ケレタロ(Queretaro)1泊目(2007/2/13)の夜は、コレヒドーラ広場に面した『La Fonda del Regugio』というレストランに行きました。
コレヒドーラ広場を取り囲むようにオープンエアのレストランが何軒も並んでいて、どこもお客さんがまばらでしたが、19:30現在、こちらのお店は誰一人お客が入っていませんでした。ロンプラにも地球の歩き方にも載っているというのに全く関係ないようです。
若干の不安を覚えつつ他の店をまわって入口のメニューを見たものの、どこも代わり映えしなさそうなので初志貫徹でここに入りました。
本日食べたメニューはこちらです。
【食べ物】
●前菜
パン、クラッカー、固いトルティージャ、辛い赤いサルサが出てきました。
●Chile en Nogada:68peso(≒775円、1peso≒11.4円)
チレス・エン・ノガダ。地球の歩き方のメニューカタログに写真入りで載っていて、是非食べてみたいと思っていました。地球の歩き方の説明によると「大きな唐辛子に豚挽肉、アーモンド、バナナなどを詰め、生クリーム、クルミ、ザクロの実をかける」お料理だそうです。
実際に食べてみると、辛味のない大きな唐辛子の中に、甘い味付けの豚挽肉、アーモンドやクルミなどのナッツ類、レーズンなどが詰まっていて、上から生クリームとザクロがかかっていました(って、思いっきり地球の歩き方の描写通りですね)。
トッピングのザクロのプチプチ感と甘酸っぱいジューシーな感じが、いいアクセントになっています。
もうちょっと熱いものが出てくるのかと思ったのですが、冷たい料理でした。他のお店ではどうなんでしょう。
料理というよりお菓子を食べている感じでしたが、好きな味で気に入りました。これはもう一度食べてみたいですが、日本でも食べられるのでしょうか。
モルカヘテ。何度か人が食べているのを見て、一度食べてみたかった黒い石臼に入ったお料理です。前日に行ったレストランでこの料理の名前が分かり、今日のお店でメニューに載っていたので早速頼みました。
さて、あの石臼の中には何が入っているのでしょう
入っていたのは、真ん中にアボガドディップ、それを取り囲むように鶏肉、トルティージャで鶏肉を巻いて揚げたもの、トルティージャでチーズをまいたもの、ノパール(サボテン)を焼いたものでした。
特に珍しいお料理だったというわけではなく、これまでに他の色んなレストランで食べたメキシコ料理が、石臼の器に入って出てきただけでした。でも、一度に種類が食べられるし、見た目も観光客気分を味わえて良かったです。味もそれぞれ美味しかったです。
【ドリンク】
日本でもおなじみのビールColona:25peso(≒285円、1peso≒11.4円)、黒ビールNegra Modelo:28peso(≒319円、1peso≒11.4円)を飲みました。
結局、お客は私達だけのまま終了してしまいました。
夜21時頃からライブ演奏が楽しめるそうですが、私達が食事していた時は、お世辞にも上手とは言えない女性のエレクトーンと歌の演奏付で面白かったです。
いかにもメキシコ料理らしいメキシコ料理が食べられて満足な夜でした。
takapyonaの評価:★★★★☆(4つ星)
《お店データ》
日時:2007年2月13日(火)ディナー
国:メキシコ
街:ケレタロ
店名:La Fonda del Regugio
住所:Plaza de la Corregidora
電話:212-0755
値段:206peso(≒2,348円、1peso≒11.4円) + サービス料21peso(≒239円、1peso≒11.4円)
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