さわやかな風 2

のんびりと・・・

馬場家住宅 1

2007年12月18日 | Weblog


表門及び左右長屋
重要文化財馬場家住宅は標高690mで眼下には松本平が広がり、北アルプス連峰を
遠望できる豊かな自然に囲まれている。



松本市では平成4年3月、第16代当主馬場太郎氏から屋敷地西半分とそこに
所在する建造物の寄付をうけました。

建造物の修理工事は、工事過程で発見された明治28年の家相図に基づき、往時の
姿に復元し平成9年4月、博物館としてうまれかわりました。



主屋
棟の正面に「雀おどし」と呼ばれる棟飾りを付けた、長野県西南部に分布する
本棟造りといわれる民家の典型的な様式です。





文庫蔵
文書、記録類や家財を格納するための蔵でした。





中門
この門は藩主が馬場家を訪れるときのみ開けられ、藩主は正面玄関ではなく、この門を
通って縁側に腰をかけたものと伝えられています。
(説明文はパンフレットに書かれていたものを使いブログに載せる許可も得ています)