村山槐多、関根正二、など「夭折の画家」とよばれる薄命の画家のデッサンを中心に
展示されている。
丘の上の静かなたたずまい・・・
入り口の左側には喫茶店があります・・・
見晴らしのいいここであたたかいカフエオレをいただきました・・・
この「信濃デッサン館」は昭和54年6月、東京在住の蒐集家・窪島誠一郎が20数年に
わたる素描コレクションをもとに、私財を投じてつくりあげた小美術館。収蔵される
村山槐多、関根正二、戸張孤雁、松本竣介、野田英夫、広幡憲、吉岡憲などいづれも
「夭折の画家」とよばれる孤高の道を歩んだ薄命の画家たちで、現存する遺作品は極めて
少なく、特に槐多、正二のデッサンの集積は貴重である。槐多は17歳頃、正二は16歳の
春に、それぞれこの信濃路、長野近郊あたりを彷徨している。(デッサン館ご案内より)