伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

魔物は集会好き

2009-05-13 09:43:43 | Weblog
これから終末思想アセンションを利用して、寄付金を募る集会や
サークル活動をする輩が益々増えて行きます。
人様の善意を利用する、この様な集団の背後には100%
「魂を食す存在」が隠れています。 表面的には奇麗事ばかり
で問題点を見せません。 
最終的に、人間の金銭の両方を魔物に提供する事に必ず
成ります。
ようは何でも良いのです。イベントとしてはね。
ただ必ず「ナントカ祝詞」の奏上や、教祖や代表者と握手を
するとかの「霊的刻印」を会場などで行なわれます。
これにより、その会場にいる人間は魂に印しが憑きます。
*次元転換を生き残りたい。
*見えない手段に依存して、自他共に助かりたい。
などの人種をかき集めます。このような人種は、魔物が食し易
いと眷属神は示します。

これからの太陽の波動により、この様な人種は数年の内に
段々と自然淘汰されて行きます。表面的には免疫力の後退が
発生するのです。もう既に、魔物の手先をさせられている主催
者側の人間には、一般人とは違う特殊な癌や、免疫不全から
くる病に犯されている人間が多い事を感じます。
私は、一般人の方が患う肉体からの学びの癌を、否定・非難
していません。これとは全く違う霊的な神罰としての癌がある
のです。 医学上の所見が混同されるだけです。

問題は、魔物の手先をする人間が魂を食され、既に
「着ぐるみ」状態なので、病気をしながらも中々死にません。
霊的刻印を憑けられた一般人から、先に消されて行きます。
家庭や仕事を持つ人間が、遠方の集会やイベントに参加する
のは大変な事です。
家族に必ず迷惑が掛かりますし、余計な出費にも成ります。
心に神様を預かる人間が、一々集合する必要は一切ありま
せん。 人間が集まれば不要な商品の販売や、次の展開に
引き込まれて行くと言う事が、何時も繰り返されて来た
パターンです。
自分の大事な生活を無くす因子を作ります。
伊勢白山道では、集会を開く事は今後も一切ありません。
逆に、「家庭に帰ろう」「休日は休みましょう」です。
遠方の聖地に在る神社への参拝は、内在神との面会・交流
の機会であり、自分一人か家族単位でするべき事です。

人類が発生して以来、1度も親と子の関係が切れなかった
結果が今の私達です。不幸にも生誕と同時に育ての親が変わ
る事はあります。でも、第三者の手助けが無ければ生きる事
が出来ない数年の期間(乳児期間)を経た上で、今、私達は
生きているのです。
無限に続いた連鎖を代表して私達は生きています
「続いた連鎖」に対して感謝しながら生きていれば、誕生時の
無垢な肉体に再生されて行きます。
自分でも気が付かない内に、真のアセンションが「済む」事に
成ります。

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お知らせ

2009-05-09 05:53:35 | Weblog
今日から神戸・大阪方面への出張の為、3日間ほど記事の
更新を休むかも知れません。
月曜日の夜に帰宅する予定です。
コメントUPは定期的に可能だと思います。

過去記事の再読をしましょう~。


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自信を持ちましょう

2009-05-08 09:52:28 | Weblog
万物を産み出す根源の存在は、現実界から離れた何処かの
高みに居るのでは無く、この世で喜怒哀楽を繰り返しながら
生きる、人間の「心」に一番凝縮して存在しています。
だから、自分の心の外側に神様を「求めれば」、本当の神様か
ら離れるばかりです。しかし、近すぎて神様が分からないのが
現実です。
ここで自分の外側に神様を「求めない」で、外側に神様を祭り
置く行為を、たんたんと実践する事が大事です。
「生かされている感謝の心を持ちながら」外側の神様に感謝を
捧げ提供して行く」行為は、自分の心の神様を発露させて行
く事に結果的に成ります。
何故その様に成るのか?

創造神とは万物を産み出す存在です。
創造神は何かを他者から与えられる事を望むでしょうか?
不要です。 与え出す一方の存在です。
その創造神が自分自身の心に居るならば、同様に与え出す
一方の行為を好むでしょう。
創造神から分かれた分神が自然界に居れば、創造神を心に
宿す人間が取る行為は、その分神である神様に何かを捧げ
提供する信仰が正しいのです。
その何かは、感謝の気持ちです。
創造神の分神に対して自分のお願いをする行為は、自分の
心に居られる創造神に失礼であり、自分の心の創造神を隠れ
させます。ここから、人生の悪循環が始まります。
心の創造神が隠れた人間は、人生が思い通りに進みません。

さあ、あなたの周りに在る、家族・知り合い・同僚・動物達・
食べ物・住む家・機器・・・諸神諸仏・諸霊・・全てに感謝の
気持ちを「提供」しましょう。
自分自身に内在する創造神が起き出します。

どんなに現状が惨めであろうと、病気であろうと、心に創造神
を人間は宿しています。生きている限りは・・・。
他の次元では、これは絶対に無い事なのです。

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木の花に咲く

2009-05-07 10:14:30 | Weblog
人生では、親しい人との死別は避けられません。
よく知る人が亡くなる度に、自分が知る、その人の人生を考え
るものです。 この、思い出してあげる事が本当の供養です。
しかし、年月が進むに連れて、その故人を思い出す回数は減
って行くものです。 自分自身も生きる事に懸命ですから仕方
が無い事です。
故人の命日や御彼岸などは思い出してあげる為の日です。
金銭を掛けた法事をしても、集まった縁者の御世話や対人
関係に気を取られていては生けません。
故人の良い事を思い出してあげる事が大事です。

人間は、1つの枝先に咲く一輪(いちり、ん)の花であると神霊
は伝えます。 花は時期が来れば必ず枯れます。
ただ、咲いている最中(=人が生きている間)は、そこに咲いて
いるだけで良いのです。 風に吹かれて揺れ動いたり、強い雨
に打たれて花(=自分自身)が落ちそうに成る時もありますが
、自然に落ちるまで咲き続けている。 ただそれだけで良いの
です。

大事な事は、枝先に花が咲くまでには「途中の枝」=「先祖」
が日々生きて伸びたお蔭だと言う事です。
花が咲いている最中は、枝は花を後ろから支えています。
大地から吸い上げた水分は、1本の幹(=1つの分神)と枝を
通して無言で花に贈られます。 
木の幹と枝に支えられながら、全体を代表して咲いているのが
今の「花」=「自分自身」なのです。
後ろで無言で支え続ける存在の為にも、思いっ切り咲きたい
ものですね。

私は自分の死後に毎回思って来た事があります。
それは、人生のどんな苦労や悲劇も大した物では無かったと
言う事でした。 死ぬ様な目に遭っても、やはりそうでした。
皆さんも、全く同じです。
今、死にたいと真剣に悩んでいる人も、あの世に帰ると自分が
悩んでいた事を明るく思い出して笑います。
まだまだ耐えられたし、もっと自分を成長させる事が出来た
筈だと残念に思います。
くやしい~!神様もう一度だけチャンスを~!と、成るのです。

次回も花が咲く木が在るのかどうかは、今咲いている花の
咲き方次第でしょう。

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往復の参拝が極意

2009-05-06 10:06:39 | Weblog
岐阜県に在る、 白山中居神社(はくさんちゅうきょじんじゃ)は、
白山の麓にあり「白山のる」と言う意味があります。
白山に近すぎて、神社から白山は見えません。
元々は、白山の登山道に在ったつの神様の祠(ほこら)を
寄せ集めて合祀したのが始まりだそうです。
九神をククリ束ねる神社です。真の白山ククリ秘め神社です。
白山神社で天照太御神の社が在るのは、とても珍しいです。
本殿が向く方向は伊勢の方向です。
大昔から白山と伊勢を結ぶ神様の仕組みがあったのです。
神社の中を流れる川は、九頭竜川の霊的な源流です。

泰澄大師(たいちょうだいし)は、白山頂上にある「みどりが池」
で巨大な龍神を観ました。 伝説では、その龍神の本当の正体
が、十一面観世音(完全なる音)菩薩だったとされています。
しかし本当は逆であり、白山のエネルギー体が取る形象は、
巨大な黒い龍神でした。この黒龍に観えるエネルギー体が、
見る人により仏教系で現れたり、神道系の女神の様相に示現
するのです。
白山中居神社に参拝した時、黒い大きな龍神を感得しました。
泰澄大師が観た黒龍と同じ存在です。
永い世紀に渡り白山を守って来たのです。
白山=黒龍。 伊勢=鳥。
この2つのエナジー体が融合して、鳳凰(ほうおう)と成る予定
です。つまり鳳凰とは、龍の形象と鳥形象が混在した容姿を持
つものなのです。
これから、この国に住む子たち(国常立)が伊勢と白山を結ぶ
事により、新しい鳳凰の世紀に入って行きます。
色々な社会の仕組みも変わって行く事でしょう。

人間は、心に内在神を宿しながら、外側に神棚も祭ります。
人間とは怠惰なもので「心で分かっていれば大丈夫」とは
現実界では行かないものなのです。
つまり、神棚の御水の取替えや榊の用意をする事により、
その時間は神様に心が向いているのです。
神様は好きな神社の御札を通じて、自己の内在神へ向いて
いる事に成るのです。 
神棚に反射して自己に向き参拝する、往復の参拝です
清浄で透明な神札ほど、自分に「感謝の気持ち」が良く反射
します。 願い事を自分に反射させては生けません。
外在神信仰は、片道の参拝で終わります。
行った切りで自己に帰らないから、心の成長が無いのです。

神様は1つです。
神棚の神様も、心の神様も、同じ神様です。

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死してなお

2009-05-05 09:14:18 | 不思議な写真解説

私の感得によると、伊勢神宮外宮は、内宮が創建される可也
以前から伊勢の土着信仰の中心拠点でした。
太古の白山信仰の流れから来る、神宿る石柱が心御柱
(しん
のみはしら)として祭られているのですから。
伊勢神宮の神官は、大昔は特定の家系が代々世襲制で秘事
を受け継いで来ました。
その中でも古来より外宮を代表する神官
度会氏は、雄略天皇
により外宮が創建されたとし、外宮が内宮の食事係りの神様
とされる事に大きな不満を代々抱いていました。
そしてとうとう鎌倉時代の末頃、伊勢神宮の外宮こそが根源的
な太陽神を太古から祭り維持してきた「本当の皇太神宮」で
あると世間に大きく宣伝を始めました。
これがいわゆる「皇字沙汰文」(こうじさたぶみ)事件です。

度会家(わたらいけ)の中でも、
度会家行(わたらいいえゆき)
は特に大きな活動をしました。
度会家行は楠木正行と結託して挙兵し、尾張地方へ出兵しま
したが、楠木正行が関西で戦死したために、南朝政権による
日本統一の構想を断念し、伊勢神宮外宮に帰りました。
家行の南朝方への偏った行動は、幕府からの挙兵制止の
命令を無視した上での軍事行動の為に、これを北朝側から
糾弾され、伊勢神宮禰宜の役職を解任されました。
しかし、家行は南朝が正統皇室である事を主張して、北朝に
よる解任命令を認めないで、70歳を超える身でありながら
京都まで行って自ら反論しています。
普通の神官が取る行動としては、正気の沙汰ではありませ
ん。
天皇家の世襲争いに軍事をもって参加し、幕府の命令を無視
したにも関らず処刑されずに生き延びたのは、外宮の神様の
神意以外の何ものでもありません。畏るべき神力です。

今年の春、読者が外宮の参道で撮影した写真には、外宮神域
を今もなお巡回する度会家行の後ろ姿が撮影されました。
光の神人として今もなお外宮を守っていました。

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昨日の日記

2009-05-04 10:26:26 | Weblog

前々から連休に何処かに連れて行って欲しいと家族に言われ
ていました。宿泊は無駄なので、日帰りで全員の希望を満たす
所が無いかと考えていました。
ふと浮かんだのが(http://pori.starfree.jp/goldenzone.htm
でした。 この地図によると、
名神高速ー東海北陸道ー北陸自動車が1つの巨大な
「大環状線」に成り、理論的には高速代1000円で何周でも
出来るなと思いました。 しかも、白山を一周(息吹山・御嶽山
の近くも走る)して、伊勢白山ラインの波動を受けると・・・。

最近の高速SAは進化しています。各SAごとに産地の名産が
食べられ、有名なパン屋さん、有名コーヒー店もあります。
ただ高速を走るのは大不評でカミナリが落ちたので、最初に
岐阜にある大きなアウトレット集合店へ行く為に「大環状線」
を左回りで向かいました。偶然ですが対面する右回り方向は、
気の毒な程の大渋滞が多かったです。

巨大なアウトレット店は、あまり安さを感じませんでした。
ここでの大きな収穫は、以前から欲しかった玄米を炊く二重
フタの土鍋で、半値の半値の千円台で購入できました。
ここで半日を過ごし、家族は満足していました。
そちらを出て再び「大環状線」に乗り、長い運転が再度
始まりました。
今回、出先でもパソコンを閲覧できる様に、ドコモの携帯式の
接続機器を準備しました。
これが想像以上の優れものでして、深い山中での高速運転中
でも切断されずに、自宅と同様な速さの閲覧ができました。
伊勢のホテルでの電話回線よりも迅速な閲覧が可能でした。
7月からは、より安い料金で使い放題に成るそうです。
パソコン1台で良い方ならば、自宅でもこの方式が御徳では
ないかなと思いました。
私が運転中、嫁さんに皆様からの投稿コメントを音読してUP
して貰いました。運転に集中する意識の為か、投稿者の背景
や気持ちも良く感じ取れました。

一番印象に残ったのは、正しく先祖供養をすれば、霊的な原因
の病気は治る・改善すると言う事です。
*先祖供養とは「自分が産まれ出た」命の元を綺麗にする事
です。 これと、
*自分の誕生に関った産土神として、自己の心に宿る内在神
を「意識して」感謝する事です。
これにより、効果が現れる時間は個人差がありますが、霊的
問題はクリアされます。

これを妨害するものとしては、
1.有料先生が関与する先祖供養は、家系の霊線を破壊して
いるのが実体です。 先祖を供養できるのは、霊線が繋がる
子孫だけです。余計な他人を挟んでは生けません
2.宗教団体の霊的存在が、集金の為のリピーター要員として
個人を霊的に縛っている場合。
これが有ると、見せ掛けの快復と病気が繰り返し発生し、
生かさず殺さず引っぱられて集金の為のエサにされて行き
ます。最終的には金銭を吸い上げられ、魂が傷付きます。
真の意味で幸福に成り、自由な心境に成られると困るのです。
これは個人の有料先生も、全く同じ霊的原理があります。
先生自体もこの霊的原理に気付かずに、魔物のエサに最終的
に成っています。
他人を挟まずに自分自身で行なう信仰が大事であり、
個人に深からの安心をプレゼントします。

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新刊「森羅万象1」について

2009-05-03 05:55:05 | Weblog

3冊目の新刊「森羅万象1」(http://amazon.co.jp/dp/4766784480/)の
予約受付が始まりました。
伊勢白山道に降ろされた「感謝の先祖供養」と「万物への感謝
想起」の手段を知らせるべき縁ある魂が、パソコンを見ること
が出来ない人々の中にまだまだ居られると神霊は伝えます。
その人々に知らせる手段として、書籍の発刊はとても有効で
す。現状の世界へ意識的に感謝をする人口を地球上で増や
す事により、現在進んでいる急速な森羅万象の変化を
「5%運動」により好転するとする神示が書籍発刊の基本に
あります。

この第一関門として、人類を縛る偽物の宗教組織から人々を
解放する役目を果たす為に私は生まれて来ました。 
巨大な資金と人脈を有する集団に取っては、私の様な一介の
サラリーマンの発言は滑稽なものでしょう。
でも私は霊的には絶対に負けません。その自信(神)が在り
ます。 必ずや大きな一撃をお見せします。

神様の正体を言語で表す場合、宗教は一番正神の実体から
離れたものに成っています。 人間をまとめて縛り、集団を
形成する目的が隠されているからです。
神様を表現するには、この世に現れている全ての森羅万象を
総合的に見て、初めて神様の片鱗を垣間見る事が可能だと感
じます。
これからブログ初期から3カ月単位をまとめて1冊として、順次
刊行していくつもりです。 全部で何十巻に成るか分かりませ
んが神意の導くまま、私が「生きた証」としてのライフワークと
したいと思います。
選択されたブログ記事は、最新の開示された内容を
新たに加
えて
全部が見直しされました。長い時間を要しました。
新しい行法の紹介や、月の秘密に関しても現時点で許される
範囲で加筆されています。

今年の初発に「梅の花」に関する神示がありました。
葉っぱよりも先に花を咲かせる梅は、新しい世の始まりを告げ
ると言うものでした。
今回の表紙は、大御所と評される御高齢な作家さんに、出版
社が本に合わせて書いて頂いたそうです。
伊勢白山道の全集として、少し豪華本に成ってしまいました。
これからは全集シリーズの合間に、文庫本サイズの要点を
まとめたエッセンス本なども予定されています。
あくまでも日々のブログ記事と質疑応答をメインにして、頑張り
たいと思います。

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落差が美味しい

2009-05-02 08:35:03 | Weblog
久しぶりの連休です。お正月以来でしょうか。
あっと言う間に5月です。告げられていた時間の加速化による
経過速度には驚きます。
普段休日が多くて休みがアタリマエな人は、連休も嬉しくない
かも知れませんね。公共機関が混むので、逆に苦痛かも知れ
ません。

私の父親はよく言っていました「人間は落差が美味しい」と。
これは、仕事や食事・健康・・何にでも言えるのですが、ようは
苦労が発生しても嫌がるなと言う事でした。

毎日粗食の若者が、豪華な食事を前にした時の喜び。
毎日豪華な食事ならば、またかと感動はありません。
病気で数ヶ月ベットから動けなかった人が、家に帰れた時の
喜び。慣れた家の有り難さが身に染みます。病気を経験しなけ
れば気が付けない家庭の有り難さ。
毎日鬱陶しいと我慢して暮らしていた旦那と喧嘩し、別れて
住んだ時に感じる寂しさ。
自分で仕事を始め、最初は御飯も食べられなかった不安を
経験した後、仕事が軌道に乗った時の嬉しさ・・・色々な
落差変化からくる経験があります。

苦労をしない様に努力しても訪れる苦労は、喜びや楽しみを
プレゼントしてくれるから嫌がらずに受けろと、父親はよく言っ
ていました。 父親は、このネタ元を水戸黄門のテーマソング
から得た様でした、笑。

普段の生活で「アタリマエ」に感謝しながら生きる。
これは無知から来る「不要な苦労」を遠ざけさせます。
神仏や先祖、全ての物事に感謝しながら生活をしていると、
だんだんと不要な苦労が自分に起こらなく成って行きます。
苦労による「魂の学び」が不要に成るからです。
この上で訪れる苦労は喜んで受けるし、また受け切る強い
気持ちが、理由も無く湧いて来るものです。
自分自身で行なう感謝の信仰が大事です。

正神への信仰とは、生活に密着した個人的な一人一人のもの
です。自己に内在する神様への挨拶が正しい信仰です。
組織集団で行なう信仰は、正しい神仏への信仰ではなく、
ただの集金搾取団と被害者の会です。
正神仏が不在の会でもあります。

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言霊の幸(さき)わう国

2009-05-01 09:33:50 | Weblog
「大和(やまと)の国は言霊の幸(さき)はふ国」(万葉集より)
日本は
言霊(ことだま)の霊力によって幸せがもたらされる国で
あると、古来から言われています。
つまり、人の口から出る言葉が現状と未来に影響力を持つの
です。 何故そうなるのか?
理由の1つは、日本語は母音が主体の言語であるからです。
母音(ぼいん)とは言葉を発音するときの音声のひとつであり、
息の通り道を瞬間的に閉鎖したりせずに、息の摩擦音を伴う
こともない、ある程度の時間、声
を保持する持続音でありま
す。
腹式呼吸により腹から出る母音は、空間を良く通るのです。
何かを産みだす母なる音です。
日本語は、生き物の霊体に作用し易い言語だと感じます。
2つ目の理由は、
日本は緑が多い国です。どんな空き地でも直ぐに草が生い
茂ります。このアタリマエな事が意外と外国にはないのです。
草木と重要な水。これが多い国は精霊も多いのです。
母音は、精霊に良く響くのを感じます。
正しい言霊は、国土に溢れる精霊を味方にします。

生きている木を切る時は、自分なりの心使いを示す事が大事
です。「すいませんが切らして頂きます、ごめんなさい」などの
謝罪をしてから切ると良いです。
出来れば日本酒を買って来て、切る前と切った後に根元に
御酒を撒くのも良いです。
切られる木が酒を飲むわけは無いのですが、その「気持ち」
と「心遣い」の磁気を受け取ります。
お酒を用意する行為は、木への思い遣りとして霊の世界では
慰めに変わるのです。

人間同士の場合も、相手に悪いと思う事が有るならば、心で
思うだけではなく言霊として謝罪の言葉を出せば、より良いの
です。
日々の先祖供養も、感謝の言葉だけを伊勢白山道では発声
します。感謝の言霊を日々空間に蓄積する事に成ります。
先祖供養の様な型がもし無ければ、日に1度でも先祖へ感謝
の言葉を発するでしょうか?
言霊の幸(さき)わう国では、蓄積された感謝の磁気が具体的
に発声者の身に、その内容を実現させます。

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