2010年10月からTH(夫)と2人で通い始めた陶芸、2人で作るので結構な量ができます。
自分達の備忘録も兼ねて、器に入れて食べたお料理のレシピと共にご紹介していきたいと思います。
まずは自分の作品から。
陶芸の基本となる「玉づくり」で器をいくつか作りました。
TH(夫)は作品を作る時はイメージ図のようなものを描いているのですが、私はどんな形が作りたいのかイメージが全然わかないので、とりあえず見切り発車し作っているうちにやっと形が見えてくる、みたいな感じです。
そして釉薬を塗って、あとは自然の力で自分で作った以上のいい器になるのを願うのみ
それで、意外に使える器ができてくるのでびっくりです。
最初に焼き上がった作品(夫作のも含む)の全員集合写真。
それでは個別にご紹介を。
こちらは、体験入学後の第1作。
白土600g、玉づくり、手びねり、釉薬は白マッチョならぬ白マット。
マット系の釉薬は塗る前と塗った後にきれいに処理しておかないと、あらが目立ちやすいのだそうです。
一応丁寧にしたつもりですが、やっぱりポチポチ小さな穴があいていました。
「茄子とピーマンの揚げびたし」。下処理した茄子とピーマンをオリーブオイルで素揚げし、麺つゆ他の調味料に漬けたものです。
こちらは、第2作。
白土700g、玉づくり、手びねり、釉薬は黒マッチョならぬ黒マット(もういいって)。
直線的な形にしてみました。
黒の器は色が映えて使いやすいです。
お豆腐に広島県福富町の「エゴマの食べるラー油」をのっけたもの。
そして、ここ最近一番のヒット作「新巻鮭と葱と生姜たっぷりのお雑炊」。
年末年始の食べすぎ・飲みすぎがたたったのか、2-3日、胃が重くて痛くて息苦しい時がありました。
そんな時のお一人様ランチです。それでも食べるのが私のいいところ?
水に少量の出汁の素、枝幸産の新巻鮭1切れをほぐしたもの、葱1束、半割大根のお漬物、日本酒を入れて煮立て、沸騰したところにさっと洗ったご飯と、生姜たっぷりをすりおろし(←これがポイント!)、しばらく煮ます。
ご飯がほどよい固さになったら、とき卵を流し入れ半熟になったら完成。
上からは、実山椒と、新巻鮭の皮のウニ醤油漬けをトッピング。
生姜がピリリと効いて、身体も温まって、とても美味しくできました。
そういえば、いつの間にか胃痛も治ってました。
トップ写真と下記は第1作と第2作の器にストウブ鍋で炊いたお粥を入れたの図。
冬になると毎週末のようにお粥ランチです。
以前はお粥は土鍋で炊いていましたが、今はもっぱらストウブ鍋で。
米1カップに対し水7カップを入れ、蓋して強火で5~10分、後はごくごく弱火で蓋をしたまま20分。途中で吹きこぼれそうだったら蓋は少しあけます。
今回のトッピングは、枝幸産の新巻鮭・皮をグリルでこんがり焼いてウニ醤油に漬けたもの・牛蒡キムチ・実山椒、切干大根キムチ・ネギキムチ。
キムチは上野の第一物産のキムチ。ここのキムチはどれを食べても本当に美味しい~。
少しずつ色んな種類が買えるので、行くと色々買って帰ります。
通販でも買えます。
こちらは、第3作。
白土600g、玉づくり、手びねり、釉薬は内側は乳白、外の縁部分はピンク、外側の下の部分は白マットです。
焼きあがってみると予想以上にピンクが可愛くてヤッターでした。赤系のものが似合う器だと思います。
真っ赤な苺を入れると元気が出ます。
ヨーグルトを水切りしてリコッタチーズ状にしたものに、ストウブ鍋で作ったイチジク・白ワイン・バニラビーンズ・レモン・グラニュー糖のジャムをトッピングしたもの。
活力鍋で炊いたお赤飯。
活力鍋のレシピ本では小豆は浸水させずそのまま活力鍋で煮てありましたが、それだと小豆の芯が残るので、やっぱり半日程度は浸水させたほうがいいと思います。
こちらは、第4作。
まだ陶芸を始めて日が浅いのに、大胆にもお姑さんに何か欲しい器はないですかと聞いたところ、「小丼にもなってお鍋の具や汁も取れるような器」というオーダーを頂いて作りました。
白土600g、玉づくり、手びねり、釉薬は鉄赤で、お姑さん用の器です。
鉄赤って、それ1色でいい風合いになります。
白土700g、玉づくり、手びねり、釉薬は海鼠(なまこ)で、お舅さん用の器です。
器の中の削りの粗い部分に釉薬がうまくつかず黄色っぽい模様のようになり、それがいい味をかもしだしていて、TH(夫)曰く「ゴッホの星月夜のようだ」と。
使い勝手を試すべく、お舅さんに送る前に使わせて頂きました。
ストウブ鍋で、韓国の調味料、牛肉のダシダと水と紹興酒で白菜がトロトロになるまで煮込み、お豆腐を入れたスープ。
口にあたる部分もちょうどいい厚みで、なかなかの出来栄えだと確信いたしました!(と、またもや自画自賛)
TH(夫)作のスープカップ(次回ご紹介します)と一緒にお送りしたらとても喜んで下さって、毎日のように使っていただいているとのこと。
それを聞いてTH(夫)と2人、ますます次の作品作りに力が入るのでした
尚、食べ物の染みをつきにくくして長く使えるように、焼き上がった作品は使う前に洗剤で軽く洗った後、米の研ぎ汁で30分程茹でています。
レンジにもかけられるようで(ただし水に長時間浸した状態でレンジにかけるのはNGとのこと)、使い勝手は思っていたより全然いいです。
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家は食器洗い機がなく手洗いなので、作った和食器はじゃんじゃん使っています。
和食器は温かみのある感じがいいですね。