音楽が好きなんです

~音楽好き(ニッチーくん改め)マロくんのCD日記や、あれこれ~

101 2008年も終わり

2008年12月31日 13時24分50秒 | その他
今年も12月31日がやってきました。
今年は29日が仕事納め。そして昨日30日は掃除や買い物などをして、1日が終わりました。
今年は、引っ越し、職場の変更、それらによる生活パターンの変化など、一言で言えば、“バタバタした一年”でした。来年2009年はもう少し余裕のあるものになれば、と思っています。

家探し、引っ越し作業期間中は音楽から離れていました。
新居での生活が始まり、「さぁ、聴ける!」思いましたが、精神的にまだ余裕がなかったせいか、音楽が自分に響いてきませんでした。
本当に余裕を持って聴けるようになったのは、夏くらいからですね。
とは言っても、今年は163枚(※CD、LP、シングル、またジャンル問わず)も買っていました。歴代で、年回購入枚数が一番多かったです。
実家にいた頃、弟が持っていて、私も好きな作品であるものを買う“買い足し”がありましたし、また“LP盤買い”もしたことが、影響したのかもしれません。
さぁ、来年はどんな作品と出会うでしょうか。ひとまずは、未開封のCDを消化するようにしなくては。(笑)

とりあえず、正月は実家で数日過ごす予定なので、更新はちょっとお休みします。

このブログを読んでくださっている皆さん、今年もありがとうございました。
また来年も宜しくお願いいたします。

それでは、良いお年を。

[その他コラム #10]
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100 う~ん、どうしよう…。

2008年12月28日 10時53分15秒 | 音楽コラム
今年は新素材や、新工程を用いて作成されたCDが登場しましたね。ユニバーサルミュージック系のSHM-CD、EMI系のHQCD、そしてソニーレコード系のBlu-SpecCD。
これまでデジタルリマスター盤などに興味を持ってきた音楽ファンには、これらCDで名盤を聴けると思うと、どのようなものか、やはり気になるものです。
かく言う私も、SHM-CDのサンプル・コンピレーションCDも買いましたし、実際にアルバムも買いました。
                   
                   SHM-CD盤で買った作品↓↓↓
                   
                   COZY POWELL / THE BEST OF COZY POWELL (1997)

さぁ、以前の盤と聴き比べてみてどうか?はっきり言ってよくかわりません。「多少、音が(良い意味で)優しくなったかな」といったところでしょうか。(←密閉型ヘッドフォンで確認)
ましてや私は、引っ越しをしてステレオの配置も変り、どの作品も新鮮に聴こえるので、なおのことかもしれませんが…。(笑)
今までのデジリマ盤の場合は、(もちろん作品によりますが)音の違いがハッキリして、聴く側も楽しめましたが、新素材CDでは、そこまでは望めないかもしれません。
もちろん、作品によって、また音楽を聴く環境での違いが出てくるので、一概に“変化なし”とは言えません。某音楽誌では、音の変化を記していますが、余程の環境、音響機器、またじっくりと集中して聴くような構えがなければ、一般のリスナーには新素材CDの恩恵をあまり感じられないのでは?と思います。

しかし、“完全限定盤”ということで、定期的に新素材CDが発売されると気になってしまうのは、音楽ファンの性でしょうか。(笑)
先日、ソニーレコード系のBlu-SpecCDに目が行きました。例えば、JEFF BECKの
『BLOW BY BLOW』、またBECK BORGERT&APPICE『LIVE IN JAPAN』というものまで、けっこういろいろな作品が“完全限定盤”として発売されました。
「とりあえず、新素材CDはパス」と思いきや、Blu-SpecCDの利点など読むとやはり聴きたくなるものです。
せっかく買うなら、やはり聴き比べができ、内容密度の濃い作品が良いだろうと、購入を検討しました。検討した作品がこれ↓↓↓


                   
                   MILES DAVIS / BITCHES BREW (1969)

この作品、ジャズではありません。一言で言えば、“壮大な、しかも奥深い音楽異空間”が広がっている作品。ロック好き、特にプログレ好きにはオススメできます。

さぁ、買おうと思ったのですが、2枚組なので3,500円 。う~ん、悩みますねぇ。実はこの作品では、初期デジリマ盤、コンプリートBOX、そしてLP盤と3つも持っている私。ここへ来て“聴き比べ”で買うのはちょっと…。いざCDショップに行っても、迷う私。帯を見たら、音源が2006年のデジリマ仕様。すでに2種類のデジリマを聴いている私は「それならいいか…」と見送りました。しかし「持っていてもいいかなぁ…」と気持ちが燻っています。(笑)

意地悪な言い方ですが、レコード会社も手を変え、品を変えで大変ですねぇ。もういい加減に紙ジャケットは飽きられている(?)し、ましてやデジリマ再発も。イエスにいたっては、何度、デジリマ、紙ジャケが発売されたことか。
そして今度の目玉は、新素材CDなのでしょうか。

別に私は新素材CDを否定している訳ではありません。少しお財布に余裕のある場合、自分の好きな作品を買って、以前の盤と聴き比べるのも楽しいかもしれません。

今回でこのブログ、通算100回目となりました。いつも読んでくださっている皆さん、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
[音楽コラム # 37]
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099 飯島愛さん、亡くなる

2008年12月25日 17時39分34秒 | その他
昨日「飯島愛、急死」の訃報には驚いた。

特にファンだったという訳ではないが、好きなタレントではあった。
また、ほとんど同年代なので、親しみも感じていた。
彼女自身、波乱のある人生を送ってきたそうだ。正直、綺麗な道を歩んできたとは言えないが、そこでいろいろな経験をし、乗り越えてきているからか、TVで彼女の辛口コメントを聴いても、「そういう見方もあるか」と受け取ることができた。
そんな彼女に懐の深さのようなものを感じていた。“何でも話せる姉御のような存在”といったところか。「こんな女性がそばにいたら…」と思ったこともある。変な意味ではなく、彼女のような人が恋人だったり、妻だったりしたら、とても幸せなのかもしれない。

今日(25日)、仕事が休みだったこともあり、昼間TVで彼女の訃報を扱うワイドショーを見る時間があった。彼女はすでに芸能界を引退した身だが、彼女の早すぎる、そして突然の死が、とても残念だし、またとても寂しい気がしてならない。
亡くなったことで、彼女がとても魅力のある女性だったいうことが、より強く思えてなりません。

ご冥福をお祈りいたします。

[その他コラム #9]
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098 お買い物('08 11月)

2008年12月24日 20時52分50秒 | 音楽コラム
2008年11月のお買い物報告です。

 1. V.A (JAZZ)/ SWINGING JAZZ PIANO
 2. CHOPIN / PIANO PIECES
 3. 露崎春女(Lyrico) / 13 YEARS
 4. GUNS 'N' ROSES / USE YOUR ILLUSION Ⅰ
 5. GUNS 'N' ROSES / USE YOUR ILLUSION Ⅱ
 6. SPEED / SPEED MEMORIAL LIVE
 7. 福耳 / DANCE BABY DANCE(Si)
 8. JEFF BECK / performing this week… LIVE AT ronnie scott's↓↓↓
                   ">

 9. SPEED / あしたの風(Si)
10. GUNS 'N' ROSES / CHINESE DEMOCRACY↓↓↓
                   

11. 中島美嘉 / VOICE

11月もやや少なめ(?)の買い物でした。
ショパンのノクターンが聴きたくて、1を買いました。しかし演奏者によって、曲の雰囲気も変わるもので、このCDに収録されているものは、ちょっとペースの速く、私が思っているものと違っていました。
6はSPEED再結成のニューシングル。少女時代の彼女達を、それ程聴いていた訳ではありませんが、大人(?)になってからの“しっとりさ”がいいなぁ、と思っております
8も発売が楽しみだった作品。ジャケがカッコいいですねぇ。ライブでのアグレッシブな演奏に感心します(悪く言うと手堅い内容ですが…)。本当に彼は現役です。来年2月の来日公演が楽しみです。
10も買いました。実は、それまでガンズは1stのみしか持っていませんでしたし、“ものすごく好き!”という訳ではありませんでした。しかし、17年振りの新作ということで興味があり、買いました。で、この新作、私は大好きです。多彩な内容で、涙が出そうな曲も入っています。でも、昔のガツンガツンなHRをやっていた頃のガンズが好きな人達には、受けが悪いようですね。
ここへ来て、ガンズを見直そうと、4、5も買いました。中古でそれぞれ500円でした。
[音楽コラム # 36]
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097 DAVID BOWIE 『STATION TO STATION』〈'76 イギリス〉

2008年12月22日 00時38分36秒 | CD日記 '70洋楽編
                   

1. STATION TO STATION
2. GOLDEN YEARS
3. WORD ON A WING
4. TVC 15
5. STAY
6. WILD IS THE WIND

久しぶりのCD日記です。

デヴィッド・ボウイという人のプロフィールは、多彩で面白いです。
メイクを施し、ギラギラな衣装を着て、ロックをやっていた時代。ヨーロピアン・テイストの曲をやった時代。また万人受けするようなポップス・スターになってしまった時代があったりと、彼のプロフィールや、作品のディスコグラフィーを読んでいると、興味深いものがあります。

私が彼を知ったのは、小学生の頃。その曲は“レッツ・ダンス”('83)。(←上記、“ポップス・スターとなった時代”の曲)親戚のお兄さんがくれたテープに入っていました。(当時、ボウイが出演した映画“戦場のメリークリスマス”でも、話題になっていた)
さて、親戚の家に遊びに行った時、お兄さんがある曲を聴いていました。“シュシュシュシュシュ…”という効果音から始まり、そしてちょっと重い曲に変り、途中、明るい乗りの良い曲に転じる…。
小学生の私には、誰の曲だかわかりませんが、ステレオから流れるその曲にショックを受けました。
のちに、その曲がデヴィッド・ボウイの“ステーション・トゥ・ステーション”だとわかり、お兄さんにリクエストして、掛けてもらったこともあります。

その曲を収録したアルバムが、これです。
時代でいうと'70年代半ば、アメリカを意識し、“ホワイト・ファンク”とまで呼ばれた、ソウルフルな時代の作品。
正直、1しかよく聴かないので、この1の紹介が中心になってしまいますが、悪しからず。
この曲、10分に及ぶドラマチックな曲で、出だしは、汽車が走る音から始まります。と言っても、“シュッシュッ、ポッポッ…”なんて呑気なものではなく、“シュシュシュシュシュ…”と高速で走り抜けている感じ。右スピーカーから、左スピーカーへと走り抜けます。
そのあと、ちょっと重く暗いスロー・ブルースへと転じます。前奏の後、ボウイのVo入りますが、すでに曲スタートから3分が経過。
曲スタートから5分経過のあたり、スロー・ブルースから明るいロックな曲に変化。カッコいいギターのソロもあり、盛り上がりを見せます。その乗りも持ったまま、フェイドアウト。
何回聴いても、飽きない曲です。

後年、このアルバムのCD化を「まだか、まだか…」と、待っていました。
'80年代後半、中学生の私はレコード屋さんで1度だけ、このアルバムのCDを見たのですが、まだミニコンポを持っていなかったので、「ミニコンポを買ったら、CDを買おう!」と思っていました。しかし、その盤は間もなく廃盤。今思えば、コレクションになっていたと思うので、買っておけばよかった。(笑)
それから数年後、やっと彼の作品がCD化されるのですが、数ヶ月に2作品のペース。なかなかCD化が進まない…。
そしてやっと、この作品のCDが発売となりました。とても嬉しく、CD屋さんで見つけた時は、パッと買ってしまいました。
そんな意味で、思い入れのある作品(曲?)でもあります。
[CD日記 '70洋楽編 # 15]
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