もう何年も前からずっと、いつか行ってみたいお店がありました。
和歌山県の岩出市にある一軒家イタリアン『Villa AiDA(ヴィラ・アイーダ)』です。
お店のHPはコチラ。
食べログはコチラ。
和歌山県出身のお友達Cちゃんが帰省の度に行くというおススメのお店です。
お野菜が美味しくて盛り付けが美しいこと、パスタの素材の組み合わせも面白いということ等、Cちゃんから話を聞く度に、遠いけどいつか行くぞ~と思っていました。
大阪滞在中の今がチャ~ンス
念願かなって行って来ました。
大阪からは、JR阪和線紀伊駅まで行き、そこからタクシーでお店まで片道2,000円前後でした。
お店は、緑に囲まれた可愛い一軒家。
建物好きのTH(夫)は 写真を何枚も撮っていました。
店内は天井が高くて、インテリアも落ち着きがあり、ヨーロッパの素敵なホテルに来たような感じでした。
ドリンクは、最初、私は「手絞りはっさくジュース(?)」にしましたが、これが、酸味がしっかりある爽やかな味で、酸っぱい物好きな私は、とても美味しく頂いたのでした。
またいつか飲みたい~
この日は、6,000円のおまかせランチコースを頂きました。
アミューズは切り株の上にのって出てきました。
素材はシンプルですが、ハーブやスパイスが感じられるいい意味で複雑な味でした。
前菜は、イカのソテーに青唐辛子?の緑のソースがかかっていました。
苦みと辛みの感じられる大人味でした。
お花とお野菜の饗宴
見るだけでテンションが上がるサラダです
色々な味のお野菜、ハーブ、お花を、数種類のスパイスやソースで頂きます。
見たことがないものもいくつもあって、これは何かな?と興味津々で頂きました。
力強いお野菜の味、堪能しました。
じゃがいもといんげんのトロフィエ。
そういえば、Cちゃんからトロフィエというパスタを教えてもらってお土産に頂いたなあ、と懐かしく思い出しながら、美味しく頂きました。
白身魚と水ナスのグリルを、塩レモンと泡ソースで頂きます。
塩レモンの皮がこんがり焼いてあったのが印象的でした。
最後は、私の苦手なラムが登場
予約の時に、ラムは苦手だと伝えておけば良かった~。
とは言え、お肉はとっても柔らかでした。スパイスとハーブで匂いも軽減されており、好きな人は絶対好きでしょう。
TH(夫)は美味しいと言っていました。
デザートがとても美味しかったです。
酸味がしっかりきいていて、これもとても好みの味でした。
フレッシュハーブのハーブティーも美味しかったです。
帰りは、建物のはしにある併設ショップにてお買い物
「レモングラスのシロップ」と、「無花果のジャム レモンバーム風味」の2種類を買って帰りました。
その他のジャムの組み合わせも、どれも食べてみたくなるものばかりでした。
「レモングラスのシロップ」はヨーグルトやドレッシングにかけて、「無花果のジャム」は無花果がごろりと入っていますが、絶妙なとろり具合で、食パンにたっぷりかけて美味しく頂きました。
レモンバームって、ハーブティーにしか使えないかと思っていましたが、ジャムに入れてもいいというのは新たな発見でした。
お料理も、素材とハーブやスパイスや調味料の組み合わせ具合が自分では思いつかないようなもので、勉強になりました。
とは言うものの、自分では真似はできなさそうですが…
長年の願いがかなって、憧れのレストランに訪問できて嬉しかったです
この後は、タクシーと電車で和歌山駅に向かいました。
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