器もお料理もお店の雰囲気も、とても好み。
札幌 円山公園の隠れ家『抽斗(ひきだし)』。
3月初旬に札幌の夫の実家に帰省した際に、お姑さんと夫と3人で夕食に行ったお店。
住宅街にある一軒家で、エントランスを入った時から、お洒落な雰囲気が漂っていた。
メニューは、玄米醤油麹や玄米塩麴、魚醤など、発酵調味料を使ったお料理や、食材の組み合わせが面白いものが多く、食べてみたくなるものばかりだった。
その中でも、特に気になったものを一通り注文。
一品一品はそれほど量が多くないので、3人でシェアしてちょうどいい量だった。
☆つきだし:牛乳の天ぷら(モッツアレラみたいな天ぷら)とお出汁
・菜の花と金柑の辛し和え
・ニシンと山ウドの玄米塩麴酢和え
・ゆり根、りんご、マスカルポーネの白和え
・エクレレさんのチーズ
・レンコン餅と牡蛎 梅酒のみたらし
・おし麦とシゼトモ豆の温かいサラダ 目玉焼きのせ
・ブルーチーズの一口ハムカツ
・出汁巻き穴子
・鶏むね肉と酒粕のザンギ 青唐辛子のタルタル
・道産牛ランプのステーキとポテトフライ
どれも優しい味わいで美味しく、菜の花と金柑の辛し和えや、おし麦のサラダ、青唐辛子のタルタルなど、家でも今度作ってみたいと思った。
夫も私も器が好きなのだけれど、こちらのお店の器は、見たことのないものが多く、シュッとした感じの好みのお皿が沢山あって嬉しかった。
店内は天井が広く、テーブル間のスペースも広く、そこまで混んでおらず静かで、大人の隠れ家のような素敵なお店だった。
にぎやかでざわざわしたお店はお姑さんが苦手なので、あまり一緒に外食に行けないのだけど、こちらのお店は静かでお料理も美味しかったので、また行きたいと言っていた。
札幌に行った際には、再訪したい。