takapyonaの美味的生活

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自家製ピタパンでピタパンサンド

2008年01月18日 | 手作りパン・手打ち麺・お魚料理

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最近、時間があるとパンを作りたくなる症候群です。
金曜(1/25)も会社から帰って、夜8時頃から作り始めました

【ピタパン作り】
この日作ったのは「ピタパン」
中近東で食べられているという中が空洞のパンです。
ピタパンは二次発酵はなく一次発酵のみで作れるし、焼き時間も短いので、普通のパンより短時間で作れます。
今回参考にしたレシピは、前回ホットドック用のパンを作った時と同じ小黒きみえさんの『パンのための料理本』です。

計量の後、15分くらい粉をこねこね。パン作りの中で粉をこねている時が一番好きです。
40分少々の一次発酵後、分割して15分のベンチタイム。
そしてめん棒で楕円形に生地をのばします。めん棒で伸ばしている時は生地はきちんと伸びるのですが、次の生地をのばしている間に、なぜか最初にのばした生地は縮んでしまいます。(私が)伸ばしては(生地が)縮み伸ばしては縮み・・・と生地との戦いを何度か繰り返しました。なぜに生地は縮むのか謎です。

レシピでは、2枚ずつ230度のオーブンで3~4分とのことだったので、レシピ通りにやってみたところ、生地はあまりふくらまず、パン生地も焦げ目がつかずに白いままでした。
ピタパンの本物を見たことがないのでこんなものなのかとも思ったのですが、どうもふくらみが悪い気がしたので
、2回目からは240度で5分焼いてみました。すると、今度はうまく生地がふくらみました。

完成品がこちら。

 

中を開けると、確かに空洞ができていました。わ~い
が、生地がふくらむまでしっかり焼かなかったものは、中に空洞が出来ていませんでした(←仕方ないので、包丁で無理やり開けた)。
なるほど、生地がふくらむことで空洞ができるのね

ホットドックの時のレシピもそうでしたが、小黒さんのこの本のレシピで作ると、レシピ本の写真ではパンは大きく写っているのですが、私の実際の焼き上がりは写真より小さめになってしまいます。成形途中に生地が縮んでしまうことと何か関係あるのかなぁ。パンの味自体は美味しいのですが、中に具をはさむパンが小さいのはやりにくいので次回、別のレシピでも試してみたいと思います。(ただ、この本の掲載されているパンにあわせるお料理は、ワインがすすみそうな美味しそうなものばかりなのでお気に入りです。)

この日は、夜8時頃から計量を始め、焼き上がったのが10時頃。2時間で完成です。
一次発酵している間にお風呂に入ったり、後述の「焼き白菜のピュレスープ」も作ったりなんかもして、パン作りの空き時間も少し有効活用できるようになった今日この頃です。

【ピタパンサンド】
ピタパンを作った日の夜と、次の日のランチの2回に分けて食べました。
ピタパンは半分に切り、内側のポケットに具を詰めてサンドイッチ風にします。
今回中に入れた具はこちら。

●豚肉と長ネギと水菜入り
All Aboutのレシピをもとに、ピタパンの内側にオリーブオイルとゆず胡椒をまぜたものを塗り、にんにく・醤油・ナンプラー(←これは入れない方が良かったかも)・塩コショウで味付けした豚肉+白髪葱+水菜+香草を入れて食べました。
白髪葱や水菜のシャキシャキ感が爽やかで、ゆず胡椒の香りも良い和風なサンドイッチになりました。

●「長ネギ味噌マヨネーズ」ととろけるチーズ入り
長ネギが余った時や味噌漬けに使った味噌が余っている時に作りおきしているのが「長ネギ味噌」です。
「長ネギ味噌」をマヨネーズでのばしたものをポケットの内側に塗り、とろけるチーズをはさんで魚焼きグリルで両面こんがり焼きます。この写真は、グリルの強火で焼きすぎたため悲しい姿になってはおりますが、食べてみたら中はもちもち外はカリッとして、和風ピザのような味わいでした。
味噌とマヨネーズとチーズってあうんだなぁと実感できる1品で、今回の具の中では一番簡単でしたが、一番好きでした

 

「長ネギ味噌マヨネーズ」の作り方
長ネギ1本をみじん切りにし、サラダ油でしんなりするまで炒め、好みの味噌を入れ味噌全体に火が通るまで炒めて完成(お好みで柚子胡椒を混ぜてもGOOD)
冷蔵庫で保管し(多分1週間くらい大丈夫)、長ネギ味噌にマヨネーズを1:2くらいの割合で混ぜ、野菜スティックや茹でたブロッコリーにつけると美味しいです。
1品野菜を追加したい時に重宝します。今回のように、サンドイッチに塗っても美味しいと思います。

●焼き豚とトマトとキュウリと長ネギ入り
ピタパンの内側に、上記の長ネギ味噌マヨネーズを塗り、とろけるチーズを入れて焼いたものに、焼き豚+トマト+きゅうり+白髪葱を入れたもの。
チーズ好きのTH(夫)はこれが一番好きだったそうです。

○焼き白菜のピュレスープ
サンドイッチと一緒に何か温かいものを食べたかったので、a-syanさんのブログで紹介されていて一度作ってみたかった「焼き白菜のピュレスープ」に挑戦しました。
「女神の料理レシピ」に掲載されたa-syanさんのレシピコチラ

a-syanさんのレシピでは「鶏胸肉」が使われていたのですが、白菜を洗った後に「鶏胸肉」を切らしていたことに気付いてしばしボーゼン「a-syanさん大変です。鶏胸肉がありません」状態でした。
気を取り直して今回は冷凍庫にストックしていた「鶏ささみ」で代用しました。

このスープ、固形スープの素や塩コショウなどは使っておらず、塩気と言えばトッピングの厚切りベーコンだけなのですが、焼いた白菜からじわじわ甘みが出るのと鶏肉からもいい出汁が出てくるのか、素材の味がしっかり味わえて美味しかったです。淡白な味わいの白菜がこれほど濃厚な味に変身するのも驚きでした。
a-syanさんのレシピの2倍の量を作ってしまったので、1日目は濃厚な白菜のピュレスープとして、2日目は牛乳で伸ばして軽く塩コショウしていただきました。

しかし、「白菜を焼いてスープを作る」なんて、思いもよりませんでした。a-syanさん、すごいです。
a-syanさんのブログ「M家の日常の記録」は、センスよく盛り付けられた美しいお料理の写真や、↑のようなあっと驚くアイディア満載のレシピがいっぱいの素敵なブログです。お家飲み会で出したら喜ばれそうなおもてなしレシピも、よく見ると作り方は意外と簡単だったりして、色んなレシピに私もチャレンジしています

さて。
最近、週末恒例になりつつあるパン作りですが、それにつきあわされているTH(夫)は「最近、外の美味しいパンを食べてないなぁ」とのこと。
食べたければどんどん買って来てくれてもいいのだよ

<今日の教訓>
・ピタパンは、しっかりふくらむまで焼くこと(そうしないと空洞ができない)。
・グリルで温めなおす時は弱火で焦がさないこと。

<今日のパンの評価>
◎takapyonaの評価:★★★☆☆(3つ星)
◎TH(夫)の評価:★★★☆☆(3つ星半)
1ヶ月以内に作りたい/半年以内に作りたい/1年以内に作りたい/
○今回限りでいいかな

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パンのための料理本。 (別冊エッセ)
小黒 きみえ
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