『シンガポール シーフード エンポーリアム』で念願の海南鶏飯 《 八重洲 in 東京 》

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急に派遣の単発の仕事が入り、12/13～3日間の予定で働くことになりました。今回の派遣先は東京駅の八重洲南口から徒歩5分ほどで、当日行ってみると今年の4月と7月に短期で働いていた会社のすぐ近くの場所にありました。
ラッキー。
この辺りは、4月に働いた時に知ったのですが、東京駅・丸の内・日本橋・京橋・銀座・有楽町すべて徒歩圏内で、ランチのお店が充実しているランチパラダイスなのです。

初日の本日は、12：30からお昼休みを取らせて頂けたので、4月と7月に働いていた会社で「ランチの女王」ことTさんとYさんに連れて行って頂いた『シンガポール　シーフード　エンポーリアム』に行きました。

今働いている会社からお店まで歩くと、思いのほか遠くて片道15分近くかかってしまいました。12：45頃にお店に着きましたが、この時間でも混んでいて、2人ほど並んでいたため待ちました。私が席に通された後も新たにお客さんが入って来て並んでいました。相変わらず人気のお店です。

本日オーダーしたのは、『海南チキンライス （1,200円）』です。前回・前々回来た時から気になっていて、お店に来る前からこれにしようと決めていました。

それほど待たずにセットが運ばれてきました（トップ写真）。
チキンライス、タレ、スープ、ヨーグルトがセットになっていて、烏龍茶やジュースなどのドリンク類はセルフサービスです。

念願の海南チキンライスです。

骨付きでどーんとボリュームがありました。食べる部分によって徐々に肉の色も食感も違ったいたので、もも肉と胸肉の両方がついているように思ったのですが、それだともっと巨大な大きさになってしまうかしら・・・。鶏が苦手な人だと一瞬ひるんでしまう形かもしれません（そもそも鶏が苦手な人は頼まないか）。

全体的にお肉はしっとり柔らか、でもさくっとした噛みごたえもあります。鶏肉の旨みもたっぷり残っています。蒸しているのか茹でているのか、どうしたらこんなに柔らかく旨みも残したまま調理できるのか知りたいです。なかなか家ではこんな風にいきません。
つけダレは甘みのあるどろっとした醤油、にんにくのすりおろし、チリソースです。つけダレを交互につけながら、トッピングの香草と一緒に食べたりして、ライスと一緒にまたたくまに完食してしまいました。ああ美味しかった～。

海南チキンライスというと、鶏肉・鶏肉をゆでてとった出汁で炊いたご飯・スープの3点セットだと思うのですが、一緒に付いていたスープは他のセットについているものと一緒でした。他の定食のスープもこの鶏肉からとった出汁で作られているのかは分かりませんが、塩味のあっさりスープでした。

《感想》
・ランチメニューの海南チキンライスの価格の所がシールで訂正されて「1,200円」に変わっていたので、以前より少し値上がりしたのかもしれません。
・海南チキンライス（カオマンガイ）はこれまでに3度食べましたが（シンガポールのマンダリンホテルのレストラン・丸の内のタイレストラン）、その中ではこのお店のものが一番美味しかったです。ネットで見ていても、このお店の味はシンガポールの味に最も近いと言われている方もいました。
・しかし、飛行機の機内誌で「海南チキンライスは、蒸した鶏・蒸した鶏のスープで炊いた香り米・蒸した鶏の出汁のスープを楽しめる無駄の無い究極の鶏料理。最初にこれを食べた時は衝撃的だった。」と書かれていたのを読んで以来、海南チキンライスに並々ならぬ期待を抱いていることは以前書いた通りですが、いまだに"衝撃的"な感激を得られるほどまでには至っていません。結局、鶏だけで作るシンプルな料理なので、目から鱗的な味にはならないのかもしれません。でもシンプルな分、鶏の旨みが存分に味わえるお料理だと思います。
・ひっきりなしに訪れるお客さん達は、「チリソース多め/少なめに」とか自分好みの味付けでオーダーしていました。私も今度行って別のメニューを頼んだ時にはそうしてみようと思います。

takapyonaの評価：★★★★☆（4つ星）

＜お店データ＞
店名：シンガポール　シーフード　エンポーリアム
住所：東京都中央区日本橋3-3-14
電話：03-3272-1537
営業時間：11：30-14：30、17：30-22：00（ラストオーダー21：30）
定休日：日曜・祭日（土曜日はコース特別料理予約のみ）
ＵＲＬ：http://allabout.co.jp/travel/travelsingapore/closeup/CU20021015A/

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