ダルメシアン孔明との生活*癒しの花&野菜作り

孔明と共に田舎暮らし
日々感じること・癒しの花&野菜作りのこと

そろそろ春が・・・

2010-03-11 | 孔明
ばあちゃん退院となりました。
長かったな~入院というトンネル・・・
すごく顔色がよくなった
幸せそうな顔だった(✿ฺ´∀`✿ฺ)ノ

この入院期間中
病院のいろんな勉強させられました

県立だからか、救急病院だからか・・・
骨折手術の傷が治ると整形外科的にはこの病院から出てくださいと
言われる
整形外科でリハビリの出来る別の病院紹介しますと言われた
1ヵ月後くらいだった・・・
まだ、まだ車椅子に移ることもままならないくらいなのに・・・
びっくり・・・
色々調べてみたが答えが出ない
今の病院は家からすぐそばなので
母にはちょっと洗濯してくるね~とかご飯食べてくるね~
行ったり来たりが楽だった
別の病院となると・・・
しかも整形でリハが出来る病院は一つ言われただけだった
遠い、車で15分
でもさっそく前に同じ部屋の人が移ったので見に行ってきた
その方は立つことが出来ないまま二ヶ月経ったので
リハビリができるからということで転院された
でもリハビリはほんの15分程度しかも週2くらい
結局立てないまま寝たきり状態だった
”ショックだった”
これは転院はできない
今の病院で家へ帰るように相談してみようということになり
ケアマネージャーさんにも相談したら
デイサービスでリハビリ施設のある所へ行くことも・・・

主治医に相談した
家へ帰ってある程度生活できるようにするためだったら
亜急性期入院という方法を紹介された
ナースステーションから一番離れてる
付き添いが必ず必要、夜も昼も・・・
そうだ、それだということですぐお願いしたら
1ヶ月3日でその為の部屋へ移動
父のくるぶし骨折もすっかり治り協力OK
パパさんは仕事復帰で単身となり金土の夜の協力
夜はずっと私が泊まってたわけだが腰痛がつらく
大きなしっかりしたベッドを購入してもらい・・・なんとかξ( ' へ ' ;)ξ う~ん…

立って歩行器で歩くリハビリが始まった
ほんとに歩けるのか不安いっぱいだった
歩行器にすがりついて足も痛々しそうで・・・
でも人間の力って不思議なもので・・・
2,3回リハビリの先生と5mくらいやっていた
私も見よう見真似で「がんばろうよ」って
トイレまで行ってみようかと
後ろで支えて歩行器を使ってみたら
なんと大丈夫だった
「よかったね~できたよ、すごいわ!!」って声かけしたら
すごくうれしそうにもっとがんばるって・・・
それからはリハビリの先生は午前に
午後からは私が「行こう」って母もすごくやる気になって
病院の廊下を「足上げて~・足上がってないよ~」「大きく一歩」
大きな声が廊下に響いてたと思う、何往復したか・・・
部屋へ帰ってきて「ゴメンね、大きな声出してばあちゃんが少しでも歩けたらと思って」
って・・・
母も涙しながら「ありがとう、ありがとう・・・」って・・・
お互い信じあえたから出来たことのような気がする
退院時、看護師長さんからも
家族の協力でリハビリがうまく伸びる人とそうでない人の差がでてくるって聞いた
その間もちろん心の葛藤・ストレス(これは私だけではなく母・父・パパさんみんな)
あったと思う

そんなこんなでまだまだいろいろあるけど・・・
なんとか家へ外泊してみて生活できるかやってみようということになり
母も何とか、父も何とか・・・
退院となりました

いろんな皆様のご心配ありがとうございました。

今日ディサービスの集中リハビリコースに行ってきました
一人で大丈夫かなと思ってましたが
帰ってきて「よかった、よかった」と満足そうでした
本人が満足できれば一番いいことだと安心しました。
春がやってきそうです。