目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

曼陀羅フラワー9☆ワークショップのススメ♪

2013-11-28 | 瞑想
こんにちは。

曇り空の広がる南信地方です。

太陽が見えませんもの寒いですよ。


昨日はワークショップの面接に行って来ました。

行く前はドキドキで、久しぶりに緊張したけれど、おかげで何故ワークショップをしたいと思ったのか、

曼陀羅を描く事が日常にどんな影響を与えるかとか、

そもそも曼陀羅って何?


と、

様々な思いが去来してとても良い時間を過ごせました。

プレゼンテーションの練習になって良かった。

それに昨日の占いであまりいいこと書いてなかったので気になったけど、

考えてみたらそのおかげでもし断られたら、とか

こんなのワークショップになんか出来ないよ、なんて否定的な対応をされたらなんて、

まるで考えていなかったからね。

占いの言葉はむしろ有難かったとあとになって思いました。
本当に物は考え様ですね。

どんなフィードバックが来ても良いように心の準備を整えられました。

大事ですよね、こう云う事って。

そうでないと否定の反応に傷つけられるかもしれませんもの。


ところで、実際曼陀羅って何?

このページを偶然開いた人の中にもそう思っている方がいらっしゃるかもしれませんね。

ウィキィペディアによれば、

曼陀羅とは「曼荼羅(まんだら、梵語:मण्डल maṇḍala)は仏教(特に密教)において聖域、仏の悟りの境地、世界観などを仏像、シンボル、文字、神々などを用いて視覚的・象徴的に表したもの。「曼陀羅」と表記することもある。」

仏教の世界観や彼岸の様子を仏像やシンボル、文字,などを用いて視覚的に表したものってことですね。

華曼陀羅はこの中でシンボルにあたりましょう。

仏教の教えに

「この世は花形満ちている」

と云うのがあるそうですが、

生きとし生けるもの全ては美しい華と同じだと云う意味のようです。

同じ物は一つとして無いけれど一様に見えるもの。

人間の形、動物の形、昆虫の形、植物としての形、一様に見える世界もその一つ一つを見れば全て違います。




曼陀羅絵はこの世の写し絵



華曼陀羅はまるでこの世界を写しているようです。

一見同じように見えても、

私の描く曼陀羅とあなたの描く曼陀羅はまるで違います。

私の描いた100枚に近い絵も同じ物は一枚も有りません。

むしろ同じデザインを模写する方がむずかしい。

それにそれはつまらない作業です。



曼陀羅絵を描いて瞑想的効果


この曼陀羅は自分自身を表しているとも云えます。

私の乱雑な落書きのようなスケッチは性格をよく表していますよね。


恥ずかしいですがこんな性格です。

すみません、雑で乱暴。

はっきりと出てますが、おかげでコレを何とかしようと云う気になっています。(笑)


曼陀羅を描く時に何より心がける事は「ゆっくり、ていねいに」なのです。

それが私に大きく欠けて居る部分でしょう。

作品を見れば一目瞭然、今日はまだ描き始めたばかりの頃の作品をお見せしますね。

これは、始めて一週間位のときですね。

心根もかなり曲がっていたのでしょうか?



でも可愛らしい雰囲気で好きです。

「青いハート」とタイトルがついていました。







これも9月です。

色はめったに付けてませんから、これはきっと誰かに見せる為のものだったのでしょう。

色がつくとこんな感じだよってサンプルだったと思います。




10月になってだいぶ調和がとれて来たように見えませんか?




でもいい加減さは相変わらずですね。

けれども曼陀羅絵を描くようになってから自分で驚いた事が有ります。

毎日描く時に「ゆっくり丁寧に」って心の中で自分に言い聞かせながら描きますでしょ。

気がついたらキッチンの洗いものをしている時も、掃除の時もゆっくり丁寧にって、自分に云っている自分を発見しました。

これってすごいよね。効果あるじゃん、曼陀羅瞑想って。

ま、そんな風に感じましたの。






寒くなって来て、夜ストーブのそばで過ごす事が多くなったので曼陀羅瞑想も寝る前に描く事が多くなりました。


描き始めるとだんだん夢中になり、

いつしか無心に真っすぐ線を引く事だけに集中している自分がいるのに気づきます。


そうしているうちに、

その日の出来事をすっかり忘れて、

ただ線を引き、

線をつなぐ作業に没頭する事で、

頭の中をリセット出来る事に気がつきました。


これも瞑想的な効果ですね。



自分の精神の象徴としての曼陀羅絵



一枚の曼陀羅絵を描く作業は心のバランスを整える助けにもなります。


また、楽しいのはこの曼陀羅絵の描き方なんですよ。

最初は皆同じタネからスタートします。

でも次にどんなシンボルを持って来るかはいつも自分に尋ねながらの作業なの。

それで自分自身の精神の象徴として全くオリジナルな、

世界にたった一つの曼陀羅絵が表れるのです。


一粒のタネがどんな曼陀羅絵に育つのか、人により時により違うので本当に興味深いですよ。

ワークショップを開きたいのもどんな素敵な華曼陀羅に出会えるかとそれが楽しみの一つなの。

毎回毎回自分に尋ねて描いていくと思いがけない図柄が表れてビックリしますよ。


意図しては決して表現出来ない模様も、その度に尋ねては自分の内側から出て来るものだから描けるのでしょうね。


自分の内側から出て来るものを描く、

そこがとっても気に入ったポイントです。

デザインなど最初から決めず、自分の中にあるサインやシンボルや形を重ねていって、

一粒のタネを育むように世界にたった一つの華の絵を描きます。

素敵でしょう。

そう思いませんか。

私の習った方法で描いて行けばどんな人でもその人の雰囲気を持った可愛い曼陀羅絵が出来ますよ。

絵の上手い下手は関係ない。





こんな私でも描けるのです。
それに失敗は無いって云うのも嬉しいですよ。




曼陀羅絵はバランス感覚を育てる



その上、自分ですごいなって、

自慢の様でちょっと、ですがずっとフリーハンドで描いているおかげで眼で見た感覚が段々正確になって来た事。


最初の頃はガタガタ。

タネの時点でいびつだから最後までキレイに描けなかったし・・・・



でも何枚も描いて行くうちにキレイな円が描けるようになって来たり、

というかキレイな円を描く為には何が必要なのか,考えるようになりました。


それにありきたりの形を重ねて行っただけなのに繋げてみたらキレイな模様になっていて、

この線とこの線をこう結べばこんな模様になるんだって、

面白い発見がいっぱいあります。


どうです?

曼陀羅を描くって楽しそうでしょ。

この次はワークショップのお知らせをします。


ではまた































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