▼大嘗祭の一部建物 プレハブに、宮内庁 経費削減のため
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20181217-00000042-jnn-soci
新天皇が即位後に行う重要儀式「大嘗祭」の経費を削減するため、宮内庁が、儀式を行う大嘗宮の一部をプレハブ化する方針であることが分かりました。
平成の大嘗祭では、中心儀式を行う大嘗宮の建設など、経費があわせて22億円を超え、公費で賄われました。来年11月の大嘗祭の経費も公費で賄われますが、人件費の高騰などにより前回を大幅に上回ることが課題となっています。
そこで宮内庁が、経費を削減するため「大嘗宮」の一部をプレハブ化する方針であることが、関係者への取材で分かりました。プレハブになるのは、神前に供える食事を盛り付ける「膳屋」と呼ばれる建物で、従来は木造でした。
大嘗祭を巡っては、秋篠宮さまが先月、宗教色の強い大嘗祭に公費を支出することについて異論を唱え、天皇家の私的な会計で行うべきだとの見解を示されていました。
・・・・・・ここまで
大嘗祭に関わる経費削減について語られた秋篠宮殿下がいかにも唐突で、しかも政府決定の後の発言なので、その真意を測り兼ねていたのですが、何となく想像できることがなくもありません。
お断りしておきますが、想像です。
秋篠宮殿下のご発言に対して、アンチ秋篠宮家が鬼の首を取ったような騒ぎ方をするのは解かるのですが、皇室問題を正確に把握している保守言論人までもが「大嘗祭は宗教ではない」と批判申し上げている状況です。
眞子さま問題にくっつけて、アンチにはまたとない批判のチャンスなのですが、ふと違和感を感じるのはもともと、秋篠宮殿下はこの種のご発言には言葉を選びながら慎重で、こんなにはっきり政府や宮内庁に楯突くようなことをなさる性格ではありません。
ずっと、心に違和感としてわだかまっていたのですが、最初は秋篠宮殿下が「内廷費で身の丈に合った儀式を」とおっしゃったのは遠まわしに、生前退位にまつわる両陛下のお金の湯水使いをやんわり、牽制されたのかな・・・・と。
次に想像したのは、両陛下に言わされた? ということです。
つまり即位の儀にしろ節約をおっしゃるのは複雑で長時間に及ぶ儀式や祝典に皇太子殿下も、雅子妃も耐えられないので、と「節約」を表向きの理由に、万事簡略化に走らせているのではないか、と。
というのは、両陛下のおっしゃる「節約」をどうも素直に受け取れないからです。
摂政さえ立てれば済むことを憲法違反に抵触してまでの「生前退位」それ自体が、要らざる大金を必要とするのに、なんで今さら節約?
本来は次の天皇たる皇太子の住まいである東宮御所を仙洞御所になどなさらず、秋篠宮殿下を東宮御所にお迎えして、ご自分たちは御用邸なり、京都なりにお住まいの場所はあるのに、従来と同じ数の職員を引き連れての東宮御所住まい、しかも大幅な改築。妙な巨大倉庫の建設付き(4,1億円!!)の(シェルターではないかと即想像、これについては後に情報を得ていますが)仮住まいの大幅改築。バリアフリー化と車椅子で移動できるエレベーター設置は東宮時代に、雅子妃の祖父江頭豊氏のために、もう済んでいるはず。二度も同じことを。前の使用者が使ったものではご満足ではない?
仮住まいなどなさらなければ最小限で済むものを、なさること前提にしての節約モードの喧伝。要するに、大木で無駄遣いをなさっているのを見えなくするために枝葉の部分で節約パーフォーマンスをなさっているのではないか、という疑念。
わずか1年半の仮住まい改修に計上されていた金額が8億数千万円。それを「両陛下のご希望で」5億円弱になった、と喧伝。
複数の御用邸もあれば、京都にも使えるお住まいはあるものを、論点逸らしでしょう。ホテルのスイートにお暮らしになれば警護も楽、費用も5億円はかかりません!
大体「退位」なのですよ? 現役ではなくなると自ら宣言されたのですよ?
職員の数は現役の時のまま、とか。職員を「節約」なさる気はおありではないようです。秋篠宮家にも職員の大幅増員が必要だと言うのに。こちらは皇嗣殿下であり、またいずれ天皇陛下になられる親王殿下がいらっしゃいます。
即位の儀にまつわる賓客おもてなしの立食というみすぼらしい手段で、節約なさるくらいなら仮住まいの改築費をまわせば、楽々と予算は出るでしょうに。見当違いのところでの節約コール、これでもか、と。
陛下のための運動室を建設予定であったのが、陛下のご希望で中止とか。もともと仮住まいという大木がなければ、運動室などというものも要らざるものです。
だだっ広い住まいで庭園もあるのに、元々体育室など必要ないでしょうに。必要ないものをプラニングで提示、それを中止して節約アピールではないか、と愚考します。
節約節約とおっしゃる口のそばから、退位式をお望みとか矛盾の連打。
何も考えない無邪気な国民は、両陛下は国民の負担を思われ節約に励んでいらっしゃると、思うでしょう。
そしてその節約路線を「利用」されての、遺族のなさねばならない殯への疑義含めて伝統的儀式の簡略化、これは皇太子殿下と雅子妃のためではないか、と。
大嘗祭の長時間に及ぶ複雑な儀式を皇太子殿下にさせたくない一心で、かねてより宮内庁を通じて政府に交渉していたものを、らちがあかないので怒り爆発、秋篠宮殿下に「言わせた」のではないか、という想像。
概ね、秋篠宮殿下の発言は不評で、保守言論者、宮内庁、政府まで巻き込んでの反感づくりは、愛子さまを天皇にしたい両陛下にとっては、秋篠宮殿下の評価下げはいずれ皇嗣殿下となられる悠仁親王排除にもつながり、一石二鳥ではないか、という妄想。
いずれにしても、東宮御所の大幅改装や仮住まいへの本来は要らざる出費を考えれば、皇室の要の儀式大嘗祭の「膳屋」を木造であるべきところプレハブなどと・・・・節約の場所が本末転倒です。第一、膳屋をプレハブにしたところで、幾らも浮きません。
図像で解かるように「膳屋」など、大嘗宮の微々たる部分です。
報道の字面だけでしか見ない国民は無邪気に信じるのでしょうが、見え透いた「節約」アピールでしかありません。
ひどすぎる、天皇の憲法違反による無駄遣い
付記すれば、宮内庁が愛子さまの長期欠席(9日間連続)を伏せていますね。皇后陛下も愛子さまの尋常ではないさまをご存じないわけもないのに「”身内”がつつがなく」と、スラリとおっしゃるこわさ。皇族に「身内」呼称も違和感がありますが。一般家庭ではないのだし、そのご身分も私物ではありません。愛子さまへと画策していらっしゃる《皇統》は特に。
追記
新天皇・皇后は解かるけれど、上皇・上皇后の貸し切りって何ですか?
動き回られる気満々、「生前退位」って一体、なんですか?
義務を放棄すれば、それに伴う特権も放棄が当然なのに、義務は途中でリタイア、権利はそのまま保存します。もうほとほと・・・・。
祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え
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