takapyonaの美味的生活

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アルザスのWinstubでディナー 《 ストラスブール in フランス 》

2006年03月21日 | フランスのレストラン・ホテル
ストラスブール滞在最終日(2006/3/21)の夜は、ロンプラのストラスブールのレストラン欄の一番上に載っていておすすめされていた「Winstub Le Clou」に行きました。
「Winstub(ヴィンステュブ)」は、アルザス地方の美味しいワインと料理が気楽に楽しめるワイン居酒屋です。

19:40頃にお店に入ったらまだ空席がありましたが、20:00には満席になっていました。
6-8人用のテーブル席と長いテーブル席があり、私達は長いテーブル席に案内されました。長テーブルの私達の左隣はぽっちゃり体型の男性1人客、右隣はOLさん軍団でした。左隣のぽっちゃりした男性は運ばれてきた料理が美味しくなかったのかカロリー計算しているためか料理を半分以上残してしばらくその場でじっと固まっていた後にお店を後にし、右隣のOLさん達はアペリティフだけ頼みメニューを決めることなく、本日ショッピングで買ったらしい戦利品を机の上に広げてお互いの成果を報告しあっていました。

私達が今回頼んだのは、こちらです。

<食べ物>
●La Salade Gourmande au Fois Gras de Canard:14EURO(≒2,011円、1EURO≒143.674円)

トマト、レタス、いんげん、生ハム、マッシュルームの入ったサラダの上にフォアグラが1切れのったサラダです。野菜たっぷりのとても美味しいサラダでした。
ただ、フォアグラ自体はToulouseのお肉屋さんのレストランで食べたものの方が美味しかったです。

●La Chourcroute Garnie:15.9EURO(≒2,285円、1EURO≒143.674円)

シュークルートアルザス名物です(ドイツ語では’ザワークラウト’という名前でこちらの方がおなじみですね)。塩漬け発酵させたキャベツのことで、フランクフルトやベーコンと一緒にハーブと白ワインで煮込みます。
今回は、ベーコン3種類、ソーセージ2種類、ブーダンノワール(豚の血のソーセージ)、じゃがいも、シュークルートが入っていました。リヨンでもシュークルートを食べましたが、この料理はどこで食べてもそれほど大きな味の違いはなく、当たりはずれもない気がします。
ブーダンノワール、見た目がまさに赤黒い血の色をしているし、いつも敬遠しているソーセージなのですが、今回お皿に入っていたので食べてみました。臭みがあるのかと思っていましたが、臭みはありませんでした。普通のソーセージよりはボロッとした食感です。でもやっぱりちょっと苦手でした。

●La Wadele Braise au Pinot Noir, Pommes Sautes:15.3EURO(≒2,198円、1EURO≒143.674円)

巨大な豚の塊をピノノワールのワインで煮込んだ料理です。つけあわせにポテトがついてきました。豚は柔らかく煮込まれていて美味しかったのですが、かなりボリュームがありました。

<飲み物>
●Tokay 1/4L:7.85EURO(≒1,128円、1EURO≒143.674円)
アルザスの白ワインです。辛口ですが、ほのかに甘さもあります。

●Le cuvee winstub le clou カラフェ:4.55EURO(≒654円、1EURO≒143.674円)
お店の名前のついた赤ワインです。

●カフェ:2.1EURO×2杯(≒603円、1EURO≒143.674円)

<感想>
・典型的なアルザス料理が食べられるお店で、海外のガイドブックや雑誌によく載っているお店です。お料理もまずまず美味しかったです。
・お店は「アルザスの居酒屋さん」という感じの可愛らしい内装です。
・地元の人(サラリーマンやOLさん、1人客)や観光客で賑わっているお店でした。この日は雨がひどく降っていたにも関わらず、よく流行っていました。長テーブルは席の間隔が狭いのでちょっと窮屈でした。
・私達のオーダーを取ってくれたのは、店の若主人らしき人でした。最初は普通に対応してくれていたのですが、次々にお客さんが来ていた時の合間にこの人に2回目のワインを頼んだのがいけなかったのか、全然持って来てくれなかったので、「さっきオーダーしたワインがまだ来ないのですが。」と言うと、「オーダーなんて自分は聞いてない。で、何が飲みたいの?」と言い返されました。メニューをわざわざもらって、そのメニューを指差しながら2回目のワインを注文して、注文時にメニューもこの人が持っていったので私達が注文をしたのは確かなのですが、ここからこの人の態度がすごく悪くなって、ワインを持ってくる時も無言、お会計をすませてカードとレシートを渡す時も「Merci.」の一言も無く無言でした。かなり感じの悪い対応だったので、お店を出てホテルに帰ってからも、しばらく後味の悪い思いが残りました
この人以外に対応してくれた女性店員さんは皆親切だったのに、この若主人のせいで「サービスの悪い店だった。」という印象で終わってしまいました。

takapyonaの評価:★★☆☆☆(2つ星

《お店データ》
日時:2006年3月21日(火)ディナー
国:フランス
街:ストラスブール
店名:Winstub Le Clou
住所:3 rue du Chaudron 67000, Strasbourg
電話:03 88 321 167
分類:アルザス料理
値段:61.8EURO(≒8,579円、1EURO≒143.674円)

 

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