『サムボ食堂』で名物「トゥッペギ（海鮮味噌鍋）」他 ≪ 済州島 in 韓国 ≫

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済州島（ジェジュド）2泊目は1日丸々フリータイムで、個人タクシーを1日貸切って観光しました。

昼食・夕食はあらかじめ行ってみたい所を調べていたので、運転手のイムさんに連れて行って頂きました。

昼食は西帰浦市にある「サムボ食堂」へ。

ネット情報によると「トゥッペギ（海鮮小鍋）が美味しい」と評判の食堂です。
「サムボ食堂」の「サムボ」＝「三つの宝」という意味で、評判の「トゥッペギ」と、「オクトムグイ（あまだい焼き定食）」「チャリムルフェ（スズメダイのムルフェ）」がお店の3大名物（＝三つの宝）だそうです。 

イムさんのオススメにより、「とこぶしのトゥッペギ」2つと、「オクトムグイ（あまだい焼き定食）」1つ、「ハンチムルフェ（やりイカのムルフェ）」1つを注文しました。

キムチとおかず類。

●とこぶしのトゥッペギ：13,000w（≒1,040円、1w≒0.08円）
とこぶし、ウニ、エビ、アサリ、葱入りピリ辛小鍋。
魚介のお出汁がこれでもかという位出ています。やっぱり美味しいです。

●あま鯛焼き定食：20,000w（≒1,600円）
程よい塩気で、身はほくほくしていました。

●ハンチムルフェ：8,000w（≒640円）
お店の名物の「チャリムルフェ（スズメダイのムルフェ）」はイムさんに「小骨がありますが大丈夫ですか？」と聞かれたので、小骨のない「ハンチムルフェ（イカのムルフェ）」をお願いしました。

「ムルフェ」、直訳すると「水の刺身」。
すっぱ辛いスープの中に、イカ、野菜、香草、薬味が入っていました。
柔らかいイカに野菜のシャキシャキ感、氷も浮かんでいるので冷たくサラサラ食べられ、とても美味しかったです。

横の席で「チャリムルフェ（スズメダイのムルフェ）」を食べられていたイムさんから、「せっかくなので味見して下さい」とスズメダイの方のお裾分けを頂きました。
イカと比べると確かに小骨がコリコリして多少喉につっかえる感はありますが、こちらもまた別の美味しさがありました。

どれも美味しかったのですが、トゥッペギは前日にも食べたし、焼き甘鯛は日本でも食べたこともあり、初めて食べた「ムルフェ」がこの日最も印象に残りました。

そして完食シリーズ。

穏やかでニコニコしたご主人から食後に「コーヒーは如何ですか？」とお店の外で自動販売機のコーヒーをご馳走になり、記念撮影して次の目的地に向かいました。

尚、新済州にもご主人の息子さんがやっておられる支店があるそうです。

《お店データ》
日時：2010年6月1日(火）ランチ
店名：サムボ食堂（삼보식당）
住所：済州市三徒2洞1200－1（제주특별자치도 서귀포시 서귀동 319-8번지）
電話：064-762-3620
営業時間：08:00 - 21:30
休み：無休
値段：54,000w（≒4,320円、1w≒0.08円） 
お店の情報：http://place.daum.net/place/InfoView.do?confirmid=11486940

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