音楽が好きなんです

~音楽好き(ニッチーくん改め)マロくんのCD日記や、あれこれ~

458 お買い物 (2021 / 3月購入分)

2021年04月16日 20時42分31秒 | 音楽コラム
2021年3月に購入した音楽ソフトのお買い物報告です。

1) DEEP PURPLE / DEEP PURPLE AND THE ROYAL PHILHARMONIC ORCHESTRA
2) V.A / THE SQ QUADRAHONIC SOUNDS ROCK (LP)
3) キャンディーズ / なみだの季節 (EP)
4)    〃    / その気にさせないで (EP)
5) WARRANT / DOG EAT THE DOG
6) THE 5TH DIMENSION / THE MAGIC GARDEN
7) FOUR TOPS / STILL WATERS RUN DEEP
8) 桜田淳子 / My Road (LP)
9) 葛城ユキ / POWER (LP)
10)  〃  / RUNNER (LP)
11) 西村知美 / 天使のメイル (LP)※
12) 桜田淳子 / ベスト・ヒット・アルバム (お嬢様ジャケ? LP)
13)   〃  / 化粧 (EP)
14) キャンディーズ / ハートのエースが出てこない (4曲入りミニLP)
15) GEORGE HARRION / EXTRA TEXTURE
16) BARCLAY JAMES HARVEST / TIME HONOURED GHOSTS (紙ジャケCD)※
17) TRINE REIN / BENEATH MY SKIN 
18) ROBERT PLANT / PICTURES AT ELEVEN (LP)
19) WHITESNAKE / LIVE AT HAMMERSMITH (LP)
20) キャンディーズ / DELUXE SERIES (2LP)
21) THE TEMPTERS / おかあさん (EP)
22) ROBERT PLANT / MANIC NIRVANA
◆は新品で購入したもの。その他は中古盤で購入。
※印以外は、初購入(初めて買った、もしくは初めて聴く)の作品。

3月は初めての店や、久しぶりの店舗へ行ったり、リサイクルショップの閉店セールにかち合ったりと、振り返ると多数購入となっていました。
今回は上記から4枚挙げましょう。

まず洋楽。
1)は黄金の ‘ 第2期 ’ ディープ・パープルの1作目(バントとしては通算4作目)。
このアルバム、影の薄い存在。と言うのも、内容はHR/HMではなく、クラシック音楽。オーケストラとバンドの共演で、掛け合いやアンサンブル等が聴けます。
私も長らくノーチェックでしたが、この模様を動画で見る機会があり、ちょっといいなぁ~と思い買った次第です(現在はCD廃盤)。
物凄く面白みがある訳では無いですが、HR/HMを期待せず、プログレの延長と思えば楽しめるかもしれません。↓↓↓

           
           1) DEEP PURPLE / DEEP PURPLE AND THE ROYAL PHILHARMONIC ORCHESTRA


元ZEP、ロバート・プラントのソロに興味を持ちまして、奇遇にもリサイクルショップの閉店セールでLP盤でしたが、彼の1stソロの18)を入手。
まだ深くは聴いていません。印象としての感想は、確かにロックはやっており、悪くはありません。残念なのは、ギターが“シャリ~ン♪”響くロックにはクリア過ぎる音と、Voもその時代特有な効果が掛かっている仕上げが、耳についてしまいます。↓↓↓

       
       18) ROBERT PLANT / PICTURES AT ELEVEN
         ジャケ右側のプラントが「俺、ソロアルバム出しちゃった、ヘヘヘ」と言っているような(?)。


次は邦楽。
葛城ユキが歌う、1983年のヒット曲“ボヘミアン”。子供の頃、TVでリアルタイムに聴いています。
最近'80年代モノのコンピCDで聴いて「良い曲だなぁ」と再認識。彼女のアルバムを2枚(9と10)買いました。
現在なら‘ ダイナマイト・ハスキー・ヴォイス ’と呼ばれるのでしょう。気合いの入ったVoで、ホーン・セクションがやや効いたロックを聴けます。ただ残念なのは、その当時の邦楽特有の平坦な音圧の無い録音ですね。
子供の頃、葛城ユキを見ると‘ 怖そうな女の人 ’いうイメージでしたが、今見ると気合いの入ったカッコいいロックシンガーに見受けられます。↓↓↓

       
       10) 葛城ユキ / RUNNER (LP)[“ボヘミアン”収録]


この数ヶ月、お買い物リストに‘ 桜田淳子 ’の名前があることに「?」と思った方もいるでしょう。最近、彼女が出演する映画を見たのをきっかけに、淳子さんの作品を買っています。実は小学校低学年の頃、彼女のファンでした。
当時彼女は、とぼけたキャラでドリフターズとコントをしたり(特に志村けんとの夫婦コントは面白かった!)、反面、歌では大人の表情で歌う…。そのような淳子さんがチャーミングで、とても素敵な女性に見えました。
そんな子供の私がリアルタイムに新曲で聴いた曲が13)。白いレースのドレスを着て歌う淳子さんにドキドキし、照れくさい気持ちも抱きながらTVを見たのを記憶しています。
今回知ったのがこの曲、中島みゆきの作詞作曲。アイドルから大人の桜田淳子になっていく時期の曲だったのでしょうね。しっとりとした素敵な曲です。↓↓↓

         
         13) 桜田淳子 / 化粧 (EP)

[音楽コラム # 210 ]
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457 露崎春女 『Believe Yourself』〈1998 日本〉

2021年04月06日 20時48分58秒 | CD日記邦楽編
                  

                  1)Believe Yourself
                  2)誰でもなくて
                  3)Give me your love
                  4)Let's get together
                  5)End of Eternity~永遠の果て~
                  6)もう二度と
                  7)Heaven Help
                  8) Tender Trap
                  9) Feel so real
                  10) One summer day
                  11) You're the One
                  12) Little Wing


彼女の名前は、露崎春女(ツユザキ ハルミ)。日本のR&B歌手。
R&Bといっても、いろいろなR&Bがある(?)ので、マライア・キャリータイプの曲を歌う…、と言うとわかりやすいでしょうか。だいぶ前ですが雑誌で、彼女のことを“ 和製マライア ”と表記しているのを目にしたこともあります。

彼女のデビューは1995年。そう考えるとMISIAや宇多田ヒカルよりも早いし、いわゆる現代のDIVA(歌姫)の先駈けかもしれません。
彼女を知ったのは、ある音楽雑誌でシングル“ Feel You ”(1996)の発売広告ページを見た時です。
確か ‘ 日本には露崎がいる ’ というキャッチコピーだった気がします。それと不純な動機ですが、とても綺麗で素敵な彼女に惹かれました。「どんな歌を歌うのかな…」と興味を持ち、早速そのシングルを聴いてみました。
張りのある、力強いVoに、「日本にもこういう女性Voがいるんだぁ」と驚いたものです。そしてリアルタイムに新作を買ったのが、このアルバム。

彼女の4thアルバム。
全体的に光沢のある、瑞々しいR&Bアルバム。バランスが取れたアルバムですが、悪く言えば、クセの無い王道な感も。
とは言え、コテコテなR&Bという訳では無く、アップテンポからバラードと幅広い音楽が収録されています。
彼女の代表曲の1つでもある1)は、タイトル通り“ 応援ソング ”でもあります。この1)からグイッと心を掴まれます。
他、3)や8)なども乗りの良い曲。
バラードでは、コーラスの美しい2)や、レニー・クラヴィッツのカバーの7) に惹き付けられます。
12)はアルバムラストらしく、歌い上げ型バラード。彼女のVoをしっかり堪能できます。

彼女はこのあと、〈露崎春女 第1章〉(1995~2001) →〈Lyrico [リリコ]〉(2001~2007) →〈露崎春女 第2章〉(2008~現在)と改名を経て、現在も活躍しています。
このアルバムは〈露崎春女 第1章〉における頂点だったような気がします。

私のCDライブラリーにおける邦楽ラインナップの中で、彼女は一番長く付き合いが続いているミュージシャンです。
これからもお付き合いが続きそうです。

[CD日記 邦楽編 # 11]
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