に思うなら、皇室を壊す要素に対しては物申すのが、本当の皇室尊崇ではないのですか?

このまま行けば、皇室はお行儀の悪い英国の王室並みに堕落します。

英国の王室をとかくは言いません。あちらは、王室自身の甲斐性であそこまで上り詰め、国民のコンセンサスと共にあのような形が許され、存続しています。

たとえ、次の国王と目されるお方が正妻を死に追いやり、妾を王宮に引き入れるごとき、人道上も唾棄すべき事をなさったとしても、日本国民の問題ではありません。

しかし、皇室はこの日本の精神そのもの、国体で有り続けました。

現在の皇室のありようを、敷衍すれば皇室の衰微、消滅、そのかわりに伝統もない、皇族としての自覚も失せた「私」を優先する行儀の悪い「人間」が既得特権を享受するばかりの、もはやそこは皇室とは呼べない何かに変わってしまいます。

 

天皇陛下80歳のお誕生日に際してのお言葉 抜粋

80年の道のりを振り返って、特に印象に残っている出来事という質問ですが、やはり最も印象に残っているのは先の戦争のことです。私が学齢に達した時には中国との戦争が始まっており、その翌年の12月8日から、中国のほかに新たに米国、英国、オランダとの戦争が始まりました。終戦を迎えたのは小学校の最後の年でした。この戦争による日本人の犠牲者は約310万人と言われています。前途に様々な夢を持って生きていた多くの人々が、若くして命を失ったことを思うと、本当に痛ましい限りです

 戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ、改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し、深い感謝の気持ちを抱いています。また、当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならないことと思います。戦後60年を超す歳月を経、今日、日本には東日本大震災のような大きな災害に対しても、人と人との絆(きずな)を大切にし、冷静に事に対処し、復興に向かって尽力する人々が育っていることを、本当に心強く思っています。

・・・・・・・・・・・・・・ここまで

 

>前途に様々な夢を持って生きていた多くの人々が、若くして命を失ったことを思うと、本当に痛ましい限りです。

左翼の言い方、そのまんまです。心情論だけで、あの戦争の正確な分析が欠落しています。

「痛ましい限り」などと他人事のように。

彼らが命を捧げたのは、陛下のお父上である昭和天皇の名のもとに、でございます!

「痛ましい」は一面の事実ではありますが、しかしあの戦争が米国の奸計による卑劣な追い詰め作戦の結果であることに触れずこれを言うと、あの戦争では日本が一方的に悪いということになってしまいます。

またそのように、陛下はGHQ工作員であるバイニング夫人により、刷り込まれたのでしょう。

国のため、散華した方々に感謝のお言葉はございませんか。
世論に配慮しておっしゃらなかったということでは、ないと思います。
言葉のはしばしに滲むのは、感謝ではなくあの戦争をひたすら悪かったとする
自虐史観です。

あれは、ABCD包囲網に囲まれ、退くも地獄、進むも地獄という状況の中、やむを得ず立ち上がらざるを得なかった戦争です。
戦争せず、侵略される道を選ぶという選択肢もありましたが、それは結果論です。

あの当時はそうするしかなかった。昭和天皇の開戦の詔にも明言されているでは、ありませんか。

あの戦争を謗ることは、昭和天皇を貶めることでございます、陛下。

戦争がいいか悪いか、といえば悪いに決まっています。

それでも万止むを得ず始まるのが戦争なんです。

勝者が一方的善であり敗者が100%悪と貶められる。そこに天皇陛下が乗っかられて、どうなさいますか。国民は・・・・いえ、あの戦争を聖戦と信じで散華された方々の立つ瀬がございません。遺族のお気持ちもお考えください。

皇后陛下は英霊を「A級戦犯」、犯罪者として唾棄なさいました。

 

 

 

 >戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り

畏れながら主語が違います。

憲法を作ったのは「日本」ではなく、占領軍です。

 

当時の知日派の米国人の協力

誰のことでしょう?

よもやGHQ?

言わずもがな、GHQは日本弱体化・皇室弱体化を狙った組織であり、そこから派生したもろもろは、GHQの残滓です。

皇后陛下は、GHQの元メンバーに大変なシンパシーをお寄せになり、それをお隠しになろうともなさっていませんが。

 

>日本には東日本大震災のような大きな災害に対しても、人と人との絆(きずな)を大切にし、冷静に事に対処し、復興に向かって尽力する人々

 

その復興の核になったのが、両陛下のお嫌いな自衛隊たちです。

憲法改正で、天皇陛下を国家元首として据えるのが基本で、それに
何ら反対するものではありませんが、現在の左翼思想家としての天皇なら、
反対します。

日本にとって、こんな危険なことはありません。

 

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