伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

鳥居の秘密

2010-04-07 10:09:09 | Weblog

伊勢神宮へ参拝に行きますと、参道の入口に在る大鳥居から始まり、参道途中にも鳥居が在ります。そして御本殿の前にも鳥居が在ります。
鳥居をくぐる時に、御辞儀をするべきか?するべきならば、どの位置に立って御辞儀をすれば良いのか?
などを思う人が居るかも知れません。
実は、これはするべきなのです。この所作には、霊的に重要な神事が在るのです。でも、他の参拝客が居る中で行うのは、恥ずかしいかも知れませんね。
これから説明するのは、私の独断のリーディングによる物であり、正式な伝承ではありません。その点に留意して参考にして下さい。

ユダヤ教に見られる3本柱が、鳥居の原点であると何度か説明をして来ました。でも、今の日本で広がっている鳥居は、2本柱です。
実は、これは参拝者が鳥居の前に立つ事で3本柱に成ると言う事なのです。
そうしますと、鳥居の前で御辞儀をするべき場所が確定します。つまり鳥居の2本柱の幅に応じて、正三角形を結ぶ下点(▽)が立つべき位置です。
さらに鳥居をくぐった後に、もう一度立ち止まり、同じく今度は鳥居の上点(△)で進む方向へ再度の御辞儀をします。
つまり、鳥居があれば2回の御辞儀を行う訳です。鳥居でおじぎで立つ位置は、外宮では正中の左側ぎみ、内宮では正中の右側ぎみに立つ事で良いです。

そして、そこから外宮では、参道の左側を通行します。内宮では、参道は右側通行です。
これにも深い意味があります。
参道の中央は、正中(せいちゅう)として「神様の道」と言うことで空けておきます。つまり、これは中心(神)を意識した歩行(=人生)をすれば、幸運をつかむ現実界の仕組みを意味します。
また、正中を空けておく事により、上記の鳥居の前後の正中付近での御辞儀を、行い易く出来る為の意味もあります。
鳥居をくぐる前後での移動は、正中を外して、外宮では左側通行、内宮では右側通行です。

これらの御辞儀と片側歩行をしながら、最後に御正殿の前の鳥居でも同じ所作で通過して参拝をします。そして帰りは、同じく鳥居の前後で、絶えず御正殿の方向に向き直しては御辞儀をしながら帰ります。

この一連の動きを図形で表したのが、ユダヤの秘教カバラーで伝えられる「セフィロト:生命の樹」です。
図形の下方が参道の入口であり、参道の正中と左右の通行も含められています。
図形中の10個の丸は、根源存在としての太陽神の10段階の神性を表しています。
だから鳥居をくぐる度に、天照太御神へと近づく訳です。

私のリーディングでは、伊勢にはモーゼを始めとして古代ユダヤ教の聖職者が来ていました。神宮創建に関わった天皇との深い関係も在ります。
今のイスラエルの聖職者たちが伊勢神宮へ参拝をしますと、世界平和は必ず実現します。
すべては白山に在った3本の石柱から、今の世は始まっています。

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コメント (649)
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