高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

防衛から攻撃のできる軍隊にかわっていく自衛隊!!

2018-12-19 00:10:00 | 最新兵器

防衛から攻撃のできる軍隊にかわっていく自衛隊!!

戦争放棄をしたはずの日本国は、自由民主党の手により攻撃のできる軍隊へと変貌しています!!

海自艦いずも「空母」へ改修は、周辺諸国を刺激して緊張を与えてしまうがお構いなしに軍拡を続ける安倍晋三政権!!

このために費やされた血税は「総額27兆4700億円」というとんでもない金額である!!

表向きは「中国の軍備増強」に対して対応するための対抗処置であると言うが、戦争は攻撃するほうも攻撃される方も地獄なんだ!!

戦争体験者に聞いてみることだな・・・・。

徴兵も始まるだろう・・・。

日本の未来を背負う優秀な若者たちが、戦地に赴き花と散るのですが耐えられますか?

侵略戦争は、断固反対することですぞ!!

新大綱・中期防が決定、総額27兆4700億円 F35追加購入105機

 © 新大綱・中期防が決定、総額27兆4700億円 F35追加購入105機
新大綱・中期防が決定、総額27兆4700億円 F35追加購入105機

[東京 18日 ロイター] - 政府は18日、新たな「防衛計画の大綱」(防衛大綱)と2019─23年度の5年間の次期中期防衛力整備計画(中期防)を閣議決定した。新たな大綱には、従来の陸・海・空に加え宇宙・サイバー領域での対応強化を明記した。与党内にも異論のあった護衛艦「いずも」の事実上の空母化や、空母に垂直着陸できる戦闘機「F35B」の導入も事実上明記した。

この結果、中期防の予算総額は27兆4700億円と過去最大に膨らむ。最新鋭のステルス戦闘機「F35」を、24年度以降も含め中期的には105機追加購入するなど、高額装備品の調達が押し上げ要因となる。中国の軍備増強を背景に装備品の購入を求める米国の意向をくんだことも影響したとみられる。

<中国や宇宙・サイバー念頭>

大綱は「中国などのさらなる国力の伸長などによるパワーバランスの変化が加速化・複雑化し、既存の秩序を巡る不確実性が増している」と明記し、地政学的には中国の軍備増強や米国の相対的地位低下が念頭に置かれている。

技術面では宇宙やサイバー、電磁波への対応、戦術面では戦時・平時とも判別の難しい状況での防衛を確実にする「ハイブリッド戦」への対応も重視した。

このため大綱の基本概念は、使用可能なあらゆる手段を総動員する「多次元統合防衛力」と名づけた。2013年の前回大綱では「統合機動防衛力」、10年の前々回大綱では「動的防衛力」としていた。

さらに「あらゆる政策手段を体系的に組み合わせることなどを通じ、平素からの戦略的なコミュニケーションを含む取り組みを強化する」と盛り込んだ。

<予算総額は現中期防から2兆8000億円増>

中期防の予算総額は、13年に策定された現在の中期防(14─18年度)の約24兆6700億円から約2兆8000億円上積みする。F35の大量購入に加え、早期警戒機「E-2D」9機、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」2基など、米国からの巨額調達が膨らむことが主な要因だ。

今回初めて新規購入する戦闘機など装備品については取得枠を設け、17兆1000億円を上限に設定した。後年度負担については「財政制度審議会などでの歯止めをかける必要があるとの指摘も踏まえた」(防衛省関係者)という。予算や計画は、3年後に国際情勢や技術動向、財政事情に応じて必要な場合見直しを行なう。

同時に5年間の防衛費総額は、合理化などコスト削減努力により25兆5000億円程度へと約2兆円程度抑えるとの方針も明記された。現行の中期防にも7000億円の経費圧縮目標が記載されていたが、圧縮幅は新中期防が大きい。「重要度が低下した装備の運用停止などコスト抑制や装備品の最適化を組み合わせて削減努力を進める」(防衛省関係者)という。

国内防衛産業への競争原理の導入や、契約制度の見直しを進めコスト削減も進める方針だ。

<F35・147機体制、うち42機が空母対応F35B>

中期防の決定に合わせて、政府は現在200機保有するF15型戦闘機のうち、改修に適さない99機の代替機としてF35を購入することも決定。

訓練用途の6機も含め、105機を中期的に買い増す方針を決めた。既に購入決定済みの42機と合わせ、F35は147機体制となる。

このうち42機は短距離離陸と垂直着陸が可能な機種に変え得るとしており、事実上はF35Bの購入となる見通し。空母への搭載や、滑走路の短い離島の防衛を念頭に置いている。

中期防では、19年度からの5年間で45機のF35を購入し、うち18機を短距離離陸・垂直着陸対応(事実上F35B)とすると明記した。大綱と中期防の双方に、海上自衛隊の護衛艦いずもを事実上の空母に改修することが明記された。

F35は現在組み立ての最終段階のみ国内で行なっているが、19年度以降は「完成機輸入を検討する」(防衛省関係者)方針に転換した。米国直輸入と比較して最終組み立てを国内側で行なうと割高となるためで、コスト抑制を重視する財務省などの意向に配慮した。

F2戦闘機の次世代機については、日本主体で共同開発する方針を明記した。

宇宙・サイバー領域への対応として、航空自衛隊に宇宙領域の専門部隊を新たに編成するほか、陸海空など共同の組織としてサイバー防衛部隊も編成する。

電磁波の専門部署も創設する。陸上自衛隊に弾道ミサイル防衛部隊を2個新たに編成し、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア(陸上イージス)」を整備する。

島しょ部の防衛を念頭に、迎撃が難しい超音速誘導弾の研究開発も進める。早期警戒機E-2Dに対する共同交戦能力の付与も推進。各分野への人工知能(AI)の導入や無人航空機(ドローン)の整備、水中ドローンの研究開発も進める。

少子高齢化による自衛隊の担い手不足に対処するため、宿舎の整備や老朽化した備品の更新など生活・勤務環境の改善や、給与面の改善を含む処遇の向上などを進める。

<空母保有に与党内からも異論、「艦載機部隊作らない」>

今回の新大綱・中期防に対しては、政府・与党内から異論も出た。公明党などは、いずも改修による空母保有が専守防衛の原則に反する可能性を懸念。

その結果、いずもは改修後もF35Bを常に艦載するような「艦載機部隊を作ることはない」(防衛省関係者)という方針を採用。必要時に空母として利用することになった。

自民党の提言などを反映し、次世代戦闘機については日本主体での共同開発が盛り込まれたが、技術・採算両面から疑問を呈する声が与党内や経済官庁内でも出ている。

(竹本能文)


海自艦いずも「空母」へ改修 防衛省検討 最新鋭F35B搭載可能に南シナ海を航行中の護衛艦「いずも」=6月、南シナ海(自衛隊ヘリから、松本健吾撮影)

南シナ海を航行中の護衛艦「いずも」=6月、南シナ海(自衛隊ヘリから、松本健吾撮影)

 防衛省は、海上自衛隊最大のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」を、戦闘機を搭載できる「空母」に改修する検討に入った。米海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Bが離着艦できるようにする。航空自衛隊もF35Bを導入する方向で、将来的には空自機を搭載、運用する構想も浮上している。政府関係者が26日、明らかにした。

 いずもは平成27年3月就役の新鋭艦で、全長248メートルの全通式甲板を備える。対潜水艦が主任務のヘリ搭載護衛艦だが、自衛隊幹部によると、甲板の塗装を変えて耐熱性を上げるなどの小規模な改修でF35Bが搭載できる見込みという。

 F35Bは、防衛省が計42機を調達する予定のF35Aの別タイプで、短距離の滑走で離陸し、垂直着陸できるため、短い滑走路での運用や艦載に適している。米軍岩国基地(山口県)に1月から配備され、米海兵隊が佐世保基地(長崎県)の強襲揚陸艦の艦載機として運用している。

 防衛省はF35Bを、既存の空自F15戦闘機の旧式機体の後継として導入する方向だ。島(とう)嶼(しょ)防衛の強化が念頭にあり、南西諸島方面への配備も検討されている。F35Bなら有事に主要基地の長い滑走路が破壊されても運用できる可能性が高く、いずもを洋上拠点とすれば、さらに運用の幅は広がる。

トランプ大統領も感謝、ステルス機を大量購入へ-新防衛大綱

(ブルームバーグ): 政府が18日に閣議決定した新しい防衛計画の大綱(防衛大綱)と中期防衛力整備計画(中期防)では、1機当たり100億円超の米ロッキード・マーチンの最新鋭ステルス戦闘機F35の追加導入などが盛り込まれた。トランプ大統領が米製品の輸出増を進める中、日本の防衛費拡大が加速している。
SINGAPORE: Key Interviews and Exhibits at the Singapore Airshow ©

米軍のF35B戦闘機

  大綱の改定は2013年以来、5年ぶり。今後5年間の防衛装備品の取得計画を定める中期防(19-23年度)の予算総額は、27兆4700億円。現行計画(14-18年度)に比べ、3兆円近い増額で過去最大を更新する。米政府を通じて高性能な装備品を購入する有償軍事援助(FMS)で調達するF35や陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」などが総額を押し上げた。

  菅義偉官房長官は同日の記者会見で、「わが国を取り巻く安全保障環境に対応できる防衛力強化に取り組める」と強調。防衛費拡大について、国民に「丁寧に説明したい」と語った。

  防衛省幹部によると、政府はすでに42機の導入を決めているF35Aの追加と新たに短距離離陸・垂直離着陸が可能なF35Bも取得する方針。あわせて105機を購入して計147機体制とする。総額は1兆円を優に超える。今回の中期防には45機の購入を盛り込んだ。

  1日(現地時間)のアルゼンチンでの日米首脳会談では、トランプ氏が安倍晋三首相に対し、日本がF35など米国から多くの戦闘機を購入していることを感謝すると述べると同時に対日貿易赤字の是正を求めた。

  防衛大綱では、中国の軍事動向を「安全保障上の強い懸念」と明記。特に太平洋への進出も「高い頻度で行われている」と警戒した。海上自衛隊の護衛艦いずも型(いずも・かが)を改修し、事実上空母化することも新たに書き込んだ。防衛省幹部によると、改修後はF35Bを約10機搭載することが可能で、動く飛行場としての役割を果たす。

F2後継機

  米国製の戦闘機購入が拡大する中、30年代に退役時期を迎える日米共同開発の戦闘機F2の後継機については、「国際協力を視野に、わが国主導の開発に早期に着手する」とした。国産か国際共同開発、既存の戦闘機改修のいずれかにするかを今後判断する。これまでに米ロッキード・マーチンが三菱重工業と共に共同開発を提案するなど米国や英国企業が開発に名乗りを上げている。

  与党内にはF2後継機開発を国内戦闘機産業の行く末を決めるものと重視する声も上がっていた。浜田靖一元防衛相ら自民党の国防族議員でつくる研究会は先月、岩屋毅防衛相に手渡した提言で、戦闘機開発は総額5兆円以上が見込まれる国家プロジェクトであり、数十兆円規模の経済効果が見込まれると指摘。早期に日本が開発方針を決定しないと「外国企業に依存する選択肢しか取れなくなる」と危機感を示した。

  浜田氏は日本に戦闘機開発、製造の「技術がなくなってしまうのは大変な問題」として、遅くとも20年度の開発着手を求めている。

  ただ、拓殖大学国際学部の佐藤丙午教授は、外国企業が絡まない純国産での開発は「技術的にも資金的にも、ほぼ不可能」との見方を示す。特にソフトウエア部分で十分な経験がなく、海外の技術を使用せざるを得ないという。エンジンなど主要部分の国内比率をどこまで守れるかが鍵となるが、国内企業の主体的な開発については、「今の状況を見ている限り、見通しは暗い」と語った。

コスト削減 

  財務相の諮問機関である財政制度等審議会は11月、拡大を続ける防衛予算に関して効率的な防衛装備品の調達を5年間で1兆円以上を節約するよう求めている。大綱と中期防では、調達の効率化などにより約2兆円のコスト削減目標を書き込んだほか、後年度負担の増大を防ぐため新規に購入する装備品の取得額の上限を17兆1700億円に設定した。

  初年度に当たる来年度予算では、最終組み立てと検査(FACO)を国内企業(三菱重工)が行ってきた戦闘機F35Aは6機購入の予定だったが、割高だったため、完成機の輸入に切り替えることで1機当たり約40億円を削減する方向で検討中だ。

  FACOは国内技術基盤を維持するために行われていたが、役割を終える。大綱・中期防の策定に向けた与党ワーキングチームの座長代理を務めた公明党の佐藤茂樹外交安全保障調査会長は13日、「防衛関係費だけがチェックされず増えていくことは、この財政状況からしても許されることではない」と述べた。

防衛大綱の主な内容

優先事項は、宇宙、サイバー、電磁波領域の能力獲得と強化陸海空の自衛隊に新領域を加えた「多次元統合防衛力」の構築目指す北朝鮮の核・ミサイル能力に本質的に変化なしスタンド・オフ火力(長距離ミサイル)の獲得FMS調達の合理化、米国の高性能装備品の効率的取得国内生産の高コスト化・国際競争力不足を克服し、高性能装備品生産と高稼働率を確保

中期防の主な内容

航空自衛隊に宇宙領域専門部隊1個隊、サイバー防衛部隊1個隊を新編企業の再編や統合も視野にわが国の防衛産業基盤の効率化・強じん化!!

 

クリックして応援を宜しくお願いします!!

 

クックして応援を宜しくお願いします!!

  

  

・来年、産業革命を起す3件の発明品の47都道府県展開を始めます!!

 参加希望者は、FAXにてご連絡ください!!  

・「ソマチット100g」の無料配布をいたします!!

・ネサンは、ソマチッドでガン患者1000人の内、750人(75%)を完治させた。

ソマチットは、免疫や恒常性維持機能を備え「マイナス電子」を帯びていますので、体内にあるガン細胞(プラス電子)の部分に集まって電位をゼロにしてくれます。最低、半年は飲んでください!!

効果が無ければかかった費用は、全額返金します!!

お申し込みは、FAX042-361-9202まで・・・郵便番号・住所・氏名・電話番号・病状を明記の上でお申し込みください!! 送料は着払いに成ります。

会場で、超能力が収得できなければ料金は返却します!!

また1億円の被害者が、参加しました!!

偽名を使って騙し取ったようです!!

関根光義、「虚偽の事実」で裁判所を騙して判決を取り、預金を差し押さえて持ち去りましたので、告発しています。

また「不法な書き込み」をしていますIPアドレスを追跡して、関根光義にたどり着きました!!これで、関根光義を逮捕できますので日時を決めています!!

日本国民であれば、犯行の現行犯を逮捕することが出来ます!!

警視庁指定の「特殊詐欺団」に認定されました!!

「関根光義、荻原陵よる被害者の会」は、被害金額約7億円の民事訴訟・刑事訴訟を来年の2月より始めます!!

 ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!!

  にほんブログ

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本相撲協会執行部に君臨するのは、八百長力士たちばかり!!

2018-12-19 00:05:00 | 大相撲の闇

 日本相撲協会執行部に君臨するのは、八百長力士たちばかり!!

 日本相撲協会執行部に、民間から知識人を入れなくては力士出身者たちだけでは運営できない!!

 現に協会内の暴力の実態を調査した第三者機関「暴力問題再発防止検討委員会」の報告を受けて、日本相撲協会は10月25日に7項目から成る『暴力決別宣言』を出したが、この文に始まる7項目は、すべて決意表明だけであり、厳しい姿勢と指導を宣言するだけで、暴力を根絶するため協会の体質や仕組みにメスを入れる具体的な事例は一切提示されていない。

 つまり頭の程度が、小学生並みであり「暴力」の意味さえ理解できはていないのである。

 一連の貴乃花問題は「暴力」そのものであるという事すら理解している者は日本相撲協会執行部に一人としていない!!

 「八百長相撲」、「相撲賭博」に反対する貴乃花を日本相撲協会から追い出したその手法は「暴力」そのものであり「犯罪」と呼ぶべき領域の行為である!!

 貴ノ岩を殴り、貴乃花に罰をあたえて降格させ、飽き足らずに新たな規則を作って<

「どこかに一門に所属しなければ部屋を持てない!!」

等の規則を作り、貴乃花の居場所を奪ってしい結果として貴乃花を引退へと追い込んだ!!

 この行為自体が「暴力」であるという事が分かっていないのだから始末に悪い!!

 さして貴乃花追放の功労者達に論功賞を出して慰労している!!

 あの元安芸乃島なんて男は、「八百長相撲」と「相撲賭博」の仕切屋であり、日本相撲協会にいられる男ではない!! 

 現執行部を角界から追放して、新たな組織づくりをしない限り暴力団と結託した「八百長相撲」と「相撲賭博」は角界から消えることはない!!

大相撲の「ブラックぶり」にそっぽ向く若手実力選手らの本音

大相撲の「ブラックぶり」にそっぽ向く若手実力選手らの本音: 写真はイメージです Photo:PIXTA©

暴力の温床『付き人制度』はそのまま、幕下以下には“給料”がない現状

 貴乃花親方が角界を去り、貴ノ岩も暴力事件によって引退した。面倒くさい存在だった2人が去り、日本相撲協会の八角理事長以下関係者たちはずいぶん安堵しているのかもしれない。だが、本当の問題や危機は解消したのか? これで相撲界は一枚岩で再び繁栄の道を歩み出すだろうか?

 協会内の暴力の実態を調査した第三者機関「暴力問題再発防止検討委員会」の報告を受けて、日本相撲協会は10月25日に7項目から成る『暴力決別宣言』を出した。

一、大相撲においては、指導名目その他、いかなる目的の、いかなる暴力も許さない。

 この文に始まる7項目は、すべて決意表明、厳しい姿勢と指導を宣言するだけで、暴力を根絶するため協会の体質や仕組みにメスを入れる具体的な事例は一切提示されていない。

 例えば、暴力的な支配者意識をあおり、悪しき上下関係さらには暴力の温床になっている「付け人制度」を廃止するなどの動きはない。幕下以下の力士が関取に“たかる”しかない現在の給与体系を見直すなどの「痛みを伴う」改革など一切考えていない様子がうかがえる。

 11月29日の理事会で、力士給与の改定(昇給)が決まった。月給は十両110万円、幕内140万円、横綱は300万円。一方、幕下以下は「力士養成員」と呼ばれ、給料はない。場所ごとに「力士補助金」はあるが、幕下で年99万円。序の口は年46万2000円だ。いまどき、どんな職人の見習いでも最低賃金が保障される。

 相撲界のブラックぶりがなぜ放置されるのか? 「だからこそ一生懸命練習して、早く出世しようと頑張るのだ」という論理をいまだに押し通している。ここに象徴される時代錯誤こそ、日本の若者が角界を目指さない大きな要因だと、日本相撲協会の八角理事長をはじめ理事たちは気づかないようだ。

 若者たちが見向きもしない業界の未来は、おおかた想像がつく。それでも相撲界の当事者たちは権益にしがみつき、伝統ある相撲人気はこれからも続くと高をくくっている。

全日本選手権参加選手に増えている「プロを目指さない強豪」

 12月2日(日)、今年のアマチュア横綱を決める「全日本相撲選手権(天皇杯)」を両国国技館に見に行った。トップ選手たちは大相撲の十両力士とほぼ互角かそれ以上の力を持っているといわれる。この大会で優勝すれば、幕下15枚目格で大相撲にデビューできる。

 ベスト8でも三段目100枚目格付け出しで角界に入れる。大相撲が魅力的な進路なら、アマチュアの強豪が目の色を変えてこの特権を奪い合うだろう。ところが、「プロを目指さないアマチュアの強豪」が増えている。

 昨年、準優勝を飾った三輪隼斗(新潟・糸魚川体協 24歳)もそのひとりだ。三輪は身長174センチ、体重115キロ。ライバルたちより二回り小さい。だが、両足の裏がガッシリ大地とつながり、地球の重力を柔軟な肉体にもらって戦うかのような三輪は巨体相手にもひるまない。正攻法の突き押しで相手を浮かせ、軽やかに土俵の外に突き出す。

 すでに三輪は数々のタイトルを手にしている。2年前、日体大4年の秋には、全国学生相撲個人体重別選手権の無差別級で優勝。決勝の相手はモンゴル出身のバーサンスレン・トゥルボルド(日大)。

 前年のアマチュア横綱で、いまの水戸龍だ。188センチ、188キロのトゥルボルド(水戸龍)相手に三輪は鋭く踏み込み、突き放されながらもひるまず頭をつけ、約1分半の大勝負の末、左下手出し投げでトゥルボルトの巨体を土俵に転がした。

 そういう相撲を何度も見せられ、心を動かされている周囲の応援者たちは、三輪が大相撲の土俵で活躍する姿を待望し続けている。ところが、本人は一切、その気を示さない。

 日体大を卒業し、中学、高校時代を過ごした新潟県糸魚川市の体育協会の職員として働きながら、母校・新潟県立海洋高校のコーチを務めて2年目の冬を迎えている。

(プロに転向するなら、そろそろいい時期だぞ)

 と、海洋高の田海哲也総監督は三輪の決心(変心)をいまかいまかと待ちわびつつ、あえて言い出さずにいる。人に言われて動く男でないことをよくわかっているからだろう。

 日体大の齋藤一雄監督に三輪の可能性を聞くと、さらに熱い言葉がすぐ返ってきた。

「三輪がプロに行くなら、全財産をかけてでも応援したい」

 あまりの熱烈さに思わず顔を見直したが、齋藤監督は真剣だった。1988年にアマチュア横綱に輝いている齋藤監督にこうまで言わせる。それほど三輪には魅力があるのだろう。そして「その活躍を見たい!」と思わせる期待感がみなぎっている。

 日体大の出身力士には、いま幕内の土俵を沸かせている妙義龍、北勝富士、千代大龍、嘉風らがいる。齋藤監督の目は確かだ。三輪が卒業する際、相撲部屋から熱心な誘いがあった。齋藤監督もプロ入りを勧めた。しかし、三輪は首を縦に振らなかった。

「自分を育ててくれた糸魚川に戻って恩返ししたい」

 三輪は言った。生まれ故郷は石川県の穴水町。小学校まではそこで育った。両親はいまも穴水で暮らす。

 中学に入るとき、他の強豪校で相撲をしたいと希望したが、その中学からは選んでもらえなかった。次善の選択で田海総監督の元に飛び込んだ。海洋高は、能生中学(糸魚川市)と一貫して選手を育てる環境を整えている。

「相撲以外にやりたいことはない」が、大相撲は「飛び込む世界だと思えない」

 一体なぜ、三輪はプロの土俵に気持ちが向かないのか?

 そこには、現在の相撲界が棚上げし続けている大きな欠陥や課題の存在が浮かび上がる。

 4年前アマチュア横綱になった御嶽海でさえ、プロ入りの意思が「なかった」。和歌山県庁に就職が決まっていた。両親にも喜ばれ、公務員人生を歩むものと決め込んでいた。

 御嶽海の場合は、全日本で優勝し、気持ちに変化が起こった。だが、御嶽海ほどの実力と実績があっても、視線の先に「角界入り」がなかった。若き日本の相撲取りたちの心に存在しない現在の相撲界。それこそ深刻な現実ではないか?

 三輪は、かたくなに角界入りを視線の外に置き続けている。私は、その真意を知りたくて、糸魚川に三輪を訪ねた。

「緊張したことはありません」

 三輪は表情を変えず、つぶやいた。

 自信がないのではない。大学時代、「かなわない」と感じた相手はいるかと聞くと、「2戦して2敗。しかも、自分の形になったのに勝てなかった御嶽海」と答えが返ってきた。

 謙虚に、それ以上のことは口にしなかったが、他の力士とは渡り合えるという自負が伝わってきた。それなのに、なぜプロ入りしないのか? 答えは明快に聞けなかったが、「自分が飛び込む世界だという実感がどうしても持てない」といった話をしてくれた。

 プロの世界は、気の使い方も大変だと聞かされる。通説を信じるならば、対戦相手にも時に気を使わねばならないと。それは面倒だ。7勝7敗で千秋楽を迎えた先輩力士に、すでに勝ち越しを決めた自分が目の色を変えて勝ちに行ったらとがめられる? 

 アマチュアなら、そんな気遣いは不要だ。目の前の勝負に全力を尽くせる。勝つか負けるか、真剣勝負の世界。

 三輪は、そんなアマチュアの世界で数々の名勝負を経験してきた。

 今年の秋には、福井国体で団体3連覇をかけて戦った。大将の立場。1勝1敗で大将戦になれば責任重大。そんなヒリヒリする勝負をすべてものにして3年連続頂点に立った。賞金や報酬、高い注目度がなくても、その感激と興奮はかけがえがない。

 いまは糸魚川でひとり暮らしをしている。仕事をし、高校生たちを指導しながら自分の稽古を重ねる。プロに入れば部屋での団体生活。

 普通の社会人にとって当たり前の生活環境の多くが否定される。車の運転もできない。いまでも三輪は、相撲ひと筋の生活。「相撲以外にやりたいことがあるわけではない」とはっきり言った。それでもプロは目指さない。

大横綱でさえ角界から追い出す日本相撲界の本質的な課題とは

 大横綱を角界から追い出してしまう無節操な相撲界に人生を預けるのは不安だ。そう考えるのは賢明な判断だろう。それでも、才能が輝く舞台は大相撲ではないか、との未練も応援者にはよぎる。安心して飛び込める相撲界ならどれだけよいか……。

 いや、プロ(大相撲)より貴いアマチュアの相撲取りが大勢ひしめきあってこその「国技だ」という自負、信念も一方ではあると思う。国技と言いながら、相撲を取ったことのない子どもたちがすでに親になり、プロの土俵にしか光の当たらない、いびつな国技の現状こそ、日本相撲界の本質的な課題かもしれない。

(作家・スポーツライター 小林信也)

以上

 

クリックして応援を宜しくお願いします!!

クックして応援を宜しくお願いします!!

  

   

 

・来年、産業革命を起す3件の発明品の47都道府県展開を始めます!!

 

 参加希望者は、FAXにてご連絡ください!!  

 

・「ソマチット100g」の無料配布をいたします!!

・ネサンは、ソマチッドでガン患者1000人の内、750人(75%)を完治させた。

ソマチットは、免疫や恒常性維持機能を備え「マイナス電子」を帯びていますので、体内にあるガン細胞(プラス電子)の部分に集まって電位をゼロにしてくれます。最低、半年は飲んでください!!

効果が無ければかかった費用は、全額返金します!!

お申し込みは、FAX042-361-9202まで・・・郵便番号・住所・氏名・電話番号・病状を明記の上でお申し込みください!! 送料は着払いに成ります。

会場で、超能力が収得できなければ料金は返却します!!

また1億円の被害者が、参加しました!!

偽名を使って騙し取ったようです!!

関根光義、「虚偽の事実」で裁判所を騙して判決を取り、預金を差し押さえて持ち去りましたので、告発しています。

また「不法な書き込み」をしていますIPアドレスを追跡して、関根光義にたどり着きました!!これで、関根光義を逮捕できますので日時を決めています!!

日本国民であれば、犯行の現行犯を逮捕することが出来ます!!

警視庁指定の「特殊詐欺団」に認定されました!!

「関根光義、荻原陵よる被害者の会」は、被害金額約7億円の民事訴訟・刑事訴訟を来年の2月より始めます!!

 ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!!

  にほんブログ

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする