6/10(火)はアテネ(Athens)からアスティパレア島(Astypalaia/Astypalea)に移動しました。
アスティパレアはエーゲ海にある人口1,300人の美しい小さな島です。
中公新書「カラー版 ギリシャを巡る」という本の中で、著者の萩野矢慶記さんが「エーゲ海で最も美しい島はどこか」と尋ねられると、「アスティパレア島と答える」と書いてあったのを見て、それは是非とも行ってみなくては~と、今回の旅で一番楽しみにしていた場所です。
◎アテネからアスティパレア島への移動手段について
アテネからアスティパレア島へは、フェリーか飛行機で行けますが、便数が少なく、フェリーは夜中に到着、飛行機は朝早い便の日もあったりと、移動ははっきり言って不便です。
フェリーは時間もかかるので、今回は飛行機にしました。
飛行機の直行便は曜日によって朝6時台と11時台がありますが、私達が行った日は6:35発の飛行機でした。
朝早い~。
アスティパレアへの飛行機での移動についてはコチラ、便名検索はOlympic航空のHP
アスティパレアへの船での移動についてはコチラ、船の便名検索はコチラ
◎アテネからアスティパレアへの飛行機チケットについて
飛行機のチケットは、格安航空券をネット検索し、eDreamsという旅行代理店のHPから日本で予約、カード決済して行きました。
チケット代金は1人分が
航空券代57EURO+税9.03EURO+パッセンジャーフィー0.5EURO=66.53EURO(≒9,448円、1EURO≒142円)で、それに予約手数料が1EURO(≒142円)でした。
飛行機のEチケットはなく、予約確認書みたいなものしかメールで来なかったので、それを持って行きました。
本当に予約されているのか若干心配だったので、前日にアテネ空港に到着した際、Olympic航空のカウンターに行って、予約がきちんと入っているかを確認したら大丈夫でした。
便名と時間がタイプされたショボイ紙を渡されました。
とりあえず予約がきちんとされていてホッ。
◎アテネ市内からアテネ空港への早朝の移動について
空港へは念のため出発1時間前には着いておきたかったのですが、その時間に走っている公共交通機関は空港バスのみです。
空港バスは20分おきに24時間走っています。
シンタグマ広場のバス停が出発駅です。
チケットは片道10EURO(≒1,420円)。
心配だったので、私達は前日にバス停前のチケット売り場でチケットを購入しておきましたが、当日バスの中でも購入できました。
尚、チケットは、バスの中にある刻印機で刻印が必要です。途中の駅から朝も早くから検札官が乗ってチェックしていました。
前日到着で時差のせいか朝2時半に目が覚めたので、ゆっくり荷物の準備をして朝4:10にチェックアウト。
4:20発のバスは若干遅れて到着し、中で切符を販売したりで4:30に発車しました。
でも、夜中でもとりあえずバスがちゃんと来てくれてホッ。
旅行先では、ちょっとした心配が何かとありますが、一つずつクリアされていくのも楽しいものです。
乗客はこんな時間でも結構いて、タクシーでバス乗り場まで乗ってくる人もいました。
バスは2連で、シンタグマ広場では全員座れていましたが、途中駅で徐々に人が乗ってきて、最後の方は立っている人もいました。
道はすいていましたが、途中いくつも停留所に停まり、空港へは出発から50分後の5:20に到着。
Olympic航空のカウンターで、昨日渡されたショボイ紙を渡してチェックイン。
早々に中に入りました。
まだ朝の5時半にも関わらず、土産物屋もレストランやカフェも開いていました。
国内線の方のショップも、ギリシャの美味しそうな食べ物が売っているグルメショップや、洒落た雑貨が売っているお店があり、充実していました。
ぐるぐる回っていたら、1時間の待ち時間もあっという間でした。
これは洒落てないけど、、ギリシャの国旗のシャツとバッグを持った熊のマグネット。でも、何で熊??
ライトが素敵だったカフェ。
飛行機は、プロペラ機でした。
乗客は30人いなかったような。
きれいなCAさんと、革ばりの座席。
なかなか高級感漂う機内でした。
機内サービスは、オレンジジュースと、クロワッサン。
クロワッサンはいつか食べるものがなくて困った時用に大事に取っておこうと、この時は食べずにお持ち帰り。
前日に、アテネ市内で購入していたパイ。
小さい方はお菓子屋さんで購入。6個で3.8EURO(≒540円)。
大きいチーズパイは、コーヒーとパイのお店で購入。1.4EURO(≒199円)でした。
小さいパイはお菓子屋さんで買ったので甘いのを想像していたら、ハムやピリ辛トマト味だったり、おつまみ系のパイでした。
どちらもパイ生地も中身も美味しかったのですが、朝早くて食欲もあまりなかったので、少しだけ食べて残しました。
残りはホテルでビールと一緒に食べました。
朝日が海に映っていました。
55分後の7:30にアスティパレア島に到着しました。
やったー、ついに着いたー
荷物の引き取り所もこじんまりした、小さな空港でした。
空港には、宿泊予定のホテルから息子さんのMarkが迎えに来てくれていました。
お客は私達だけでしたが、朝の7:30にわざわざ迎えに来てくれてありがたや~。
Markは、帰りの日も朝4:30に車を出して送ってくれました。お掃除もテキパキ、ホテルのHPもきれいな写真も予約管理もMark担当で、本当に勤勉な息子さんです。そしてハンサムなり。
しかし、このMark兄ちゃん、人も車もいないからか、車を飛ばす飛ばす。
運転は上手ですが、島なのでカーブの道が多いし、ガードレールがなさそうな場所もあり。
ひえーもうちょっとゆっくり走ってくれー
ここまで来てどうぞ事故りませんように、と心の中で願いながら、手に汗にぎって乗っていました。
そして、どうにか無事にホテルに到着。
9時から朝食をどうぞと嬉しいお誘いを頂き、チェックインした後、のんびりして美味しい朝食を食べに行ったのでした。
アスティパレア島も、宿泊したホテルも、想像通りのとても素敵な場所でした。
それについては、また次回
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