HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

キンシバイ(金糸梅)

2024-05-31 | 【独り言】
キンシバイに似ているのはヒペリカム・パルツム、ヒデコートと呼ばれている種類でタイリンキンシバイ(大輪金糸梅)の和名が付く。ビヨウヤナギに似ているのはヒペリカム・カリシナムでセイヨウキンシバイ(西洋金糸梅)とも呼ばれる。輸入されたものに在来の呼び名に類似した名前を幾つも作るから余計面倒になってしまう。それが花卉販売業者の差別化による販売戦略だと言うから恐れ入る。それでも刈って来たものを区別するのは面 . . . 本文を読む

オオキンケイギク(大金鶏菊)

2024-05-31 | 【独り言】
アツミゲシは意図して植えられたものではないけれどこのオオキンケイギクは意図して植えられた。それでも広がりすぎて今では自治体が駆除活動。郊外の宅地造成や自動車道の延伸などで切り開かれた野山の法面緑化の意図が今になって大きなツケを払わされる結果になっている。  オオキンケイギク葉は茎の上部には殆ど付かないので、花だけが大きく見える。   ▲ オオキンケイギクの総苞は、二段構え。横から見ると良く見える。 . . . 本文を読む

ライスフラワー(Rice flower)

2024-05-30 | 【独り言】
薔薇園の花?間違いなく場違いな幾つもの花がここには空間を埋めでもするように植えられている。花壇に薔薇、ではなくて全体は薔薇園仕様。そこに、こんな花もありますよ…も考えてみれば親切?以前、ライスフラワーだと説明された花は違っていた。名前が違ったところで誰にも迷惑はかからない?、と言うわけでは無い。調べ直す手間暇は必要になるし、訂正も必要になる。それ以上に間違い探しをして悦に入っている人 . . . 本文を読む

ネズミモチ(鼠黐)

2024-05-30 | 【独り言】
かつては普通に地域の公園の生垣に使われていた。今も名残はあるけれど手入れされていない。無粋な?金網よりは良いのだけれど、人手不足?なのか地域の方たちがしっかりと手入れなさっていた頃とは違っている。それをご近所付き合いが希薄になったせいだ、公共の設備は公共の仕事なのだから勝手に?整理するといけないのだ…と割り切れるそうだからちと変だ。     ネズミモチ(鼠黐) モクセイ科イボタノキ属 . . . 本文を読む

タチアオイ(立葵)

2024-05-30 | 【独り言】
何故か薔薇が咲いている場所に薔薇を見下ろして咲いている。場違いなものを幾つか植えるのは植栽場所に空間、隙間があることをよしとしないからだろうか。或いは、こんなのもありますよ…と見せたいからだろうか。家庭の庭では育てる方のご趣味ですね、で済まされる。或いは公共の場所でも、へえぇ~っ変ってる…と珍しがられるから良いのか。いずれにしても人それぞれ、他人様のなさることにつべこべ . . . 本文を読む

クレマチス・

2024-05-30 | 【独り言】
見せる為の演出が嫌いだからだろう、以前から豪勢に咲く花を撮らなかったのはそこに大勢の人たちが集まるからだ。花を愛でる人たちの邪魔?をしてまでもカメラを向ける人たちが居るからだ。そんな中にまで入ってきれいな写真を撮っても、所詮は自己満足の域を出ない…そう斜に構えているだけのことだけれど。だから時には、誰も居ない場所で咲いている花も撮る。今日はいろいろ解説なさる高慢ちきなお人が居なかった . . . 本文を読む

オンファロデス・リニフォリア2024-2

2024-05-29 | 【独り言】
首都圏から交通至便の高尾山周辺では普通に見られるのだけれど中には不届きな輩も横行するそうで、園芸種が普通に「植えられ」ていたりもする。まぁここは自然豊かな場所でもないし、どなたのご趣味?か知らないけれど高山植物の類が植えられているから似たようなものだ。  ▲ 花の後には、見慣れない果実 ▼  ▲ 花の後には、見慣れない果実 ▼ オンファロデス・リニフォリア ムラサキ科ルリソウ属(ヤマルリソウ属)O . . . 本文を読む

カワヂシャ(川萵苣)2024-4

2024-05-28 | 【独り言】
幾つかの水田雑草は希少品扱い?される。確かに希少になっているの育つべき田んぼが少なくなったからだ。人が暮らす場所がどんどん増えるにしたがってその周囲の田んぼを含めて土地が宅地化され移動に便利なように道路整備もされるのだから自然が無くなるのは自明だ。おまけに残されている場所さえも、目障りだ?とついでになくなる。かくして都市化された後にはとってつけたような樹木が記念樹?と称して植えられとってつけたよう . . . 本文を読む

スイカズラ(吸い葛・忍冬)

2024-05-27 | 【独り言】
明石公園でこのスイカズラを撮ると「何とか観察会」に参加して先生気取りであれこれと話す人たちのことを苦々しく思い出す。とにかく持てる知識を相手かまわず披瀝するだけではなくカメラ向けている人に聞えよがしに、なぁんだスイカズラかぁ~の一声。スイカズラの花を撮っている人にそれは無いだろうと感じる。人それぞれ、好き嫌いとかどこにでもあるとか、基準はそれぞれ。そういう私も、季節の花が花壇に溢れるのは嫌いだけれ . . . 本文を読む