ケイシロウとトークアバウト

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客ガチャ

2024-05-10 20:11:00 | 日記




タクシー運転手にとって、
客を自由に選ぶことはできない。
あんまり一線を越えすぎた客以外は、
ほとんど乗せて行かないといけない。
この真実は、
タクシー運転手側の心をもツンデレラ化させる。

ミヨシという無事故を売りにするベテランタクシー運転手がいた。
が、
客にはツンデレラの塩対応カマすので、
評価が著しく悪い👎運転手やった。

ある夜、
このミヨシのタクシーにタップくんが乗った。
ミヨシは「どうぞ」のひと言も無く、
ふんぞり返ったように、
「どちらまで?」と尋ねた。
タップくんは、
「運転手さん。ぼくはタップくんです」と言った。
ミヨシはウツが入り😠
「行き先はどちらですか?」と強く問うた。
タップくんは、
「ぼくはタップくんです。日本人男性の二十代です。メールアドレスはIDと一緒にしてしてるんですけど教えられません」
と答えた。
ミヨシは呆れて、
「あんた、自己紹介どうでもいいから行き先言ってよ!」とふてぶてしく言った。
タップくんは、
「ぼくはタップくんです。これから最終列車に乗るので駅にお願いします」と頭を下げた。
ミヨシはスルーして、
駅までタクシーを走らせた。

するとタップくんがスマホ📱で音量を大きくして、
Adoの『うっせぇわ』を聞き出したので、
ミヨシはキレて「お客さん❗️」と怒鳴って振り向くと、
タップくんは以下のマスクを被っていた。
🔽




ミヨシは絶叫して🙀
ハンドル切り損なって、
電柱にぶつかってしまった。

しばらくして警察が来ると、
ミヨシはガチギレ😡して、
「ワニマスク被ってたんですよ❗️びっくりして当然でしょう❗️」と語気荒く語った!
タップくんは警察官に、
「おまわりさん。ぼくはタップくんです。ぼくのアカウント情報はプロバイダさんを通して取得してください」と言った。
ミヨシは、
「このままだと会社をクビにされる❗️」と叫んで、
爆泣きした😭




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