2012-2014にかけて作った角皿と長皿です。
<角皿>
2013年10月作。
フラワーデザインの教室で作ったお花を入れる花器とお料理の盛り付け兼用の角皿を作りました。
白土の乳白。
28㎝四方の高さ6㎝という大き目のたたらで、縁が歪まないか心配でしたが、焼成の先生のお蔭できれいに焼きあがりました。
大きいので、普段は食器棚の一番下にしまったままです
これを作った後、フラワーデザインの教室でここに入れるようなデザインをしていないので、まだ花器としては未使用ながら、お客さんを呼んだ時と、おせちの盛り付けに数回使いました。
写真は『Atelier Belle Table(アトリエ・ベル・ターブル)』というお料理教室の、2013年12月のクリスマスレッスンのお料理です
<長皿>
雑誌で見た、ひもづくり+白化粧の長皿が素敵で、同じようなものを作りたかったのですが、ひもづくりで長皿を作るのはムズカシイということで、たたらで長皿を作った後に、竹串で溝を入れました。
雑誌で見た長皿とはそんなに似ていませんが、気に入った長皿ができました。
下の写真は、黒土でたたらを作った後、竹串で溝を入れ素焼き、日東マット石灰透明をかけて焼成。
センスのいい友達にどれか好きなのをプレゼントするよと言ったら、この一番シンプルなのを選んでいました。
なるほど、お洒落な人はシンプルなものを好むのか~。
下の写真は、黒土で成形し、竹串で溝を入れ素焼き後、全体に白マットを塗り、溝以外の部分をスポンジでふきとり、土灰透明をスプレーで吹きかけ焼成。
上のものより、マット感があります。
下の写真は、黒土で成形し、竹串で溝を入れ素焼き前に白化粧をし、溝以外の部分をスポンジでふきとり素焼き、その後全体に土灰透明をかけて焼成。
上の写真と下の写真は、製作方法は同じですが、微妙に溝の入り方が違います。
下の写真の真ん中の作品は、黒土で成形し、竹串で溝を入れ素焼き後、萩マットをかけて焼成。最後にとち渋に漬けて少し貫入を入れています。
出来上がった時、あまり好きな色ではなかったのですが、意外と料理を盛ると使いやすかったです。
長皿をいくつか作って学んだことは、縁の部分を結構上にあげておかないと、汁がたら~とこぼれる!!
縁あげ、重要
モダンな形のお皿達ですね。
何度見ても飽きません。ステキやわー。
陶芸家の作品みたい。 大阪の姉の本音の言葉
白、黒 合わせて 縁が上がった長皿を2枚お願い
出来ますか?
時間に限りはありません。
ゆがみもなく、タタラ成形が上手いですね。私は焼成で失敗が多いです
縁を少し外向き加減にします。
乾燥、焼成で縁が引っ張られるから
焼成は気を遣います。
焼成の先生の技量がありますね。
焼成は、ひとえに先生達のおかげです。
焼成が難しそうな変な形のものを作っても、色々な技を駆使して、上手に焼き上げて下さいます。
ちい陶房さんは、ご自身で焼成されるんですね
焼成が陶芸の難しいところでもあり、一番の醍醐味でもありそうですね。
お皿に何を入れようか?と今から ワクワクしてます。
ホンマに 嬉しいわー
日々 楽しく充実して過ごされてる様子。
ようやってます(拍手)