プラトゥーナム市場からタクシーに乗りました。タクシー運転手にタンロンの住所（ホテルでタイ語に書き直してもらったもの）と日本語のガイドブックの地図を見せますが、少々心もとない様子。結局、お店の随分手前の道で降ろされてしまい、そこからは自分達でお店を歩いて探すことになりました。その辺に座っていたおじさんには「そっちの方」と言われ、歩いていたOLさんに聞いても分からず、サラリーマン風の人に聞いたらやっと分かりました。
12：00過ぎでしたが、お客は誰もいません。お店はシックな感じで、そう広くはありません。机もカトラリーも普通のお店と比べると高級そうです。写真付のメニューを選んでいる途中、日本人サラリーマンの4人組が入ってきたのでちょっと安心しました。
・日時：2005年11月1日（火）
・国：タイ
・街：バンコク
・店名：Thang Long （タンロン）
・住所：82/5 soi langsuan
・TEL：0-2251-3504
・分類：ベトナム料理
・値段：820バーツ（≒2378円、１円≒2.9円）/3人
・takapyonaの評価：★★★☆☆
・メニュー：
●野菜盛り合わせ（不明）
最初にボウルに入った野菜（バジル、ミント、きゅうり、人参等）が出てきます。ついつい葉っぱの裏まで何かついてないかチェックしてしまいますが、ついていません。きれいに洗ってありました。一緒に出てきた人参と大根の甘酸っぱいタレにつけて食べながら料理の到着を待ちます。
●生春巻き（80バーツ≒232円）
1皿に2本、小さく切り分けられた上品な姿で出てきます。1本づつパクパク食べるものとばかり思っていただけにちょっと拍子抜けです。「～本」と頼めば1人1本づつなのかもしれません。野菜と春雨が中にたっぷり入ってヘルシーです。あっさりした味です。
●チャーハン（価格不明）
私はあまりチャーハン好きではないので自分でご飯を食べに行ってもあまりチャーハンは頼みませんが、父はどこに行ってもチャーハンを頼みます。今回もまたチャーハンがオーダーされていたので「ベトナム料理でチャーハンかよ・・・。」と思いましたが、実はこのチャーハンが今回頼んだものの中で一番美味しかったです。シイタケ、お肉が入ったお醤油味です。パラパラのチャーハンというよりは、しっとり炊かれた炊き込みご飯です。これはまた食べたいです。
●蟹の天ぷら（価格不明）
ぽってりした蟹の天ぷらが棒にささって出てきます。蟹かまではなく本物の蟹の実が入っていました。美味しいですが、そのままずっと食べていると飽きるので、盛り合わせの野菜で巻いたり三杯酢につけて変化をつけて食べました。
●甘い米の天ぷら＆スパイシー味の焼き鳥（価格不明）
お米の甘い味の天ぷらでお菓子みたいな味のものと、ピリ辛の味がついた身のしまった焼き鳥です。蜂蜜味の甘いタレにつけて食べます。甘いタレもそれなりに美味しいですが、普通に塩で食べたいです。
●フォー（各85バーツ≒247円）
エビのフォーと豚のフォーを頼みました。もやしやバジルとニョクナム、唐辛子類が出てきて自分で味付け出来ます。フォーはなかなか出てこず、やっと出てきたと思って食べたら汁はぬるめ、麺は極太のひらひら状で食べにくいです（こういうものなのでしょうか？）。エビの出しはきいているのですがかなり薄味です。美味しくなかったので申し訳ないながら残しました。ただ、隣の日本人サラリーマン4人組は食後全員がフォーをそれぞれオーダーしていましたので、そうひどくはないのかもしれません。
・コメント：
takapyonaのコメント
お店は清潔できれいです。ただ、お店に大きな犬がいて、店員の女性が（じゃれているのでしょうが）犬の頭をたたいたりハタキのようなもので追い回したりしていたのが母は見ていて嫌だったそうです。味は最初の方は美味しかったのですが、最後に食べたフォーがイマイチでその印象が強かったので、3つ星です。父はフォーを食べていなかったので「まあまあ美味しかった。」と言っていました。
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