週末恒例、高橋雅子さん著『ゆっくり発酵カンパーニュ』作りです。
本日作ったのは【トマトベースのカンパーニュ】。
生地は水の代わりにカットトマトでこね、中のフィリングは、オリーブ・ドライトマト・パルメザンチーズです。
どれもワインにあいそうなものばかり、のおつまみパンです
【トマトベースのカンパーニュ】
準強力粉(ハードブレッド専用粉 江別製粉タイプER) + カット・トマト +塩 + オレガノ、フィリング(種なし黒オリーブ50g+ドライトマト30g+パルメザンチーズ5g)
レシピの中では、グリーンオリーブが使われていましたが無かったので黒オリーブにしました。黒オリーブの分量もレシピより少ないものしか無かったので、その分ドライトマトの分量を2倍に。
パルメザンチーズは、すりおろしたパルミジャーノ・レッジャーノの方が美味しいかなと思いつつ、ちょっとケチって緑の缶の「パルメザンチーズ」に変更
今日は水分量が少ないので、まとめるのは簡単でした。この水分量なら、蒸し布の上で作業しても大丈夫でした。
金曜の夜に生地をこねて、土曜の午前に焼きました。
出来上がりはコチラ。
カット・トマトの色がパンについて、赤いカンパーニュになりました。可愛いです
パン教室で「パン作りに必要なのは、粉+イースト+塩+砂糖+水分」で、「砂糖はイーストの栄養源になるのと焼き色をつけるのに必要」と習ったのですが、今回砂糖(蜂蜜)は入っていません。それでも焼き色も膨らみもバッチリ。カット・トマトが砂糖の代わりになるのかな?
クッキングシートの下に銅板を置き天板をひっくり返して下段で焼きましたが、打ち粉もせずに210℃で26分焼成だったので、いつもの様に焦げ目はつきませんでした。
断面はこんな感じ。
生地はしっとりもっちり柔らかです。
ドライトマトやオリーブ、パルメザンチーズの塩気が程よくきいていて、オレガノの香りもいいアクセントになっています。何もつけずに、これだけで充分美味しいです。
カンパーニュというより、もちもちしたトマトフォッカッチャのような感じです。
オリーブが苦手なTH(夫)も、これは美味しいと言っていました。
黒コショウや乾燥バジルを生地に入れてもいいかも。
晩御飯は、このパンと共になぜか最近家にたまっている白ワインにあいそうなものにしました。
メニューと作り方
・牛蒡と玉葱のポタージュ(薄切り玉葱と牛蒡をバターで炒め柔らかくなるまで煮る。冷めたら牛乳の半量とあわせミキサーにかけ、なめらかになったら鍋に戻して牛乳と生クリームをたし、塩コショウで味を調える。)
・カボチャとさつまいものサラダ(カボチャとさつまいもは圧力鍋で柔らかくして、カボチャはマッシュにさつまいもは小さくカット。ラムレーズンを入れて、味付けはヨーグルト・マヨネーズ・生クリーム・塩コショウ。)
・鶏ささみの香草焼き(鶏ささみは筋を切り軽く塩コショウし、薄力粉を軽くふり、とき卵につけ、パン粉・パルメザンチーズ・イタリアンパセリのみじん切りを混ぜたものにつけ、にんにくのみじん切りを入れて香りを出した多めのオリーブオイルでかりっとなるまで両面を焼く。)
・帆立のカルパッチョ(お刺身用帆立を薄くスライスし、フルール・ド・セルと黒コショウをぱらり、レモンをぎゅっと絞り、オリーブオイルと少々の醤油をかける。)
・ルッコラとグリーンカールのサラダ(ルッコラとグリーンカールは洗って氷水につけ水気を切る。食べやすい大きさに切って、ピーナツオイル・バルサミコ・にんにく入りリンゴ酢・塩コショウ・出汁醤油をかけてざっくり混ぜる。)
前回の「紅茶ベース」のカンパーニュも美味しかったですが、今回の「トマトベース」も美味しかったです。
「紅茶ベース」の方は万人受けしそう感じ、「トマトベース」は玄人好み(?)
どちらもまた作りたいです。
<今日の教訓>
・特にありません
◎takapyonaの評価:★★★★☆(4つ星半)
◎TH(夫)の評価:★★★★☆(4つ星半)
(○1ヶ月以内に作りたい/半年以内に作りたい/1年以内に作りたい/今回限りでいいかな)
ブログのランキングに参加しています。クリックしていって頂けると励みになります。
ありがとうございます
↓ ↓
人気blogランキングへ
↑ ↑
どちらも只今送料無料。
黒オリーブというと、帝国ホテルのパンを思い出します!!
へぇ、帝国ホテルのパンにも、黒オリーブ入りのものがあるんですね~。
ダイエット中なんで食べなきゃいいじゃんって事なんですが、せっかく東京に行くんですから田舎者の私としては何か食べたくて。
次ぎ行く時はここで勉強してから行かせていただきま~す。
東京に来られた時のレストラン選びに少しでもご参考になれば嬉しいです。
それにしても、ダイエットグッズって、色々あるんですね~。