ある生徒さんは歌の歌詞にはあまり興味がない人です。
〈神奈川県相模原市のボーカル教室カヌマミュージックスクールです〉
歌はメロディ、メロディを覚えることが目的。
1コーラス(一番)、レッスンが終わると「先生、この歌はもういいです。メロディを覚えたから。次回は次の歌を持ってきます」
カヌマ「3コーラスあるんですよ。2番、3番の練習はしなくていいんですか」
生徒さん「大丈夫、メロディを覚えたから、あとは言葉を当てはめればいいんでしょ」
カヌマ「そうですか、わかりました」
しばらくして「先生、2番のここが歌いにくいんですが」
カヌマ「あれ、一番でメロディを覚えたら歌えるんじゃないんですか」
生徒さん「うーん、うまく歌えないんです」
カヌマ「1番と2番では、ことば数が違うフレーズがあるんです。1番の積りで歌ったら、音符とことばの数が違うんですもの。スムースに歌うことは出来ないんですよ」
生徒さん「・・・」
そして、
高橋治さんの小説「風の盆恋歌」を題材に、
なかにし礼先生はこの曲の歌詞を書き、三木先生の美しいメロディに、幻想的な雰囲気を漂わす編曲は若草恵さん。
そしてこの歌を歌う石川さゆりさん。豪華な顔ぶれ(1989)
(*'▽'*)すごーい♪
この曲を初めて聴いた時、富山市の「おわら風の盆」見てみたいと思いました。
そして酔芙蓉、どんな花だろうと調べたことを思いだしました。
できれば🎧
風の盆恋歌 石川さゆり 歌詞
風の盆恋歌
詞 なかにし礼 曲 三木たかし 編曲 若草恵
蚊帳の中から 花を見る 咲いてはかない 酔芙蓉 若い日の 美しい 私を抱いて ほしかった しのび逢う恋 風の盆
私あなたの 腕の中 跳ねてはじけて 鮎になる この命 ほしいなら いつでも死んで みせますわ 夜に泣いてる 三味の音
生きて添えない 二人なら 旅に出ましょう 幻の 遅すぎた 恋だから 命をかけて くつがえす おわら恋唄 道連れに
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