この日は朝からアウガルテンを見学した後、地下鉄3号線Herrengasse駅から徒歩4分の『Zum Schwarzen Kameel(ツム・シュヴァルツェン・カメール)』というウィーン料理のレストランに行きました。
ここは、ガイドブックにも海外版ぐるなびにも載っている、アール・デコの内装が有名なお店です。13:40にお店に入りましたが、入口のデリカテッセン脇にあるスタンドは、軽めのランチを取る人達で賑わっていました。私達は奥のレストランへ案内されました。
内装の写真を撮っていないので(*トップ写真はこの店の写真ではなく、観光中に撮った写真です)、アール・デコ調の店内がどんな風だったか詳細は覚えていないのですが、白いテーブルクロスが眩しい高級感漂う店内だと思った印象があります。
特にランチメニューが見当たらなかったので、単品をオーダーしました。
<食べ物>
【前菜】
今回2人でメイン1品づつを頼んだだけで特に前菜は頼んでいなかったのですが、最初にこれが出てきました。赤と白のムースに、ルッコラの緑が鮮やかでした。
お会計時に席料として1人2.9EURO(≒400円、1EURO≒137.972円)も取られていたので、その中に含まれているのかもしれません。
【メイン】
●Tafelspitz mit Rostendapfeln(写真手前):16.5EURO(≒2,277円、1EURO≒137.972円)
そういえば、このお店はドイツ語メニューしかなかった気がします。手持ちのメニュー対照表をもとに、牛肉のポトフを頼みました。味は覚えていません。
●Kalbsrahmgulasch mit Havsgemachton(写真奥):16.3EURO(≒2,249円、1EURO≒137.972円)
子牛のグヤーシュです。これも味を覚えていません。
<飲み物>
●Gruner Veltliner, Convent2003:21EURO(≒2,897円、1EURO≒137.972円)
自分達ではグラスワインを頼んだつもりが、なぜか500ml出てきてしまいました。何をどう間違ってしまったのか。白ワインでした。
《感想》
・普段なら旅行メモに料理の印象を書き残しているはずなのですが、料理の印象は全く書いておらず、「高かった」と「日本人夫妻と会った」とだけしか書かれていませんでした。多分、料理はまずくもなくかといってそれほど美味しかったわけでもなく、それで印象に残っていないのかもしれません。今回、あまり参考にならない記事ですみません。
・料理のボリュームや味に満足するというよりは、豪華な内装で優雅にお食事を楽しむというシチュエーション向きなのでしょうか。今回は「たいして食べた気がしないのに、気付いたら案外散財していた。」という哀しいパターンです。でも、お店の雰囲気が豪華なので、「自分もこんな所で食事が出来るようになったのか。えらくなったもんだ。」という気分は味わえました。
・ランチもディナーも値段は変わらないので、優雅にゆったり食事をしたい場合は夜の方がおすすめかもしれません。昼間は入口のデリカテッセンのスタンドで軽く食事をしておけばよかったかも、と思いました。デリカテッセンは私達が入る時も出る時もずっと混みあっていたので、リーズナブルで美味しいのかもしれません。
takapyonaの評価:★★★☆☆(3つ星)
《お店データ》
日時:2004年3月25日(月)ランチ
国:オーストリア
街:ウィーン
店名:Zum Schwarzen Kameel
住所:Bognergasse 5
電話:01-533-8125
URL:http://www.gnavi.co.jp/world/europe/vienna/8309032/(ぐるなび)
分類:ウィーン料理
値段:59.4EURO(≒8,196円、1EURO≒137.972円)
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でもでも、ランチもディナーも値段が変わらないって凄い・・・・。
確かに旅行に行くと、全てが全て満足いくお料理にめぐりあうことって少ないですよね。
私もこんなステキなお店で優雅にランチしたぁぁい♪
雰囲気はとても良いお店でした。
欲を言えばランチメニューがあったらもっと嬉しかったです。