伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

言霊の幸(さき)わう国

2009-05-01 09:33:50 | Weblog
「大和(やまと)の国は言霊の幸(さき)はふ国」(万葉集より)
日本は
言霊(ことだま)の霊力によって幸せがもたらされる国で
あると、古来から言われています。
つまり、人の口から出る言葉が現状と未来に影響力を持つの
です。 何故そうなるのか?
理由の1つは、日本語は母音が主体の言語であるからです。
母音(ぼいん)とは言葉を発音するときの音声のひとつであり、
息の通り道を瞬間的に閉鎖したりせずに、息の摩擦音を伴う
こともない、ある程度の時間、声
を保持する持続音でありま
す。
腹式呼吸により腹から出る母音は、空間を良く通るのです。
何かを産みだす母なる音です。
日本語は、生き物の霊体に作用し易い言語だと感じます。
2つ目の理由は、
日本は緑が多い国です。どんな空き地でも直ぐに草が生い
茂ります。このアタリマエな事が意外と外国にはないのです。
草木と重要な水。これが多い国は精霊も多いのです。
母音は、精霊に良く響くのを感じます。
正しい言霊は、国土に溢れる精霊を味方にします。

生きている木を切る時は、自分なりの心使いを示す事が大事
です。「すいませんが切らして頂きます、ごめんなさい」などの
謝罪をしてから切ると良いです。
出来れば日本酒を買って来て、切る前と切った後に根元に
御酒を撒くのも良いです。
切られる木が酒を飲むわけは無いのですが、その「気持ち」
と「心遣い」の磁気を受け取ります。
お酒を用意する行為は、木への思い遣りとして霊の世界では
慰めに変わるのです。

人間同士の場合も、相手に悪いと思う事が有るならば、心で
思うだけではなく言霊として謝罪の言葉を出せば、より良いの
です。
日々の先祖供養も、感謝の言葉だけを伊勢白山道では発声
します。感謝の言霊を日々空間に蓄積する事に成ります。
先祖供養の様な型がもし無ければ、日に1度でも先祖へ感謝
の言葉を発するでしょうか?
言霊の幸(さき)わう国では、蓄積された感謝の磁気が具体的
に発声者の身に、その内容を実現させます。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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コメント (354)
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