伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

本来の神社の役割

2008-09-16 18:52:35 | Weblog
8月の初旬に本榊(ほんさかき)の苗を購入して庭に植えた
ときに、枝を4本せんていして神棚に供えました。
供える前に、大きな葉を1枚1枚水で洗浄して、神棚の左右に
2本づつ供えました。
けっこう小さい虫や、ゴミが付いているものです。
以前の花屋で購入していた非榊(ひさかき)は、綺麗に束ね
られて形に成っていました。 本榊2本ずつでは、葉量不足の
感はありましたが、気にせずに葉が飛び出た自然な感じで
供えていました。
8月15日に伊勢神宮の新しい神札を授かって神棚に納めた
時に、庭から本榊の枝を2本切ってきて、1本ずつ左右の榊に
足し、3本ずつを神棚の左右に供えました。
3本束ねると、葉の密集具合も変わりました。
すると、榊に対する神霊の寄り具合が、2本の時と全然違う事
に気づきました。
供える榊の葉量は、寄り代として大事な事が再認識できま
した。
本榊は、既に1ヶ月以上供えてから経ちますが、まったく初期
の状態と変わりません。 最近では、朝の水交換の時に、
榊立ての回りに水滴が落ちています。 よく見ると、榊の葉が
水を吸い上げて濡れているのです。 生き物ですね。

去年までは、神棚に向かって右側の氏神札の前の榊が、
先に枯れる現象がありました。
これは、地域の土地を巡回する氏神が、家の穢れを右側の
榊に寄せる働きをするので、先に枯れ始める現象が有った
のですが、これからは、この現象も不安定に成って行くと感じ
ます。
左右が不揃いに枯れると思います。
これは、太陽霊光が進むに従い、神の御使いをする存在も
上位の存在に吸収され、またその上位存在も、更に上の存在
に吸収される事が進行しています。
最終的には姿無き神界に属する全ての存在は、天照太御神
へと回帰するか、生きる人間の内在神として、人間と共に神
の働きをするかに成って行きます。
つまり、神社からは外在神が消え、内在神を預かる人間が
神社へ参拝する事により、内在神がより人間の表面に発露
し易く成り、その結果、生きる神=人間が神社に立つという、
古代の神社本来の役割が復活する時が、とうとう始まりつつ
あります。  楽しみな時代の到来です。

先月のある夕方。
石川県の白山ヒメ神社へ参拝しました。
社務所も閉じられていて、神殿の中での御祓いもされていま
せんでした。 これ幸いと、久しぶりに拝殿との間に人物を挟
まずに、神座と向き合い参拝できました。
すると、いつも伊勢神宮で霊視する神霊のエネルギー体を感得
しました。 とても清浄感を感じました。
帰ろうとした時、本殿横にある白山の山頂石に向かって礼拝
する二十歳ぐらいの若いカップルが居ました。
その姿は、長髪茶髪、耳に大穴光物、外人ラッパー調服、
でした。
嫁と見ていたのですが、その参拝の所作が素晴らしかった
のです。 とても礼儀正しく、気負い無い自然体でした。
神霊が好む「潔さ」が溢れる参拝姿でした。
そこには新興宗教の垢も感じられませんでした。
駐車場へ歩きながら、私が
「珍しい、どこで身に付けたのか。 伊勢白山道の読者か?」
と話していましたら、嫁も戻って話し掛けてみようかと言い、
境内に戻りましたが、もう居られませんでした。
若い世代に、あのような参拝を普通に出来る人達が存在する
ことは、まさに新時代の到来が始まっています。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

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コメント (218)
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