お友達のマコ大好きさんと、六本木にある『EDITION KOJI SHIMOMURA(エディション・コウジ シモムラ)』にランチに行って来ました。
「ミシュランガイド東京2009」で2つ星に選ばれたフレンチのお店です。
お店のHPはコチラ。
ランチメニューは4,200円(平日のみ)~の4種類。
この日は前菜・魚料理・肉料理・デザート・フレッシュハーブティーの付いた6,300円のコース(税込、別途10%サービス料)にしました。
●アミューズ
可愛らしいミニバーガーに生ハムとケッパーがはさまったもの、パルミジャーノ・レッジャーノのチュイルを、
冷えたグラスシャンパーニュHENRIOT(2,100円)と共に。
●パン
自家製パンはブルーポピーシードと白胡麻入りのハード系のプチパン。
香ばしくて美味しいパンで気に入ったので、後日、自分でもさくらんぼ酵母で同じようなのものを作ってみました。
●三陸産牡蠣の冷製海水とレモンとライムのジュレ 岩海苔風味
海水で軽く火を通した牡蠣の上にはレモンとライムの爽やかなふるふるジュレと軽く火を通してパリッとした岩海苔、
下には岩海苔のムースが隠れていました。
磯の香り、牡蠣の風味が口の中にいっぱいに広がる一皿でした。
今まで食べた牡蠣料理の中で、これがNO1
「なんて美味しいんだろう」とうっとりしてしまう美味しさでした。また食べたいなあ。
●カダイフを纏った的鯛のフリット ブロッコリーのソースとレモンのコンフィチュール
極細の麺状の小麦(カダイフ)をつけて揚げられた的鯛は口に入れるとほろほろと崩れます。
上のグリュイエールチーズの塩気がいいアクセントになっていました。
ブロッコリーのソースの緑とレモンのコンフィチュールの黄色が目にも鮮やかな一品でした。
ブロッコリーのソースはまろやかなポタージュスープ風で食べやすかったのですが、どちらかというと甘系のソースよりさっぱりした味が好きな私は、レモンのコンフィチュールより普通にレモンを絞ってあっさり食べたいなあと、ありきたりな味を求めてしまいました。
●鴨胸肉のロティ
皮目に細かい格子状の切り込みが入っていてパリッとしていて、皮がとても美味しかったです。
旨みの詰まったお肉とソースはグラスの赤ワイン ブルゴーニュの2002(1,890円)ともあいました。
●完熟クリスティーヌ苺のタルト(+1,050円)
「HPで見て食べようと決めてきた」と言うマコ大好きさんにつられて、通常のデザートに変えてこの時期限定のシェフのスペシャリテを食べました。
「完熟クリスティーヌ苺」という名の気品高い苺は飴がけされていて、最初はそのまま生で食べたいとまたありきたりなことを思ったりもしましたが、飴の中は完熟で甘くてジューシーな苺が入っていて、すご~く美味しかったです。
やっぱり生よりこのデザートには飴がけされた苺があいました。
上に載っている滑らかなシャーベット(アーモンド・ヨーグルト・レモングラス)は、とても爽やかでいつまでも食べていたいような味でした。
下のバニラアイスの上のキャラメリゼされたピスタチオとそぼろ状のタルト生地も美味しくて、マコ大好きさんの真似をしてこれを食べておいて正解だったと思えたデザートでした。
●チコリのムースとハーブティー
「あの野菜のチコリのムース??」とマコ大好きさんと首をかしげながら食べたムースはチョコのようなコーヒーのような味がしました。
常時10種類以上のフレッシュハーブを使用して入れられるというハーブティーもとてもよいお味でした。
シェフが最後に一つ一つのテーブルを周ってこられるのですが、その時に教えて頂いたのが、ハーブをボウルに入れ、そこに熱湯をかけフォークでハーブのエキスがしっかり出るようにつついてからポットに戻すといいそうです。
この日のハーブは、ミントが数種類、タイム、ローリエ、レモングラス、レモンバームなどレモン系の香りが爽やかな私のまさに好きな味のハーブティーで嬉しかったです。
シェフが「見てあっと驚いて、食べてさらに美味しくて驚いて頂く料理を目指しています」と言われていましたが、目で見て感動、そして食べてさらに感動の独創的なお料理を食べられて幸せなランチタイムでした
そう頻繁には行けないけれど、またいつか行きたいお店です。
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よ~く冷えたスプマンテに最高ですね。
あんなとげとげの小麦があるんですか!
たしかに見て楽しめて食べても美味しい
お料理なんでしょうね。
料理ってクリエイティブ力だな~。
冷製ジュレ、それはそれは美味しかったです☆
カダイフ、私も初めて知ったのですが、
元々中東のお菓子などで使われていたものが、
フレンチやイタリアンでも使われるように
なったみたいですね。
クリエイティブ力、欲しいです。