小龍包が有名な『新亞飯店』 《 芝大門 in 東京 》

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2006/10/23（月）～10/27（金）までの5日間、短期の派遣のお仕事で芝大門の会社に働きに来ています。
月曜は出社初日ということもあり、特にこの界隈のランチ事情を調べずに（当たり前か・・・）来てしまったので、ランチは適当に地魚のチェーン店らしきお店に入りましたが、いまいちでした。やはり美味しいものに出会うためには下調べをせねば。火曜日のランチのために、月曜は家に帰ってから、この界隈のおすすめランチ情報をネットで検索しました。そこで出てきたのが『新亜飯店（しんあはんてん）』という上海料理のお店です。このお店は「小龍包（ショウロンポウ）」が有名で、とあるネット情報によると「日本で初めて小龍包を紹介した店」なのだそうです。

本日（10/24）のランチは『新亜飯店』に決定です。ちょうどこの日、他の派遣会社からもう1人派遣の方が来られていて、この方と一緒に行きました。有名店だけあってお昼時、店は混雑していました。

ランチメニューは「今週の定食（おかず・スープ・ご飯付）」が4種類です。小龍包はランチメニューではなく、通常メニューの点心の欄に載っていました。
せっかく来たので、「今週の定食」１つと、「小龍包」１つを頼み、2人でシェアすることにしました。

【今週の定食（1,050円）】

「今週の定食」は、マーボー豆腐などを含め4種類ありましたが、そのうちの「卵と海老炒め」を選びました。海老は巨大でプリプリ、卵にはネギが混ざっていました。卵は3個くらい使っているのでしょうか。海老もたくさん入っていたしボリュームがありました。あっさりしていて食べやすい味でした。
定食には、ご飯と卵スープが付きます。

【小龍包（8個入り1,470円）】

もうもうと湯気をたてて小龍包がやってきました。今までに食べたどの小龍包より大きいです。ミニ肉饅くらいの大きさがあります。箸だけで食べるのは難しそうだったのでレンゲを頼んだら、持って来てくれたのはいいのですが、定食の卵スープの小さな器にレンゲを2本入れられました。小龍包用にお願いしたつもりだったのですが。

生姜の千切りがたくさん入ったお皿に、醤油と酢を入れて準備ＯＫです。

レンゲに入れて、写真をとるために2つに割って、写真を撮って、いただきま～す。
半分を口に入れたつもりだったのですが、予想以上に大きくて、中身の肉がぼとっと醤油と酢の中に落ちてしまいました。そして、醤油と酢が大きくハネて、この日の服装、白いパンツと紺の上着に飛び散ってしまいました。ああ、なんてこと。

普段からよくこぼすので、いつもはハンカチを膝の上に置いて食事をするようにしているのですが、今日に限ってハンカチを出すのが面倒でハンカチを置いていませんでした。「白いパンツだけど顔を前に出して食べれば大丈夫だろう。」と思いながら食べていたら、案の定やってしまいました。こういうのが「マーフィーの法則」なのでしょうか？手元にあったお茶と紙ナフキンでパンツの応急処置をして、ハンカチを膝に置いてから、今度は気をつけて食べました。半分に切ったまましばらく置いていたので冷めていました。
気を取り直して、2つ目にチャレンジ。今度はたっぷり入った肉汁が飛び散って顎を直撃。あ、熱い。気の抜けない小龍包です。
3個目・4個目は上手に食べることが出来ました。でも冷めていました。

《感想》
・小龍包は大きくてボリュームがあるので、3個食べたらお腹いっぱいになりました。冷めると味がどんどん落ちてくるので、1人で来て8個食べきるのは難しいと思います。4人で来て、4つの定食と小龍包１つをオーダーするのがベストではないでしょうか。私達が小龍包を食べているのを見て触発されたのか、同じ円卓の2人組のサラリーマンが、既に定食を１つづつ食べているにも関わらず、追加で小龍包を注文していました。かなりお腹いっぱいになったと思います。
・普段はボリュームが多い方が好きな私ですが、小龍包に関しては、1口で食べきれるサイズのものの方が好きだということが分かりました。
・酢と醤油が上着にも飛び散っていたみたいで（紺の上着なのでどこに醤油が飛んでいるか見えない）、午後中ずっと自分から酸っぱい臭いが漂っていて、そんな中で仕事をしていて哀しかったです。

takapyonaの評価：★★★☆☆（3つ星）

＜お店データ＞
店名：新亞飯店
カテゴリー：本場中国最高級の上海料理（と、お店のカードに書いてあります）
住所：東京都港区芝大門2-3-2
電話：03-3434-0005
ＨＰ：http://gourmet.yahoo.co.jp/0000655713/P001227/（Ｙａｈｏｏグルメ）

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